2020年4月30日木曜日

堀江貴文『多動力』を読みました


先日の『ゼロ』が堀江さんの優しい部分を表しているのであるとすれば、こちらはいつもの過激な期待通りの堀江さんの姿が描かれている。まぁ、売れるだろうな…という感じ。幻冬舎だし、編集も箕輪さんだし、いかにもという感じのヒット作だ。

この本、ちょっと気になってたのは、『多動力』ってタイトル。というのも私も結構多動性なんだよね(笑)。いわゆる落ち着きがない、あきっぽい。とはいえ、この慌ただしい時代の自営業者としては、どちらかというとどっちの欠点も長所だと思っているのだけど、だけどやっぱり悪いところでもある。例えばいつも一気に10本とか20本の企画を走らせている。アイディアはその100倍くらいあって、その中から具体的に動き出せるのが100本中10本くらいかな…  そして結果が実るのはそのうち1本くらいかもしれない。とにかく「多動」というか、落ち着きのなさが仕事のスタイルなのだ。じっくり丁寧に、みたいなことがとても苦手。

そして何かを始めるとすぐ他のことを忘れて打ち込んでしまう。同時にめっちゃ飽きっぽい。よくブログなんか毎日更新してるとマメですね、と言われるが、とんでもない。私ほど飽きっぽい人間は滅多にいないと思っているくらいだ。あと、このあとは誰がやっても同じだと思うと対象アーティストに急に興味を失ったりする。また、こりゃダメだと思えば深追いはしない等々。

同時に注意欠陥症みたいなところもある。この本でも、あまりの多動性で服が着られないどっかの偉い人の話が紹介されているが、彼なんかはボタンをかけている間にやりたいことが次々浮かんでしまい、服がなかなか着られないんだろうそうだ(笑)。気持ちわかる!

まぁ、いけないのはインターネットだよね。あれは多動性を加速させる。メールをチェックしてて「あ、あの件は確かツイッターで誰かが言ってたな」と確認したくなると、そっちに行き、そこにたどり着く前にツイッターのタイムラインにひきずられ、もともとの目的になかなかたどり着けない。そういうのってありませんか? まことに私は落ち着きがない。紅茶とかも入れて蒸らしている間に入れっぱなしで真っ黒。洗濯物、洗って洗濯機の中に放置して干すのを忘れてシワシワとか、日常茶飯事だ。

でもそれが今の時代にはあっているのだろうなと思うのところは多々ある。私はラッキーだった。

という中でこの本。この本のこのタイトル。まぁ、そういう私と堀江さんは思っているところが重なる部分がたくさんある。彼を知れば知るほど私の中の「ホリエモン性」をまさまざと感じるのだ。私はきれいな心の芸術家にはなれない、とちょっと思うわけ。この悲しさがわかるかなぁ…

話はちょっとずれるが、いつだったか「音楽ビジネスの今後」という話題で話をしている堀江さんを動画でみかけた。同じテーマでひろゆきさんもまったく別のところで語っていた。そして二人が似たような答えを出していたのが印象的だった。そして、それは音楽の仕事を20年以上している私が苦労して導き出した答えと実は一緒だった(具体的に何を言っていたかは内緒)。この二人、すごいな、とちょっとその時思った。でもその答えは、儲けようと思ったら、間違いなくそっちの方向に行くしかないということを表している道で、それについては、私の中の綺麗な部分というか中2の部分が(笑)、それをしないようにと私を今の位置に引きとどめているのだ。わかるかな? もちろんそれは犯罪ではない。でもそれをしたら自分の魂を売るのと一緒じゃないかと思えるくらい…まったく今とは違う道なのだ。まったく悩めるわたしなのである。まぁ、もっともそんな綺麗事言ってられるのも今だけで、このあとアフター・コロナで自分もそちらに転向しないと、音楽業界で暮らしていけないかもしれないということもあるのだけど。いや、今のスタイルが維持できないんだったら、他の業種に転向もありうるのかもしれない。

すみません、話がずれた。まぁ、言いたかったのは、私が25年かかって出している答えが瞬時にわかってしまう… そのくらい堀江さんは頭がいいし、経験もつんでいるということだ。だから「野崎さん、ホリエモンの本なんか読んで」と単純に批判しないでほしい(笑)。

印象に残ったところを未来の自分用にメモ。

●肩書きは掛け合わせると何万人に一人のレアな自分になれる。今どき1つのことしかできないようではダメ。

●子供のころはノリだけで文化祭とかやったくせに大人になると何もやらないのは夢がなさすぎる。

●ひとつのことにサルのようにハマれ。ひとつのことを根っこまで掘り下げれば、そのジャンルの真髄がわかり、他のことも一気に理解できるようになる。(これ、私もめっちゃ共感するし、若い人にも言いたい!)

●仕事を選べ。やらないことを決めることで進むべき道がひらける。

●悪い質問とは(1)FAQみたいなあまりに基本的な質問(2)論点がばらばら(3)前提条件がはっきりしない(4)不要な情報をだらだら説明する 良い質問は明確に完結に!

●会議は感情論に流されないこと、何を決めるかわかってない会議では結果はでない。

●堀江さんは時間が無駄になることを何よりも嫌う。それは私も同感だ。

●電話をかけるな。(私も電話はほとんど取らない)

●仕事の早さはリズム これ前の本にも書いてあったよね。仕事が早い人ってのは、テンポがいい。速度ではなくてリズム。これが大事。そしてリズムを崩してくるような駄馬のようなランナーは置き去りにせよ、ということ。厳しいが仕事で成果をあげたいならそれが正解。

●ヒマな人ほど返信が遅く、忙しい人ほど返信が早い。「メールやLINEは即レス」「見た瞬間に返信」「(情報の)渋滞は作らない」

●刑務所で一度もメルマガを送らせなかった。→ これ、めっちゃ重要。例えば津田大介さんとか大好きで、メールマガジン最初から取っているけど、それがあまりにも不定期すぎて、ちょっと考える。まぁ、でも津田さんは津田さんの良いところがあるので深くはここでは書かない。ちなみに堀江さんのメルマガはわたしは読んでいない。

●最強のメンタルをつくる。恥をかいた分だけ自由になれる。失敗したらどうしようみたいな感情はすてる。「小利口な人間があれこれ考えて行動をおこせずにいる間に、手を挙げるバカがチャンスを手にする」「言い出しっぺが本気にならねば、プロジェクトは絶対に成功しない」「最初に手をあげるバカは少数派である」「リーダーはバカであっても構わない」これ、私もすごく考えるところがあって、コロナ前から思っていたのだけど、実は自分は「バカなリーダー役」というのがあっているのではないかと思うところがある。仕事は私よりよっぽどできる人がいくらいでもいる。堀江さんの「小利口」という言い方はちょっと他人をバカにしているように思えていらっとするが、つまりはそういうことなのである。

●永遠の三歳児たれ。資産(守り)は人をダメにする。

●人生に目的なんてない、とにかく今を楽しみなさい。→「人生に意味はない、味わいなさい」言ったのは誰だったっけ。それを思い出した。

最後に堀江さんからのメッセージ。「言いたいことを言い、食べたいものを食べ、やりたいことをやってみよう。自分で自分をしばる必要はない。生きたいように生きればいい」

まぁ、めちゃくちゃ過激な本であったけど、共感する部分はたくさんある。でもこういう本、読んでも行動しない人って、絶対に行動しないのよね。

行動するのはバカな人間だけだ。堀江さんも、私もバカだ。でもバカで結構、楽しく生きよう、って気分なのだ。

マーティン・ヘイズ、You Tubeチャンネルを開設

マーティン・ヘイズより。ここでゆっくりメロディを習ってください、ということです。



「僕が父にならったように、皆さんもぜひここで習ってみてください。父はゆっくり演奏を何度もくりかえすことで僕に音楽を伝えようとしていた」

「僕の曲の解釈の仕方とか、フレーズとか、僕がどうやってこれらのメロディにアプローチしているか分かると思うよ」
「簡単なABCの音符を並べるよ。シャープとかフラットとか、そういうのは使わない」「それによって具体的にどのように音楽を演奏しているか分かると思う」

「僕がまず演奏するので、何も考えずリラックスしてまずは聞いてほしい」「あまりどうやって演奏しているかということを考えすぎると音楽を聞かないという弊害も起こりうるんだ。だからまずはよく聞くこと」「まずは音楽を聴くという体験そのものを楽しんでほしい」

「次に僕がゆっくりその曲を弾くので、一緒に演奏してみてほしい」「学んでいくうちに無意識にそれができるようになる」「それを繰り返していく」「頭にメロディが入っていくよ」

「自由にビデオを止めたりしてもかまわない」「細かいところを確認していくのもいいだろう」「何度も繰り返してみてほしい」「音楽の才能のある、なしではないんだ」「音楽はいくつかの才能があわさってミックスされて出来ているものなんだ」「確かに何人かの人はとても覚えるのが早い。でも何人かは遅い。僕もメロディを覚えるのはすごく遅い方だ」「でも僕の才能というのは別のところにあると思う」「急ぐ必要はない。時間はたくさんあるのだから」

「よかったらチャンネル登録してね」

なお、こちらで有料コースも提供されているようです。素晴らしいね!

