マーティンとデニス:旧古河庭園洋館でのコンサート

旧古河庭園。もともと古河財閥の持ち物だったこの邸宅は現在国が買い上げ、都が運営している形になっているようです。洋館の建物はいわゆるコンドルが手がけた当時の洋館建築。庭の方は数百円の入場料を払えば誰でもみることができますが、洋館については大谷美術館が管理しており、中に入るには、実はすごくヤヤコしい手続きが必要なんです。ご存知でしたか? まずは往復はがきで応募。そしてのちほど連絡が来る,というもの。ハガキで申し込むことで身元をはっきりさせよう、というのでしょうか。このネット時代になんて面倒くさい! が、私も最初見学のためにこの洋館に行った時は、真面目に往復はがき書きました。久々に買ったよ、往復はがき。コンサートの時はたぶん2階は見れないのですが、正式館内見学の時は2Fのエリアも見せてもらえて、そこは和洋折衷という感じで面白かった。昔の金持ちはおもしろいなーっっ。あとは時々どうやら時間を区切って1Fでお茶が飲めるような事にもなっているらしいのですが、都がつくったこの不親切なホームページじゃ、何がなんだかまったく分かりませんね。あ、それから見学費もかかります。525円。

と、まぁ何かと敷居が高い旧古河庭園の洋館なのですが、11/8(火)のマーティンとデニスの公演は、その洋館に入れるチャンスでもあります。庭園の入場料(150円)と洋館の入場料もチケット代に含まれているので、安心していらしてください。洋館は土足厳禁。なので、お客様の皆さんには靴を下駄箱にいれていただくことになります。私の記憶に間違いがなければ、たぶんアーティストだけは靴をはくことが許されるのですが、去年はたしかぞうきんで靴の裏をふいたような記憶あり。

コンサートは、1Fの窓が大きく、天井も高い、じゅうたん敷きの素敵なお部屋で行われます。暖炉もあったりします。

ノルディックトゥリーのときは暖炉の前にステージエリアをもうけましたが、今回は窓の方に作ろうかなと考えています。ま、当日マーティンとデニスと相談だなー。

このコンサートは前回のノルディックトゥリー同様、北区さんとの共同催行になります。北区さんの審査を経て、この美術館扱いの建物でコンサートができる、というわけなんですよ。審査を通してくれた先生方、ありがとう! ま、ウチのアーティストなら、バッチリだよね!(と自信満々/笑)

洋館が使用時間の関係で、平日昼間の公演になりますが、けっこう前回も自営業や、週末これない方たちに好評いただきましたので、ぜひぜひ皆さんも会社さぼっていらしてください(笑)。 

そしてぜひぜひ早めに来て、お庭も見学してみてください。綺麗な庭園は画像検索するとたくさん写真が出てきます。 

特に5月と10月はバラの季節で、公演がある11/8も薔薇はまだまだ残っています。(ちなみにバラフェスティバルは10/30まで)ロケーションは結構不便で、実はどの駅からも歩くのですが…。

〒114-0024 北区西ヶ原1-27-39
JR京浜東北線 上中里駅 下車 徒歩7分
東京メトロ 南北線 西ヶ原駅 (N15)下車 徒歩7分
JR山手線 駒込駅 下車 徒歩12分
詳しいアクセスはこちらまで。

公演の詳細は
11月8日(火)旧古河庭園・洋館
OPEN 13:30 / START 14:00
チケット 5,500円(庭園入園料込) 
チケット発売日 9月7日
チケット取扱 当ホームページ(9/6の24:00、9/7の0:00にリンクします)
共催:(財)北区文化振興財団、東京都北区
協賛:大谷美術館

では皆さん、当日は会場でお会いしましょう。明日の深夜より売り出し開始です。限定80名。しかも北区の方たちとの争奪戦ですから競争率高い。こちらのページへどうぞ。(明日の深夜、申込ページへのリンクがあきます)下はノルディックトゥリーの時の写真。






*ちなみにチーズケーキは楽屋でいただいたお客様からの差し入れです。ノルディックトゥリーも、マーティン&デニスも甘いもん、大好きだもんなぁ!