ポール・ブレイディ 東京滞在記 DAY 3 ケルティック・クリスマス

 


前にもこのブログに書いたと思うけど、そもそも昨年のケルティック・クリスマスは、すでにシャロンとリアム、ステップクルーの皆さんでメンバーは決まっていた。そこに、私の方でポールについては、私がすべて面倒見ますからということで、主催されているプランクトンさんに特別に許可をいただいたのだ。本当にありがたい。

というわけで、THE MUSIC PLANT最後の(ケルト系)主催公演ということで、ポールを招聘することができた。私が自分で作れるのは、渋谷の1公演だけ。でも1公演だけで来てもらうには、無理がある。一方で、関西や他の場所に連れていく体力も予算もない。

というわけで、ケルティック・クリスマスさんに相乗りみたいなことになったわけだけど、ポールとしては、しかし「ケルティック・クリスマス」というのが、なかなかに葛藤があるようで、自分はトラッドの歌手じゃないし、みたいなことを、いまだに言う(笑)今だに!(笑)

まぁ、でもリアムも出るし、そういうことじゃないんだよ…と話をしつつ、本人も私の考えていることは理解できたようで、このステージが組まれることになったのでした。でも、結果はみんなで「The Homes of Donegal」とかやったりして、すごく良かったよね。

そしてなんといっても!! 世界的にも本当にレアだと思うんだけど、リアムとの「The Lakes of Ponchartrain」。この共演の意味がわかってくれるお客さん、どのくらいいるんだろうか。

私はめっちゃ震えるけど…と思ってたら、やはりこの曲では拍手が一際大きく、本当にホッとしたのでした。ありがとう…皆さん。この共演の意味はケルト音楽30年聴いていないと理解できないと思う。

そう、リアムも十八番であるこの曲。ポールが歌って有名にしたんだよね。結果ボブ・ディラン他多くのアーティストがこの曲をカバーした。そして伝統歌(本当に不思議な歌詞)であるこの曲は息を吹き返したのだ。あと100年は誰かに歌ってもらえるんじゃないかな。すごいよね。

下はアンコールリハ中の様子。


こちらは本番中にモニターの写真を私が撮影したもの。


シャロンとポールは大の仲良し!


下の写真は楽屋の様子なんだけど、なんとシャロンはあの「Welcome Here Kind Stranger」に入ってる超難しいあの曲をアコでやろうとしていた。

ポールがシャロンの楽屋を出たあとも、しばらく必死で練習するシャロンのアコの音がシャロンの楽屋から聞こえていました。ステージで聞ける日も近い!? 確かにバルカン物やった方がいいよ、シャロン!! ドライブするリズムがシャロンの演奏にもあっている。


ケルティック・クリスマスの素敵な公式写真はこちらへ〜

 

終演後は打ち上げ。焼肉をご馳走になり、その後、ポールを溜池まで送ってから私も帰宅。ほっ。他の人の主催公演に自分のアーティストをブッキングするのは、それなりにプレッシャーだ。ありがとう、プランクトンの皆さん!!

だって自分の責任で済むことではなく、外部に迷惑かけちゃうからね。良かった。プランクトンのスタッフの皆さん、本当に本当にありがとうございました。

写真は楽しそうなシャロン宴会部長(笑)自撮り棒のコントロールもプロです!


シャロン、あんまり今回はお話しできなかったけど、なんかすごく良かった。ものすごく大きな人だと思う。身体は小さいけど、ね。

またいつか、ゆっくりね。

   

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◎1996年からかかげてきたTHE MUSIC PLANTの看板は2025年12月にて下ろすことにしました。公式サイトは近日中にアーカイブ化する予定。自分の主催公演や招聘はもうやりません。ただ2026年も若干の雇われ・お手伝い案件(笑)があるので、そちらはゆっくりとこなしていく予定です。

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