そしてこちらが一曲目の「Patsy Geary's Jig」。「フィドル奏者ジョン・ケリーから習ったすごく可愛らしいジグだ。シンプルで複雑ではない。複雑であるから良い曲だということはないんだ。シンプルなメロディを作る方が作曲家の立場としては難しいことが多い」




facebookにも同じものがあるよ。


プレイヤーの皆さん、ぜひトライしてみてください。プレイヤーじゃなくても、他の楽器でも、ハミングでもいいかもしれない。

しかし、ゆっくりゆっくりこういうメロディを循環させていくと、なんか別の境地に行けますよ。ちょっと「禅」な感じかな?

今日は天気もいいみたい。張り切っていきましょう!!

マーティン・ヘイズのCDはこちらで扱っています

2020年4月29日水曜日

どうにもだらだらが止まらない

コロナおこもり期間中も、なんだかんだで返信すべきメールはあるし、やるべきことも山積だというのに、あまり仕事が進んでいない。周りが閉まっている間にやらなくてはいけない仕事はたくさんある。

しかし仕事のアポもミーティングの予定もないから、妙に無期限でだらだらとしちゃう。仕事はしているようで、全然ギアが入っておらず、めちゃくちゃ気がちってまったく進まない。これでコロナおこもりが終わったあと、一気に世間が走り出したら、また超忙しくなって、わたしはひーこらひーこら運転する自転車みたいになっちゃうわ。

タイムラインに並ぶ友人たちもだらだらしてる。テキパキ出来ている人はどのくらいいるんだろうか。いっそタイムラインを掃除して、テキパキしてる人のみにしてみようか。そうしたらわたしのだらだらは止まるかも。タイムラインは、今や唯一の社会との接点である。しかも自分で作りあげることができる社会。はぁ…

ほんと、あれこれテキパキ片付けないといけないのに、ついついダラダラしちゃう。この期間でやりたいと思っていたことの半分もできていない。そうこうしているうちにGWも終わっちゃう。焦る。

ということで…  自分用のTO DOリスト。


<今現状で出来ていることリスト>

自炊:楽しくやってまーす。

早寝早起き:やはりベストは夜10時〜朝6時。最近コツをつかんだ。とにかく早寝。

ラジオ体操:最近は第2と首の運動もやってまーす。飛び跳ねるのもできるようになった。

読書:なんかコツ掴んだ。ここのところ毎日1時間くらいは読めてる。主にお風呂で。最近どうも腰がしんどいので朝と夜と両方お湯をためてバスタブで長湯。その時に読む。


<全然出来てないことリスト>

断捨離

編み物

スウェーデン語(次のヴェーセン来日時にはペラペラに…)

Primeで映画を1日1本

ホームページをなんとかする



というわけで、ダメダメ状態だが、あまりに仕事をやる気がしない時はオフィスの片付け&掃除にとりかかるのが一番良い。というのは成果が目に見えるからだ。数日前には、ほんとに意を決してカウンターの下にためておいたダンボールのいくつかの片付けに精をだした。病気の間、きちんとファイリングできてなかったり、おざなりになってたりした案件の山だ。もちろん年度末にはしっかり領収書はまとめたが、一つ一つのツアーの整理ができてない。とにかく段ボールに投げ込んである状態で、どれがどのくらい赤字だったのか黒字だったのか… キャッシュが流れているからほおってあるけど、よくわからない。これはいかんというわけで、片付けていると…

そしたらまた面白いものが出てきちゃうのさ…


これは2019年5月の(というか実際は6月だったわけだけど)来日をどう盛り上げるかというシナリオ。3つのアーティストを2年かけて育て、新しいリスナーを獲得していくというもの。一人ブレストしたノートだよね。たぶん2017年の夏ごろに書かれたものだと思うのだけど、自分で言うのもなんだが、ちゃんと目的が達成されているのがすごいと思う。

ライコーのところに「自閉症」とか書いてるのが笑える。そういうイメージで売りたかったんだよね。もっとも本人、結構朗らかな人で(家族も一緒に来たからだろうけど)、わたしは病気で具合が悪くて、ほとんど死んでいたけど、出来る後輩のAkiko T Musicがよく面倒みてくれたおかげで、機嫌よく帰っていきました。田中泯さんとのコラボもよかったなぁ!!

そう仕事とは… 自分の書いたシナリオで未来を切り開くところに面白みがあるのだ!

続いてこれは…



おそらく今回のツアーの営業用に作ったもの。結局使ってないんだわ… 悲しい。ま、いいか、また次回の来日時に使えれば。

というわけで、仕事のファイルを片付けていると楽しいものがたくさん出てきてしまうのでした。そしてそれの写真を撮り、SNSにアップしたりブログに書いたりしてるから、私には時間がないのだ… ったく!!?

あ、そうだ。Twitterにも書いたし、個別にも連絡しましたが、念のため。昨日の時点で、郵便振替を含むすべて二人の来日公演のチケットをウチから買った方への払い戻し作業は完了しました。なので、皆様、ご確認ください。

今日も天気がいいみたいなので、片付けに精をだそう。いや、だらだらといっても、普通の仕事しないサラリーマンよりはうんと仕事してるとは思うよ。思う。

でも自分ではなんか時間を無駄にしているという気持ちでしかない。これもちょっとしたコロナ鬱なのかも? とほほ…

では、消えます…

2020年4月28日火曜日

ヴェーセン、楽譜「Rule of 3」が届いたよ!





というわけで、わたしも何か楽器ならってみようかな…と思ったり。いやいや、編み物が先だな。

今までの楽譜と違って3パートに採譜されているのがミソ。ティモ・アラコティッラ先生の監修です。

ヴェーセンの楽譜はすべてこちらで購入いただけます。英語のみですが、PAYPALで支払いできるので簡単ですよ。ニッケルハルパのウーロフが自らスウェーデンより発送作業してくれます。(切手が可愛かった)

ところで、こちらはWorld Nyckelharpa Dayということで(笑)ウーロフの演奏。かっこいいなぁ。スイング感が違うよね。


ヴェーセンのCDはこちらで販売しております。今、自宅おこもり期間中ということで、通常より速く発送できます。ぜひご利用ください。

島田潤一郎『古くてあたらしい仕事』を読みました


期待通りの本だった。島田ワールド全開。夏葉社さんの出す本が好きな方ならわかってもらえるだろう。装丁がとにかく素晴らしい。南伸坊さんによるものだそうだが、本当に綺麗な本だ。ずっとずっと持っていたくなる。帯の感じも紙の質も、すべてが愛しくなるような手触りだ。

正直この前に読んだのが、ホリエモンだったせいかもしれないが、逆に振れて(笑)、この島田さんのピュアで綺麗な世界が羨ましく思った。

兄弟のように親友のように仲良くしていた従兄弟が亡くなって、それがきっかけで本を出したいと思うようになったという島田さん。不器用ながら純粋に頑張る著者の奮闘ぶりが伝わる。不器用…とご本人は言うが、いやいやみんなが助けたくなるような愛されキャラなんだろうなぁと想像する。

