飯塚にやってきた。学校公演そして夜のコンサート! ご来場くださった皆さん、ありがとうございました。

今日は午後から学校コンサートがありました。朝早くからスタッフは仕込みで大変。私たちも普段に比べてだいぶ早い時間に会場に到着。普段とセットリストが違うので、簡単なランスルーを含むリハーサルもやって学校コンサートに臨みました。

夜に使うコンサート会場に、小学校から集められた1,000人の子供たちが集まりました。私は「通訳のお姉さん(いや、おばさんか?)」としてお手伝い。

ステージ上って、ライトが来てるから、あんまりお客さんの顔が見えないんだけど、最前列の子たちだけは見えて、お客さんが全員子供なので、めちゃくちゃ気分が上がりました。かわいーーーっっ!!

特に「365日の紙ヒコーキ」を、ソラナの歌声に合わせて子供たちが一緒に歌ってくれた時は、涙がちょちょぎれた。子供の声はずるいよな。ヒット曲はずるい。普段、ヒット出している人のことなんか羨ましいとは思わないんだけど、この時ばかりはちょっと悔しかった。

やばい。もう泣く!!!(笑)

最後は子供達を代表して小学5年生くらいの女の子が英語でお礼のスピーチをしてくれました。感動。彼女、堂々としてましたね。

ステージ袖で黒服のスタッフに囲まれつつスタン張ってても、実に堂々としたもので、アテンドされてる先生の方が緊張されている感じがしました。大物候補生!?

そして無事子供公演が終了すると、今度は本番のコンサート。アーティストにとっては長い一日になりましたが、本当に楽しかった。民音のみなさん、スタッフのみなさん、地元教育委員会のみなさん、学校の先生の皆さん。本当にお疲れさまでした。ありがとうございました。

下記はソラナが書いた色紙。実は彼女、ひらがなとカタカナは書ける。「小学校」は民音の担当のI川さんに教えてもらって、一生懸命書きました。



おつかれ様の夕食はお寿司! やっと! ソラナ、嬉しそう。本当によく頑張りました。


私も久しぶりの秋刀魚を食べて大満足。自分にもお疲れ。明日は移動だけなので比較的楽…なはず。


晩御飯からの帰り道、グレタが「今日演奏を楽しんでくれた子供たちの中から一人でも伝統音楽に興味を持つような子がいたら嬉しい」と話してくれました。そう、子供コンサートはやっぱり嬉しい。私たちは未来のために演奏をしている。

そう話す彼女は、やはり立派な伝統音楽のミュージシャンだと思った。普段「私たちはスズキメソードで勉強したから」と遠慮がちに自分のことを伝統音楽家だとは呼ばない彼女たちなんですが。

やっぱり伝統音楽って素晴らしい。


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