Elis & Tom: Só Tinha de Ser com Você ©O2 PRODUҪÕES ARTÍSTICAS E CINEMATOGRÁFICAS LTDA. ブラジル音楽については、まったく分からない私ですが、まぁ、こういう名盤があることは、なんとなく聞いておりました。とにかく今、聞いても、すごく素敵なアルバム。 ボサノヴァといえば、キングレコード時代は、わたくす、 中村善郎 さんを担当したことがあるくらいなんですよ、私は。でも、はい、もう一度言いますが、ボサノヴァのことはよくわかっていません。南米は行ったことすらない。 でもボサノヴァは心地よい音楽に聞こえるけど、実は抑えた情熱があること、そういうなんというか大事なことは、中村さんに教えてもらった。(お元気かしら。しばらくライブもご無沙汰しちゃっているな…) それはさておき、この映画ですよ。レコーディングのピリピリを描いた作品。私にはそう見えた。とにかくこの映画が公開になって音楽仲間の話題になっている時には見逃していたのだけれど、見て納得。なるほどね。 いや、ほんと嫌だよな、スタジオのピリピリ。なにせスタジオでは時間とともにお金も溶けていく… それがスタジオ。 私も何度か経験あるけど、私はそんな危険なレコーディングはしない。予算が決まっている中で納める。プロだから(笑)。だから私のレコーディングは絶対に安全圏内。 だいたいレコーディングというものは、キャスティングが間違いなければ失敗はない。だから、このレコーディングが揉めているのをみていて最初に思ったのは「これ、人選違うじゃん」「誰だ、これキャスティングしたの」「わかってねんだよ、スタジオを」だったのだが… しかし… 実にマジカルなことが起きる。そう、安全圏を狙っていては名盤はできない。このドキュメンタリーは、そんなことを教えてくれるのであった。いかん、謙虚にならねば…。 私、失敗しないので…とか言っているやつに芸術の女神は微笑まない。 上映後のアフタータークです。こちらにはゲストとしてブラジル音楽愛好家の小山雅徳さんが登壇。ブラジル音楽の真髄を語っていただきました。すごく面白かった。こう言ってはなんですが固有名詞はわからなくても、マニアな方のお話はとても楽しいものです。 以下は私が自分の手書きメモを起こして書いたものです。間違ってたり、誤...
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