島田さんが出版社を立ち上げた頃は、「一人なんとか」って流行ってた頃で、「一人出版社」は話題になっていた。編集などはフリーで一人で始める方は多いのだけど、いわゆる事案が通ったら編集料をもらえるという立場の編集者と違って、事業そのもののリスクを取らなくてはいけないから、出版社で一人というのは珍しいことだった。

音楽業界でもウチもそうだが「一人レコードレーベル」とか、「一人コンサートプロモーター」が流行っていた時期だったとは思う。CDも昔ほど制作にお金がかからなくなった。だからこそ可能だったのだろう。そしてそれぞれの業界が不況で、会社をやめて独立する人が多くなっていた時期だったと思う。自分は誰にも邪魔されず、会社などにNOと言わせず、自分の責任で自分の出したいものを出そうという気概にあふれていた時期だったとも言える。

同じ自営業者だが、私と島田さんではキャラクターが真逆だ。私は自分は音楽ファンでは決してないと公言し、仕事は早く合理性を重視、加えて嫌われることもまったく気にしてないキャラクターだと自分で思っているのだが、島田さんはその点「愛されキャラ」「丁寧」「不器用」な気がする。発言も本が好きな人たちの気持ちを逆撫ですることは絶対になく、本を愛している気持ちがビシバシ伝わってくる。誤解しないでね、島田さんの不器用が、私の言う器用より、より器用なのかもしれないのだから。あくまで自分を説明している主観的な感覚をここでは言っているにすぎない。私は島田さんより不器用なのかもしれない。

まぁ、でもどちらも嘘のない自分の姿であることは間違いないね。長く事業を続けるって、そういうことだ。そもそも一人で事業を回すってやっぱりとても忙しいから、あれこれ取り繕ってる暇がないのだわ。時々島田さんの世界が羨ましくなることがあるし、素敵だなぁと思うのだが、自分にはこんなピュアで清潔な生き方は無理だなぁ、と思ったりもする。やっぱりいろんなことを割り切っていくしかないし、私はそういう自分が自分で好きである。…と、いつも同じ場所に着地する自分なのであった(笑) 幸せだよな、オレ(爆)

でも何度も書くが、島田さんの世界がとてもうらやましい。誇らしげに並ぶすべての本は島田さんにとても愛され、そしてとても素敵だ。キラキラしている。

ところで島田さんの本って、もう1つあるんだね。こっちも読んでみようかな…


2020年4月27日月曜日

ヒトを応援する。そうするとなぜか元気が出る。さとなおさん、ありがとう!




さとなおさんの書く文章、どれも大好きなのだが、ブログをNoteに移されてからますます素晴らしい。昨日のブログが素晴らしかったので、ここにご紹介したい。

さとなおさんいわく、この異常な事態は長期戦になるだろう、ということ。私もそうだと思う。そんな中、どうやったらいつもの自分をキープできるか…といったアドバイスが書かれた「長期戦になるかもしれないときの心のもちよう」というNoteだ。

このコロナとの戦いは、たぶんGW明けには終わらない。5月末、下手すればこの夏も、そして年内いっぱい、もしくは来年まで続く可能性はあるだろう、と。

その長期戦をどうやりこなしていくか…というアドバイス。「視野を狭くさせる発信やヒトに触れない」「ピンチはチャンスだと、常に自分に言い聞かせる」「いままでの価値観を捨ててみる」等々、いくつか具体的なアドバイスがあるのが、私が一番響いたのはこれ。「ヒトを応援する」。

確かに!! 誰かを応援すると確かに不思議に力が湧いてくるのだ。なんでだろう。

今、SNSではかなりの確率でファンドレイズや、投げ銭ライブなどにちょくちょく出くわす。とは言っても、チャリティもいい加減にしないと、すでに病気で働いてない時間も長い自分の生活も危うい THE MUSIC PLANTなのだが、いや、それでも人を助ければ、まだ私は大丈夫と思っていられるんだよね。それって、本当に不思議だよなぁ。

私もこんなに仕事に頑張れるのは、その先に伝えたい音楽があるからなのだ。その音楽のためなら頑張ろうって思える。そこがポイントなんだね、きっと。

そしてちょっと気付いてしまう。不幸そうに見えるヒトって、そういえば人の応援とか、ヒトの助けになることしてないよね。したとしても、まったくもって独りよがりでちっとも役にたってなかったりするよね。なるほど、そういうことなんだね。こう言ってはなんだが弱音をはいてもあまりメリットはない。特にネット上では。幡野広志さんも言ってたが、ヒトは強いヒトのもとに集まる傾向にある。

というわけで、さとなおさんのこの投稿にもさっそく投げ銭。こんな素晴らしいアドバイス、コーヒー代にしかならないけどチャリン。うん、元気出たよ、さとなおさ〜ん、ありがとう!!!

ちなみに私が応援しているのは、これ。私もブリューゲルの世界に入りました〜
皆さんもどうぞ。参加の方法はドイツ食品のことならなんでも知ってる森本智子さんのTwitterfacebookまで、どうぞ。森本さんは翻訳本にも着手されています。こちらもぜひ。
他にも応援している本とか、プロジェクトとかいろいろあります。またこちらのブログでご紹介していきたいと思います。

さとなおさんの本はどれもおすすめ。最新作がやっぱり一番いいかな。ここにはやれないことは一つも書いてない。地道だけど、しっかりした本当に実践的なアドバイスが得られる。


2020年4月26日日曜日

「7日間ブックカバーチャレンジ」とやらに参加してみました

大好きな恵子さんから振られたので、さっそく並べてみました。ちなみに「いいね」の数でいうと私の友人たちの間ではこの7冊のうち『わたしを離さないで』が一番人気だったようです。確かに英語圏と仕事している人たちは絶対に逃してない大ヒットした一冊かも。『沈黙』も「今、娘がはまってます」という人、『嵐が丘』は意外なところから「私も行きました〜」みたいな声がかかったり。なかなか楽しかったです。

バトンは誰かをこちらから指名するのがチェーンメイルみたいでいやだったので、私の紹介本にコメントを多くくれた方に振ってみたら快く引き受けてもらえました。よかった。彼女の選ぶ7冊も楽しみです。

さて、最初この話があがった時7冊もあげられるか…と思いましたが、最終的には7冊にしぼるのに苦労しました。

では、行きます〜

(1)永遠の名作。高校生の時から「一番好きな本は?」と聞かれたらこの本をあげています。あまりにドラマチックで映画みたい。スコセッシの映画はちょっと違和感ありました。「神様は存在するのだろうか」ということに回答をくれた、ものすごい本だと思います。私は、神様はいると思います。

(2)ブロンテ大好きで牧師館に行った時はめちゃくちゃ感動しました。きっかけはもちろんケイト・ブッシュのあの曲です。特にエミリーは詩も好きで、大好きな詩がNHKのドラマ『ハゲタカ』の主題歌にもなった時はとても嬉しかった。


(3)この名作をSFだとか解釈する人は何もわかってない。これは人間に関するすごい本です。人間とはどんな状況でもそれをなんとか受け止めて生きていく。小さな尊厳を守りながら…そういうことを言ってます。イシグロはどれも好きですが、これが一番かな。


(4)圧倒的な完成度。これも男女の時間を超えた愛とか解釈する人がいるけど違うと思う。人間って人からみるとつまらないことに拘って生きている。そしてそれは主人公にとっては命をかけるほどの秘密だった。とにかく素晴らしい。映画は全然ダメでしたね…


(5)探検本を一冊いれようとして角幡唯介さんでも高野秀行さんでもなく、クラカワー選んじゃった。すみません。でもこれはすごい作品です。本人が当事者であり、悩み葛藤しながら必死で描いているところがすごい。クラカワーは『荒野へ』も素晴らしいですが、こっちの方が迫力があります。


(6)絲山秋子さんの芥川賞受賞作。これも感想文書いてる人の中に主人公の太っちゃんへの愛とか言っちゃう人がいて、「ちーがーうーーー!」と思う。男女を超えた仕事仲間の友情は確かに存在するし、私もとても男友達に恵まれています。絲山さんの作品はどれも登場人物が生き生きとしてリアルで、かつ読後の爽やか感が良いです。


(7)森さんの作品は一番有名な『スカイクロラ』は読んでないし、他のエッセイもピンとこなかったのですが、この本はすごく感銘を受けました。勝間和代さんの『断る力』、スティーブ・ジョブズの『1995インタビュー』『スタンフォード大学スピーチ』と並んで人生に、仕事に迷ったら何度でも取り出して読みたくなる本です。



皆さんの7冊もぜひ教えてくださいね〜

2020年4月25日土曜日

バルトロメイ・ビットマン お客さんのいないコンサートハウスにて演奏



床にテープを貼って何か書いてるのは「ソーシャルディスタンス」ってことかしら?(笑)

あぁ、生で聴きたかったな。まぁ、仕方ないですね。二人の来日はだいぶ先ですが、気長にお待ちください。30分ほどの演奏です。



宴会部長シャロン、健在!?他、THE MUSIC PLANT関連アーティストの最近



今のところの「コロナおこもりライブ」は宴会部長のシャロン・シャノンの演奏が一番かも!(笑)さすが宴会部長!

