前回 からの続き。マクマホン師匠に出会ったクィヴィーンは、真の音楽とは何か追求をしていきます。 「僕は常にソロ演奏家こそがアイルランド伝統音楽の最高の形と考えてきましたが、デュオで演奏することもとても好きです。トニー・マクマホンは、ミュージシャンが一緒に演奏する時には、真の『心の交流』がなければならないと主張していました」 「僕は人生を通じて、多くのミュージシャンと、そんな心の交流を経験できたことは、本当に幸運だったと考えています」 「音楽を演奏しない人にこの感覚を説明することは、難しい。ちょっと抽象的になっちゃうかもしれませんが、 でも例えば、友達と最も素晴らしい会話をした時のことを思い出してみてほしいんです」 「他の人と何時間も何時間も話し続け、 夜中まで、あるいは朝まで話し続けるような会話。そういった会話を想像してみてください」 With Mick O'Brien 「僕はミック・オブライエンと、ほぼ25年間 一緒に演奏してきました。今は、以前より、さらに彼との心の交流を楽しんでいます」 「僕たちは 現在3枚目のアルバムのための素材を制作中です。まだリリースなどは決まっていません」 「フィドルとイーリアン・パイプスの組み合わせです。特に『フラット』パイプの温かく豊かで まろやかな音色が特徴で、 僕たちが演奏する音楽は極めて伝統的なアイルランド音楽であり、それ自体が、すでにそれだけの存在で完成されたものです」 With Dan Trueman 「私のもう一人のコラボレーターはダン・トゥルーマンで、彼と共に10弦のハルダンゲル・ダモーレで、新しい音楽を創作しています」 「現在彼とも3枚目のアルバムの素材制作に取り組んでいますが、私たちが 創作する音楽は全く異なるもので、伝統的な音楽では決してありません。 でも何かとても新しいもので、非常に美しいものだと思います」 「ダンは恐ろしいほど の頭脳を持っています。キーボード楽器に興味があるなら、 彼の楽器をチェックしてみてください。また、作曲作品については 『 manyarrowsmusic.com 』というサイトで、作品について詳細な記事を書いています」 「『Midden Find』という曲が聴けますが、これは彼が私のために書いた非常に クールな作品で、ニ...
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