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片田珠美『職場を腐らせる人たち』を読みました

  アマゾンのリンクは こちら。 いいやーー いるいる、こういう人いる!という感じで読み進めていった。なんというか、フリーランスやってるとそうなんだけど、会社選べるけど、そこの社員選べないというか。組織選べるけど、そこの担当者選べないというか。 そういうことって多い。この本は主にサラリーマンの方が読む本なんだろうけど、オフィスに巣食う、そういう問題な人たちがリストアップされた本だった。しかし自分は大丈夫かい? 私もオフィスにいたら、こういう人間になってたかもなぁと思いつつも読み進める。 なんか最初は「こりゃひどい」と思いつつ。「根性論を持ち込む上司」「過大なノルマを押し付ける上司」「言われたことしかしない若手社員」「完璧主義で細かすぎる人」「あれこれケチをつける人」「八つ当たり屋」「いつも相手を見下す人」「他人のせいにする人」さらにひどいと「陰で足を引っ張る人」「ストーカー化する人」などなど。 サラリーマン時代のことを思い出せば、まぁ、こういった事例にハマる人はたくさんいる。 たとえばメーカー時代の上司。私が何か仕事をとってくると「あぁ、どこどこのまるまるちゃんの仕事ね。僕よく知ってんだよねー 昔どーしてこーしてさぁ〜」とマウンティングしてくるのが常だった。  お前、その人のこと知ってんだったら、自分でやれよ! 自分でやらねぇんだったら、私をその人に紹介しろよ、と思う。 メーカー時代の上司や同僚のおじさんたちはみんなそんな感じだった。社外の人たちも。そして私を利用することしか考えていない。 人脈がすべての宣伝の仕事においては、何かというと「誰々さんを自分はよく知ってる」そんなのばっかり。あれ、いったいなんなんだろうね。私が活躍するのを許せなかったんだろうな。 あとこれは自分ではないのだけど、「陰で足を引っ張る人」にやられた経験がある友人の話を聞いた。それは本当にひどくって、ご飯に呼び出されたと思ったら「あなた給料はいくらなの?」「この会社は大変よ」と迫られたのだそうだ。 あ、ありえない。でもそういう人、いたりするんだよ、ほんとに。 そしてその原因を著者は説明していく。それは(1)たいていは自己保身がからんでる(2)根底に喪失不安が潜んでいる(3)合理的ではなく感情に突き動かされている(4)自分が悪いとは思わない 確かにどのケースもこれらに分類されるのは確かだよな。私

#ピーター・バラカン さん推しの名著: #辻信一 『ナマケモノ教授のムダの哲学』を読みました

ものすごい一冊。ここ数年読んだ中で一番だったかも。『犠牲(サクリファイズ)わが息子・脳死の11日』

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