ここで、みんなの様子をちらほら。Twitterでは、ちょくちょくご紹介していますが、情報が流れちゃうのでまとめておきます。

先日、マーティン・ヘイズの様子をお知らせしましたが、メアリー・ブラックのお家もみんな元気で、メアリーと旦那様は毎日お家の大掃除とガーデニングに精を出している様子。なんだかんだで楽しくやっているよ、ということでした。ただ先日、旦那様のお母様がなくなったそうですが、コロナとは関係なかったようです。ご冥福をお祈りいたします。ただ96歳という高齢だったので、大往生といった感じだったそうです。久しぶりにメアリーーのこれを聴きたくなった。また会いたいなぁ〜


ダーヴィッシュのキャシー姉さんはしょっちゅうシンガロング(一緒に歌おう)会を開催しています。歌詞カードも載せてますので、皆さんもぜひ。こちらのアカウントへどうぞ。



結構嬉しいのが、普段マーク・ノップラーとか、普段マーク・ノップラーとか、普段マーク・ノップラーとかで忙しすぎちゃって自身の活動がまったくできてないこの人! いいねぇ〜



これなんかしびれますよね!



ルナサのメンバーも元気です。ショーン・スミスは医者でもあるので、めっちゃ忙しいそうです。でも私のことを心配してくれたんでしょうか。SNSもやらないし滅多にメールくれないのにメール来た(笑)。しかし衣料関係者はみんなのヒーローですよね。頑張れ、ショーン!!(いつかショーンと関西空港にいたとき、高齢の女性が倒れられて、ショーンはさっと駆け寄り脈をとったんだけど、あれは超かっこよかった)

久しぶりにこの動画がみたくなった。ルナサの演奏は1分過ぎから(笑)



ロリーナ・マッケニットからはこんなメッセージが。素敵ですよね、ロリーナ。



ロビン・ヒッチコックは週1でライブ中継。次回はビートルズ特集。でもこの時間帯は朝の4時。



そしてご存知ポール・ブレイディ御大。


ちょうど季節が良いこともあって(ほんと春で良かった!)、ガーデニングに力をいれている高齢者(笑)は多く、ポール・ブレイディも立派なお庭をfbの個人アカウントに載せていました。ロック・スターはお庭の手入れも大変。維持費もものすごいらしい。ほんとウチなんてベランダだけで良かったとつくづく思います。

それこそ、このライブ配信の最後で歌われていた「Steel Claw」が、ティナ・ターナーのスーパーヒット作『プライベート・ダンサー』に採用されて、買ったお家だそうですが(笑)、ポールはティナ・ターナーは昔から大好きだったので曲の採用が決まった時、狂喜乱舞したもののそれが何かにつながるとは思ってもいなかったそうです。というのは、ティナは過去の栄光しかなく、それほど注目されていなかったから。が、しかしティナには新しいマネジメントがついて『プライベート・ダンサー』は世界的なヒットとなり、ポールも曲の印税で家を買えた…ということらしい。ちなみに普段ライブ中継をしているスタジオらしき場所もご自宅で、ご自宅の母屋から長い廊下(ここにはこれみよがしに昔のポスターやゴールドディスクが飾られています)を抜けるとこのスタジオになります。さすがですよねぇ。


ヴェーセンの連中も元気ですよ。こちらで昨年の30周年記念公演の一部を見ることができます。


公演全体で2時間ちょいあります。そちらはこちらで有料になってます。1,600円くらいで見れますよ。 https://vimeo.com/ondemand/vasen30yearthemovie

最後にミュリエル姐さんもアコギマガジンの連載、がんばってます〜



ウォリスも自宅から配信〜 クオリティよくないけど、リラックスムードでいい感じ。


リサ・ハニガンの歌、しみる…15分くらいから共演。19:31くらいからソロなんだけど、めっちゃいい感じ。こういうセッティングがリサには合っている。歌い終わったあと恥しそうに照れ笑いするのがいい。


さてさて… またまた週末がやってきた。ここのところ時間がたつのが早すぎる。今日も張り切っておこもり生活。皆さんもご無事で。

2020年4月24日金曜日

各地からのレポート。マーティン・ヘイズ from スペイン


ご存知の方も多いと思うけど、マーティンは今、アイルランドではなく奥様の故郷でもあるスペインに住んでいる。北部のアウトゥーリアス。そのマーティンによるスペインからのレポートです。マーティンが登場するのは39分くらいから。

かいつまんで内容を説明すると…

「スペイン語読めないので、国内の状況については詳しく語れないけど、アイルランドよりもスペインの方が厳しい状態。でも大都市と違ってここは田舎だからわりと緩めだな」

「例えば外出する時は、その家から一人しか出てはいけないんだ。例えば夫婦で散歩に行くとかはできない」「遠くに行くことはできなくて地元の店やスーパーマーケットにしか行くことは許されない」「犬の散歩は許されてるんだ。だけど散歩してると犬の名前は?とか警察に聞かれたりするんだよ。人の家の犬を借りて散歩してる人とかもいるからね(笑)」「政府の対応が遅かったと怒っている人もいるよ」

「(コンサートがキャンセルになって大変でしたね、と言われて)ここ6〜8ヶ月はコンサートの準備のためにずいぶん時間を費やしてきたからね。アメリカのツアーもあったし、ソロ公演も予定されていた。なのでここ1年の努力がみんな消えちゃった…って感じだ。最初はすごくショックだった。予算もかけていたし、マネジメントも雇っていたし、コンサートホールなどに対するリスクを自分たちで背負っていた。収入のことを考えず投資してきた部分もある」「まぁ、でも良かったことはメンバーがそろっていたので公演はなかったけどレコーディングできたことだね。来月くらいにはリリースできるかもしれない」「なんかいつも通りやることはたくさんあってね。でもオンラインのマスタークラス向けのワークショップとかやりたいな。無料にしてソーシャルメディアを使って…」

「それがどういうものになるかは今はわからないけど、<パンデミック後の現実>という考え方は出てくるだろうな。この状態を抜けた時、いったいどうなっているか。政治に対する考え方も変わってくるだろう」「良い社会が待っているかもしれない」「多くのひとがさらに真剣に自分のやっていることを問いただすようになると思う」

「音楽は果たして何を人々に与えることができるのか」「音楽は安らぎや大きな喜びをもたらしてくれるものだと思うし、人々がさらに大きな夢をみたり、大きなことを考えたりすることを助けてくれると思う」

「人々は他の人とつながりたいと思っているし、音楽はそんな時、役に立てると思う」「この状態が続く中で、人々はさらに音楽に意味や深さがあるものを求めるようになってくるかもしれない」
ところで一緒にインタビューに答えた中で興味深いのは東京在住の能関係で芸大にいらっしゃるアイルランド人女性。ちょうど都知事の会見が行われた日の様子を語っている。「ここではハグや握手はあまりなくて、だいたいはお辞儀なのよね」「東京はコマーシャルノイズがものすごい。ジングルとかアナウンスとか…」「騒がしいストリートがあると思うと路地の奥に古いお寺があったり」「(自宅待機は)Requestで、Commandというほどではない」等々。とはいえ、いくらその国に住んでるからっていろいろ語るのも難しいよね。東京に何年住んでも何も知らないひとも多いし…  特に彼女が語る小さいライブでも30ユーロとか取るからミュージシャンはやっていけるみたいな発言にはまったく賛成しない。だってそのほとんどは会場が持っていくものなのだから。その辺の事情をわかってない素人に語らせるのは危険性がともなう… といいつつ興味深かった。ま、何にせよ、時間がある方、ぜひ聞いてみてください。マーティンが登場するのは最後です。

