アイルランドの国をそのまま人間にしたような人だった。シェイマスがいると誰もが幸せになれた。
ゲール語の男性歌唱では、おそらくアイルランドNO.1だった。アコーディオンの腕も素晴らしかった。
でもってさらに最高なのは人柄で、地球上にまだこんな人がいるんだと感動した。シェイマスを見ていて「そうか、人間って、他の人を幸せにするために存在しないとダメなんだな」って思った。めっちゃ学んだ。
シェイマス、ありがとう。最後にあったのはシェイマスが民音さんのツアーのスペシャルゲストで来日したときで、何度かツアー中にあったけれど、最後の日、どっかの地方公演から成田のホテルに宿泊し、翌朝の飛行機で帰国するみたいな旅程だったらしく、空港のホテルから電話をかけてきて「今からおいでよ、明日帰るんだ、いっぱい飲もうぜ」と連絡してきた。
私は忙しかったし「そこは都心からめちゃくちゃ遠いんだよ」と断ってしまったのが、めっちゃ悔やまれる。シェイマスおじさん、本当にありがとう。私にとっては、あなたがアイルランドそのものでした。
こちらの写真は日本にて。みんなでGoogle Mapを見て、シェイマスの家を発見。「すごいな、これは今なのか?!」と驚愕するシェイマス(笑)。
スティーブ・クーニーとのアルバムはアイルランド音楽の金字塔だ。Spotifyにはあがっておらず、CDももう流通していない。イリーガルなアップロードがyoutubeに少しあるだけ。
こちらはメアリー・ブラックとのデュエット。(優しいシェイマスおじさんはメアリーにキーを合わせてあげている)シャロンが1月2日のシェイマスをfbに載せてくれた。ありがとう、シャロン。シェイマスったら最後まで笑わせてくれてる。具合悪いときって、しゃべるのも疲れるし、歌うのなんか超大変なはずなのに…シェイマス。❤️💔❤️💔 pic.twitter.com/WaB45FIk90
— 野崎洋子 (@mplantyoko) January 10, 2023
Seamus Begley R.I.P. - remembering the traditional music legend, who has died aged 73: https://t.co/o1AZW7hAvt
— Culture on RTÉ (@RTE_Culture) January 10, 2023
The finest of all Irish musicians, and perhaps the most beautiful singer I've ever heard, the great Séamus Ó Beaglaoich, known in the other tongue as Seamus Begley, has passed away. He was a friend, a king and a god. Travel on well, great spirit. #SeamusOBeaglaoich #SeamusBegley pic.twitter.com/PlRKa2dQNk
— Mike Scott (@MickPuck) January 9, 2023
Traditional musician Séamus Begley has died aged 73 https://t.co/ymbOvPLV2H @rteより
— 野崎洋子 (@mplantyoko) January 10, 2023
West Kerry musician and singer Séamus Ó Beaglaoich has died https://t.co/nIa7oizMr0
— 野崎洋子 (@mplantyoko) January 10, 2023
Traditional musician Seamus Begley dies aged 73 https://t.co/M8Fy1HS7kO
— ソウル・フラワー・ユニオン (@soulflowerunion) January 10, 2023
嗚呼、シェイマス・ベグリーの訃報が…。ディングル半島出身のアコーディオンの名匠で、全身アイルランドそのもの。ソウルフラワーの「イーチ・リトル・シング」のアコーディオンはシェイマスが弾いてる。73歳。早過ぎる! pic.twitter.com/Rs9GXTi1nN