しかしこうしていろんな国のいろんな状況をうかがうにつけ、いろいろ考えますね。アメリカ在住の男性などは「家族がいてくれて本当に良かった」「一人のひとは寂しくて大変だと思う」とか言ってて、そういうものかなぁとちょっと開眼。一人だったとしても、家族と一緒だったとしても「良かった」と思えるのが、その人の幸せなんだと思います。私なんぞは同じ部屋に他の生き物(植物以外)がいるだけでプレッシャーだけど、普段から幸せな人はもっと幸せに、普段から不満がある人はもっと不満になるのかもしれない。価値観は一つでは決められない。

しかし一人で静かにしているもの悪くないような気がしてきました。ZOOMもやってみたけど、返ってなんか虚しくなって、早くもやめちゃった。まぁ、でも来週気がむいたら、またやってみようかな。

それにしても、こうしているとなんか違うものが自分の中から生まれてくる気がする。自分にとっての「アフターコロナ」の考え方をまとめていく時期が来たかな…  とはいえ、今はまだまだ目の前の残務処理やら、残務処理やら、新規プランニングやらに追われています。早く編み物したい!(笑)



マーティン、いいよなぁ。なんか引き込まれちゃうよね…

PS
マーティンにアイルランド伝統曲を習おう!チャンネルができました。

2020年4月23日木曜日

堀江貴文『ゼロ なにもない自分に小さなイチを足していく』を読みました


すごく良かった。堀江さんが収監されて、復活して出した2013年の本。結構前に買ったので、なぜこの本を手にいれたのか理由は忘れてしまったけれど、いや〜、意外な驚きでした。

この本ならホリエモン・ファンじゃない人が読んでも抵抗なく入れるのではないか。堀江さんって、いろいろ言われているし、私から見ても「子供っぽいなぁ、この人」と思うことが多いのだが、でもなんか憎めないし、言っていることには共感できることも非常に多い。というか、物言いが過激なだなとは思うけど、かなり普段から共感している。というか子供みたいな好奇心や自分のやりたいことを諦めずに欲望に忠実に動くからこその堀江さんなのだ。そもそも桁違いにビジネス的にも大成功しているわけで、その言動が敵を作りつつも、同数の信者をつくり、若い人が憧れるのも、とてもうなずけるのだ。

そりゃあ、彼の言うことすべてには共感しないが、例えばYou Tubeの動画をみていると悩み相談などにかなり真摯に答えている真面目な人なんだよ、知ってた? 例えばこれ。かなり感動した。


演技や歌でやっていきたいというすごく地味な高校生に対して、きちんと真面目に正面から答えてる。子供扱いしてないし、本当に素晴らしい。一方で同席している男性の方は堀江さんの言うことが全然わかってないようにも思う…それはさておき。こういうのを見ると結構感動しちゃったりする自分もいるのだ。

そして彼の「どいつもこいつも真剣に生きてないんだよ」「よく考えて行動しろ、バカ」みたいな言動からも察することができる、彼の、他人に期待して裏切られる寂しさとかも感じられるんだ。もしかすると私なんかよりよっぽど人間的で優しい人なんだろうな、と思う。

しかし驚愕なのは、この本、約90ページほど読み進むまで、いわゆる「自己啓発」みたいなことが一つも出てこないことだ。では、そこまで何が語られているかというと孤独だった子供時代や学生時代の話。これがなかなか興味深い。

どうやらこの本を出すにあたって堀江さんの担当編集さんは「もっと人に分かってもらえるよう努力せよ」ということを非常に強調していたらしい。ちなみに最近のヒット作『多動力』の方がイケイケ&ブイブイの堀江さんなのに対して(すでにこっちも読み終わっている。また感想をこのブログに書きます)、こちらで描かれている堀江さんは、読者に少しでも近づこうとしている意外な堀江さんなのだ。

堀江さんの…複雑なというよりかなり変わったご両親の不器用な空気の家庭環境。理不尽な父親、働きウーマンの母親。そして一人っ子でめちゃくちゃ頑固でありながらも頭がよかった堀江さん。田舎を早く出たいと思っていた少年時代。なんとなく私は、自分にも重ねながら入り込んでしまった。塾に行くことを進めてくれた初めての理解者である先生との出会い、そしてその先生に「今、会ったら泣けてしまうかも」とまで言ってるんだから、ちょっと意外な堀江さんの姿でしょ? そして刑務所の中でも仕事の楽しさみたいなのを見出していく堀江さんは本当に根っからの働きマンなんだなぁ、と思う。ここが私が堀江さんを尊敬するポイントなのだ。

そもそも堀江さんは事業で大成功しているように見せているけど、実はそのトライ数がとんでもないのだ。やりたいと思ったことは絶対に言い訳をしないで実行に移す。そのパワーが素晴らしい。

私は基本的に働きマン、働きウーマンが好きだ。学生時代にはわからなかったが、これが社会に出るとびっくりするほど、多くの人がいかに楽に生きよう楽に生きようと考えているかを実感し(特に私より上の親父たちに多い)、本当にがっかりしてしまう。だから働き体質というのはそれだけですばらしいと思う。

(世の中の働き体質の人に言いたい。あなたは「自分ばっかり頑張って、損をしている」って思っているかもしれないけど、そんなあなたを見てくれている人は絶対にいる。だから働かないやつなど相手にしないで頑張って! BGM:「ファイト」by 中島みゆき)

そして堀江さんは東大に合格し起業する。そして90ページをすぎたころ。ようやく「自己啓発」本的な記述が出てくる。自分が女の子にもてなかったこと。かなり歳をとるまでキョドってしまっていたこと(挙動不審な行動を取ること)などの話が興味深かった。堀江さんはそれを「圧倒的な経験不足」と説明する。そして「経験とは時間ではなくて踏み出した足の歩数」だとも。いい事、言うねぇ。

そして「小さな成功体験を積み上げよう」とも。これって多くの人が言っていることなんだけど、出来てる人はとても少ない。また「チャンスは誰にでも平等にやってくる」、「チャンスに飛びつく力 = ノリの良さ」と説くのもいい。これは分かりやすい。

そして「仕事は最も時間を多く割くもの。それを楽しくすれば人生は楽しい」とか、「時間をお金にかえてはいけない」(逆に時間はお金を払ってでも買っていい)みたいな私が普段考えていることとシンクロしていくので、読んでいて、とても気持ちがいい。

「貯金をするやつは自分に自信がない、不安なやつ」というのもバッサリであるが、非常に同意できる(まぁ、現在のこういう社会の事態になると、こっちの考え方に賛同してくれる人は少なくなるのだろうけど)。私もいわゆる「貯金」はない。これはミニマリストの生き方にも通じる。物をたくさん持っているやつというのは自分に自信のない証拠なのだ。お金ではなく大事なのは「信用」。信用はお金では買えない。逆に信用さえあれば、お金は借りれる、と。なるほど。「つまり10の信用があれば、100のお金を集めることができる」「けれども100のお金を使って10の信用を買うことはできない」「本当に困った時、助けてもらえるのは信用。お金ではない」確かに今後インフレ時代が来たら、そうなるのかも…

そしてそこに加えて、堀江さんはどんな事態でもひとりだけあなたを確実に信用してくれる相手がいる。それが「自分」であり、それこそが「自信だ」と言う。信用のゼロからイチは、まず自分を信じるところからスタートしろ、と。そして「やりたいことは全部やれ」と「大切なのは自分の手で選ぶ、という行為なんだよ」とも。

しかし堀江さん、いろいろ共感するよな。「時間」や「自由」が大事だという考え方は私も普段からすごく強く考えている事だ。自分のことならどうにでもなると思っている根拠のない自信(笑)も似てるかも? あと堀江さんは、お金の亡者と見られがちだけど、本当の幸せは「シェア」することから成り立つと説明する。他者を信じるということは裏切られるリスクを引き受けること。「わからないからこそ、僕は信じる」という言葉に唸ってしまったよ。私もそうありたい。そうあれるよう努力してる。

世の中、多くの人が堀江さんの言動に顔をしかめるし、私がここにこの本の感想を書くことにもあれこれ言う人がいると思う。私だって彼の言うことすべてに100%賛成しているわけではない。

でもそもそもそんな風に堀江さんのことを悪く思う人たちが堀江さんより働いているとはとても思えないんだよね…  やっぱり私は働きマン・働きウーマンを認めているし、彼らが好きだ。これからも彼らの良いところは真似していきたいと思う。

次に読んだこれまたベストセラーの『多動力』は全然違った感想になると思います。ちょいお待ちください。すでに読み終わっているのだけど、感想文を書く時間がない…

今日は天気もいいです。張り切って行きましょう!





2020年4月22日水曜日

北海道のミュージシャンの皆さん、頑張ってください!




こんなファンドレイズが始まったようです。私もさっそく参加しました。CDも頼んだよ。届くのが楽しみだなぁ〜









普段コンサートにはなかなかいけない北海道だけど、なぜかうちのアーティストは他の地域に比べて行けているような気がする。それはあらさんや小松崎さんみたいな人の活動があって、そこに他の国の伝統音楽に対する土壌ができているからだ。皆さんの活動を応援したい。

賛同してくれる方は是非。こちらへどうぞ。

大平一枝『男と女の台所』を読みました。これは素晴らしい!


この本はこちらのラジオで知りました。

新藤さんは思い出サルベージという活動に参加されているのですが、2011年の春〜夏と私が津田大介さんの事務所のお手伝いしていて、そこでお会いする機会があったのです。あの頃は、震災直後で何か自分もできないかと手探り状態だったんですが、自分で何かやるよりも自分よりもうんと影響力のある人のお手伝いをした方が世の中的に効果があるんじゃないかと判断したからです。実際、まったくのボランティアでしたが、良い勉強になりました。新藤さんやカメラマンの高橋宗正さんは、そこで出会った人たちでした。



思い出サルベージの活動は、津波に流されて持ち主が分からなくなった写真を集めて、それを洗浄し、もとの持ち主に返すというものでした。当時音楽の無力さを感じていた私たちですが、この新藤さんたちの活動は非常に素晴らしいと羨ましく思いました。つまりこの活動することによって被災された皆さんを元気づけることができる、そしてそれと同時に写真の素晴らしさも伝えるこができるから。2つが同時に実現されてるわけですから。

…という話とは別に、新藤さんが時々ビルリオバトルに参加されているのは、彼のツイッターなどを拝見して知っていました。ビブリオバトルって、こんな活動です。

新藤さんはビブリオバトル界隈では有名な方でして(笑)新藤さんがラジオで、この本を紹介していたのを聞いて、まぁ、読みたくなったというのが、この本を読むきっかけとなりました。

前置きが長くなりましたが…

普段私が積極的に読むようなタイプの本じゃなかったけど、結論から言っちゃうと、いや〜〜 、めっちゃよかった。これって朝日新聞のウエッブマガジン「&W」に連載されていたものらしいのだけど、一つ一つの台所に物語があり、家族があり、愛があり、別れがあり…と、とても味わい深い本でした。台所を見るとその人の生き方とかがわかるんだよね。

特に印象深かったのはホームレスのご夫婦のきちんとした生活。この感じわかるなぁ。うちの近所の荒川土手にもすごく素敵なホームレスのお家があった。1つは環七鹿浜橋の下。自転車まで置いてあって、時々洗濯物が干してあって、とても丁寧に暮らしているのが、外からでも見てとれた。もう1つは橋の向こう側だったけど、すごく綺麗に整頓されていて、ブルーシートで覆われ、畑まで作っているのが橋の上から見ることができた。ホームレスなんだけど、いやホームレスだからこその丁寧な暮らしってわかる。特にこの紹介されているご夫婦の話においては、感染症が不安だから手は綺麗に洗うという記述があり、ドキッとした。この本、3年前に出た本なんだけどね。ちなみにうちの近所の橋の下に住居をかまえていたホームレスさんは数年前にいなくなってしまった。あんなに立派なお家だったのに立退を命じられたのだろうか。もう一つの畑も作っていたホームレスさんは、昨年の台風の被害でたぶん流されちゃったと思う。しばらく橋まで行っていないので、よく分からないが…

このご夫婦のほかにも、著者の数回にわたる取材中に離婚を決意し、新しい道をあゆみはじめた女性がいたり、やりなおそうと努力する人もいたり…   はたまた50年以上連れ添った老夫婦もいたり(ソーダブレットとポテトサラダとアイリッシュ・ウイスキーが出てきたりして、もしかしてアイルランド好き?と思った)、子供がいたり、いなかったり、子供が独立して夫婦だけだったり。あとこれはユニークと思ったのは、外に女性を作って出ていった旦那の母(つまり義母)と暮らしている女性がいたり。そして自分に近いところでは、一人暮らしの実業家の男性。大きな一軒家に住み、広い台所で料理をしてスタッフにふるまったりしているなどなど。彼の話は面白かったな。あ、それから女性同士のカップルの話も良かった。

各台所の写真もあって(後半はカラー)、それぞれの生活を垣間見ることができる。しかし本当に家族って誰かと食卓を囲むことなんだよなぁ、としみじみ思う。そういや友達の夫婦で、奥さんが熱心なヴィーガンになり、旦那が肉好きで、最終的には別れてしまったという夫婦がいる。この本の冒頭の夫婦も似たような状況だったわけだが、同じものを食べるということは、いろんな価値を共有することだし、それがうまく共有できないということは生活をともにするのは難しいのかもしれないよね。そんなことも考えた。

ここ数週間、ずっと家にいて自炊中心の生活をしていると本当にいろいろ思う。私もよく考えたら服よりも化粧品よりもどちらかというと、旅と住む環境に力をいれてきたと思うが、自分の台所が大好きだ。食器は少ないが、道具はかなり贅沢にある。食洗機やホットクック、ベーカリーもある。本当に幸せだ。

さて、今日の夕飯は何にしようかな…そんなことを考える東京ロックダウン の日々が不謹慎ながら嫌いじゃなかったりもする。

2020年4月21日火曜日

バルトロメイ・ビットマン の公演、払い戻しのご案内お送りしました〜

さてさて残念なバルトロメイ・ビットマン の来日中止ですが、チケット払い戻しの手順が整いました〜

■PAYPAL、クレジットカードでお支払いいただいたお客様
→  さきほど14:50ごろ、すべてのお客様への払い戻し完了しました。PAYPALより連絡がいくと思います。よろしくお願いいたします。

■郵便局振り込みで入金いただいたお客様
さきほど14:50までに個別にメールさしあげました。チケット代はお客様の銀行口座に振り込みますので、口座情報をいただくことになります。メールだとセキュリティ上、問題があるので、フォームを特別に作りましたので、それをご利用ください。URLは、お送りしたメールにご案内してあります。


そうそう、優しいお客様から「チケット代は返金不要! 寄付します!」と言っていただいたのですが、いやいや…  大丈夫。お気持ちだけで十分です。ありがとうございます。涙が出ます。でも、なんとかTHE MUSIC PLANTは、低空飛行で持ち堪えられてますので。

あ、でも良かったら、通販でCDを買ってくださいね。今、在宅勤務なので、ほぼ即日で出荷しています〜。CDショップはこちら。

二人のコンサート見れなくて残念に思っている方へ。クレメンスがこちらにほぼ全編のステージをアップロードしています。かなり前のものだけど、二人の熱いステージの様子が分かりますよ。コンサート全編みせちゃってるから、普段はあまり紹介しないんだけど(笑)良かったら、見てくださいね。

それにしても25年ほど公演キャンセルなしでやってきたのに、コロナには勝てんかった。何度も言うけど悔しすぎる…

テリー植田『誰も教えてくれないイベントの教科書』を読みました


いや〜、イベント多い。イベント多すぎだ。ちょっとしたトークショウや店頭イベントなど「宣伝」「PR」と称して、そのイベント自体はちっともマネタイズされてないのに、東京ではあっちでもこちでもイベントが行われている。まるでカオスだ‥

こんなに無料や参加料が安いイベントやコンサートやられたら、有料で世界の最高級のミュージシャンを紹介しようとコンサートを作っている人間にはたまらない。

まぁ、みんなイベントがやりたいのだ。やる方にまわりたいのだ。確かにイベントをやれば「何かを仕掛けている」側に立つことができる。気持ちはわかる。

が、一方でイベントの功罪というのもある。イベントさえやれば盛り上がっているような空気は作れる。それが実態がなくても。そしてスタッフは時間をどんどん奪われる。それでもイベントをやめることはできない。だって麻薬みたいなものだから。そしてイベントさえやっていれば、頑張っていることを多くの人にアピールできるから。でもイベントをやったからって、単純に盛り上がるわけではない。結局はマニアックな連中を喜ばせるだけだ。主催者はやった気になるだけだ。

だいたい、そもそもそのイベントを通して何を伝えたいのか、何が目的なのか、何が売りたいのかわからないイベントや小規模の公演が多すぎる、東京は。これだけイベントが多くて、私も会場が取れなくてすごく苦労しているというのに、実際、その現場に行ってみたらガッラガラみたいなことはよくある。結局は音楽というよりも不動産業営んでるスタンスの会場、ライブハウスを喜ばせるだけではないのか?

……というのが、ついこの間までの東京の状況だった。コロナ以降、それはどう変わっていくのかわからない。

というわけで、この本である。企業で急に担当を振られ、右も左もわからない中でイベントを制作する事態に落ちいってしまった人には助け舟みたいな本じゃないだろうか。とにかく実践的な内容で良くまとまっている。

著者は基本的に誰にでもイベントは作れる、という。確かに。私も飲み会を上手に主催できる人なら、コンサートも主催できると思う。基本は同じだ。目的があり、日程を決めて、場所を決めて、会費をとって、みんなに楽しんで帰ってもらう。それだけのことなのだから。ただ「それだけのこと」がとても難しい。まぁ、それでも1回はみんなイベントを実行することはできるだろう。難しいのは「続けていくこと」だ。まぁ、それはさておき…

著者はイベント・プロデューサーで、企業のイベントをたくさん手掛けてらっしゃるのだそうだ。彼も重要なのは「人員配置」だと説く。特に受付はイベントの顔だ、とも。そしてスタッフとして大事なこと、それは「人と人がつながることを楽しめるスタッフになろう」ということ。そして主催者は、関わってくれた出演者やスタッフたちを褒めたりねぎらいの言葉を忘れないこと、と言う。これも重要。ふむふむ…と、まぁ、長くこの仕事をしてきた私も襟を正して読むべき部分が多い。

そしてもちろん企画の面白さも重要。トークショーや司会の重要性など、読んでいていろいろ勉強になる点も多かった。そして企画の掛け合わせの努力も必要だと著者は言う。1つのことではなく、掛け合わせるとコンテンツは強くなる、ということ。(例えばうちの北とぴあ祭とか、いい例かも。音楽だけではなくトータルな文化体験を作っていく。アーティストのファンじゃない人でも来やすいようにする等々。新しくて斬新な組み合わせによる驚きがイベントのワクワク感につながる、ということ。これも重要なのでここにメモる)

そしてイベントはなるべく短期的なものではなく、将来も続いていけるような内容にすること。収支を考えることももちろん重要だし、良いイベントには企業の協賛もつく。(協賛してくれる会社やクライアントに現場の熱量やお客に直接会うことができる等、イベントにはメリットが多いことを伝えること=これも、とても重要)

加えてイベントの内容だけではなく、イベントにおける物販は大事。物販においても前告知、会場内でのアナウンス、目玉商品の準備など怠らないこと。このへんはイベントをなんども主催しているプロデューサーたちも改めて心構えを新たにすることができるので、◎!

そしてイベントの宣伝においては、スリーヒットの法則(人は同じものを3回見ると覚える)を忘れないように。… 私はこれを4回と別のところから教わったが、まぁ、似たようなもんだな。つまり宣伝している時、かならず同じ人が4回見るような場所に、露出させることが重要なのだ。(まぁ、この辺は宣伝の極意なので企業秘密)

ちょっとうなずけなかったのは、集客がうまくいかない時は割り切って招待で埋める、ということ。まぁ、ガラガラの公演は絶対にNGだが、確かに集客の悪さに引きずられて気持ちが落ち込んでもいけないというのはあるけど、招待で埋めるってのは私はあまり賛成しないな…  まぁ、これはあとで詳しく書く。

あと著者の言う、成功するイベントの打ち合わせ時間は短いというのには、超共感。クライアントも何度も何度も人を呼び出し、長時間拘束するような打ち合わせをしているクライアントならこちらから切った方がいい。だいたい最初から揉めるような案件は、最後まで揉める。この辺はフリーランスで仕事をしている人はわかるんじゃないかな。「この案件はダメだ」っていう嗅覚みたいなものも重要だよね。

加えて宣伝におけるプレスリリースの準備など。この辺も常に頭を整理しておきたい。タイトル、見出し、リード文…。結論をとっとっと先に書く…等々。これ、自分も含め、ほんとにできてない人多い。もっともウチの場合、媒体の皆さんにお願いして宣伝する活動は年に1本と決めているんだ、実は。レコ社や出版社みたいに年に何度も何度もお願いしない。それが重要だと思う。そして重要なのは載せてもらえる価値のものに高めてから営業をかける。だから自分で本を読んだり、あれこれ考えて「なぜ他の音楽ではなく、この音楽を今聞かねばならないのか」の理屈を固める。じゃないと、掲載されてもあまりインパクトないし、ポロポロと露出させても「4回の法則」から外れてしまうからだ。一方であっちでも見た、こっちでも見たという環境を作れば、宣伝効果はウィルスみたいに倍々で増殖する。そうでないかぎり単なる単発瞬間風速で終わってしまい、お客さんのお財布の紐まで到達しないのだ。(と、まぁ、この辺も企業秘密なので、このくらいにしておく)

というわけで、この本を読んでの感想、そこに私が普段考えてることをまとめると…

(1)イベントはキャスティングが命。
誰がどこを担当するかでもうイベントの結果は出ている。

(2)イベントはタイトルが命。
目的がまずあり、何を伝えたいかがまずある。そしてタイトルが決まるとイベントの輪郭が見えてくる。どんな会場を選ぶべきか。どんな層のお客さんにアプローチしたいのか。

(3)コンサート、リピーターを誘いたいなら、短めに。
人間が集中できるのは70分。よく山下達郎でもスタレビでもないのに3時間公演をやるアーティストがいるが、私は賛成しない。長い時間お客を拘束すると、それがどんなに内容がよくても集中力が途切れる。これはベートーヴェンが第九を書いた時からの周知の事実。アーティストはほおっておくと延々やりたがるので、主催者はしっかり釘をさすべし。

(4)コンサート、お客さんが聞いてくれるからといってステージ上で、ぺらぺら、ぺらぺら無駄なことをしゃべらない。MCはお客さんが次の曲をさらによく深く味わってもらうためのもの。全体のフローや構成もしっかり考えること。ステージ上でセットリストを作れるグレン・ティルブルックやエディ・リーダーの域に達するにはまだあなたは早すぎる。

(5)PRにちゃんと時間をかけよう。いつも思うことなのだが、本ってなんであんなに突然出るんだろうといつも思う。ちゃんと応援したいのに宣伝の応援もできやしない。一方で雑誌やラジオのブッキングなんて、先まで埋まっているのだよ。この情報があふれる世界では、情報はどのタイミングでどう出すかが要。とにかく4回見ると、人に覚えてもらえる。だから露出をなるべく2週間以内に集中させることが大事なのだ。人はあっちでも見た、こっちでも見たというのが重なると、やっとその案件を覚えてくれるようになる。

(6)自分以外の、特にメディアが紹介してくれる記事や番組は、どんなに小さいものでもマニアックなものでも絶対に取りに行った方がいい。誰がその記事を見ているか、ラジオを聞いているかはわからないからだ。あと、重要なことは、すでにいるファンの人たちに「ここに乗りましたよ、あそこで紹介されましたよ」とブログなりSNSで報告することだ。応援してくれてるファンの人たちは、自分が好きなものに社会的地位が与えられて嬉しく思ってもらえる。すでにチケットを買っていたとしても、公演をますます楽しみしてもらえる。そこが重要なのだ。ウチの公演は1,000人とか、10,000人とか集める規模のものではない。結局信じられるのは、自社のネットワークに集まってきてくれている人たち。そこをいかに刺激し飽きさせないか、これが重要。

(7)お客が集まらないのが事前にわかっていたら、早く心を決めて無料イベントにすること。そして、それを可能にするためのファイナンス的なバックグラウンドを固めること。お客が30人みたいなコンサートや、招待だらけのイベントは立ち会っていてもつらいものがある。それにほとんど招待客みたいなコンサートにやってきたら、お金を払ったお客は自分は損をしたと思うだろう。それは最悪だ。お客さんの信用を失うことのないように。

(8)プランニングに時間をかけよう。
くだらない打ち合わせはいらないが、企画のアイディアを固めるまでに2年はほしい。そして1年前にはベストな日程で会場を押さえる。これが理想。時間をかけたイベントは良いものになる確率が非常に高い。

(9)イベントをやったら、それをちゃんと自分の財産にしよう。
例えばとても内容のよいトークイベントなのに、終わったあと消えてしまっては意味がない。書き起こしまでは無理でもせめてレポートにしてブログやホームページに載せて、イベントに来なかった人にもアピールするような展開がほしい。イベントに来なかった人も、それを見て「これ、今、こんなに盛り上がってるんだね」と思ってもらえる。よくイベントをやって、あぁ楽しかったで終わる主催者をみかけるが、それでは効果も半減だ。

…とまぁ、以上が私が思うイベントの極意の一部だ。もっときちんとまとめたい気もするが、まぁ、ブログなんで、この程度にしておこう。

さらに深い話を聞きたい方、ちゃんとコンサルティング受けたい主催者、アーティストの方はギャラいただきますので、直接お問い合わせください(笑)

とはいえ、Covid119以降、世の中多く変わってくるだろうなぁ、と思うのも事実。そんな考えもまとまったらここに書いておきたい。

いずれにしても何もやったことない人は、この本読んでみるといいですよ。背中を押してもらえること間違いなし。と言いつつも、イベントの主催をしたい人って2種類いて、1つはど素人で責任感薄いのに無理やり周りに迷惑かけつつ実行しちゃうタイプ。このタイプが音楽業界には非常に多い。特に男の人。(女のプロデューサーはもっと真面目である。そんなこと言ったら偏見かも?だけど私の体感としてはそうだ)

もう1つは勉強ばかりしてて慎重すぎてまったく実行に移せないタイプ(反対にこっちは女性に多い)。重要なのは、自分の中の両方の側面を理解しておくこと。結局は経験値が物をいう世界なので、失敗が許される範囲の小規模イベントで経験を積みながら、身の丈サイズで実行して行くのが一番良いとは思う。最後には夢が叶いますよ。

…と本日の説教終わり(笑) 今日も張り切っていきましょう!



2020年4月20日月曜日

磔磔さんには音楽の神様がついている





皆さん、磔磔さんを応援してください。ここでチャリティグッズを販売しています!!

コンサートプロモーターをしているとある信頼できる友人が言っていた。「磔磔、時々使うけど、やったライブには悪いものがないんだよね。あそこには音楽の神様がついている」まったくもって激しく同意!!

もうバラしてしまうが、ウチの公演、チケットを販売すると、会場で売れるチケットはほとんどない。まぁ私が良い入場整理番号を持っていることもあって熱心なお客さんはウチのホームページから買ってくれるからなのだが、この際、ずばり書いてしまうが、日本のライブハウスには残念ながらお客がついていないということもこれで明らかだと言えるだろう。あの有名ライブハウスでやったとしても、お客は自動的に来やしない。

つまり「この会場がやっているライブなんだからきっといつ行っても良いものを聞かせてもらえる」という信頼関係がお客と小屋の間に存在していないということなのだ。

しかし…  そんな中でほぼ唯一と言っていいくらい会場がチケットを売ってくれる小屋がある。それは京都の磔磔。磔磔さんでやる公演だけは30%くらいは磔磔さんが販売してくれているのだ。つまりこの30%は、ライブハウスについているお客さんで、磔磔さんを信頼してチケットを買ってくれているのだ。

で、先のプロモーター同士の会話になる。そう、磔磔さんには音楽の神様がついている!

しかしそんな磔磔さんにとっても厳しい事態に突入してしまった。私が押さえていた5月19日。もう何ヶ月も前から押さえていたのに、もうアーティストもお客さんも来ない。

そんな厳しい状況の中、磔磔さんを応援しようということで、ぜひ皆さんには、このTシャツやトートバック、はたまたドリンク券を買って応援してほしい。ここがショッピングサイト。ライブハウスを維持するには、大変なお金が毎月かかるのです。私もTシャツ(ネイビー。小さいキッズサイズもあるよ。私は150cmのにした!)と、トートバックも購入しました。どうやら手数料が高いらしいので、その関係で現金書留か会場で直接買うのがいいみたいです。出来上がりは5月だそうで、とっても楽しみ。早くこのTシャツを着て、バックを持ってライブに行きたいよ。

磔磔さん、どうぞ、これからもよろしくお願いいたします。バルトロメイ・ビットマン再来日公演の際は必ず磔磔さんにてやらせていただきます!!!

以下、磔磔さんでやらせてもらったうちのアーティストたち。リハの写真だったり、なんだりであまり良いものがないけど。

早くまた会場で関西の皆さんともお会いできますように…

ヴェーセン

グレン・ティルブルックと息子のレオン

ペッテリ・サリオラ

ポール・ブレイディ

フルック(2個前のツアー)

ウォリス・バード

ICE STATION - Baseball Project,  Minus 5


ICE STATION - ナヌーク

フルック(1個前のツアー)




2020年4月19日日曜日

HEROES OR GHOSTS



バンドメンバーなしでソロで歌うってのが、またよかった。

ダニー! メアリー・ブラックの次男で、私は甥っ子みたいに思っている。彼がフロントをつとめるバンド「コローナズ」は、今やお母ちゃんをしのぐ人気だ。今、ずっとメアリーの別荘(in ディングル)にいるみたいで、一人で配信しているのがなんか寂しいと思ってたら、先週のRTE(アイルランド国営放送)の看板番組LATE LATE SHOWに出演したみたいだ。動画があがっていた。

「僕らはヒーローになれるのか、亡霊として終わるのか。でもここ以外に自分たちがいたい場所なんてないんだ」そういう歌。途中わからない言葉になるところはゲール語。英語で歌って、そのあとゲール語をはさみまた英語に戻る。

しかしダニー、お母ちゃんと一緒で綺麗な目をしてるなぁ…

バルトロメイ・ビットマンの来日が中止になって心が痛い。まぁ、ベテラン勢はね、もう何回も来日して何度もギャラ払ってるから今終わってもなんの後悔もない。でも「これから頑張ろうね」って前回無理させたバンドや、若い子のことを思うと「絶対に今はやめられない」「これをなんとかしてからやめないと」と思う。ダニーなんかは、その筆頭だ。

コローナズ、ずっとインディーでやってきて、アイルランドで火がついて、それを日本でビクターさんがリリースしてくれて、来日も実現してすごく良かったんだ。あれはもう何年前の話だろう。と思って調べたら2009年のことだった。ビクターさんはロキノンなど音楽雑誌にも広告を出してくれて、それが無事に記事になったりして、はっきり言って英国などでのブレイクよりも早かった。本当にありがたかった。取材もたくさん入ったんだよね。

バンド名の表記をコローナズにしようかコロナズにしようか散々迷ったんだけど、ピーター・バラカンさんに相談してコローナズになった。バンド名は「あの頃ペニーレインと」に出てきたタイプライターのメイカー名から来ているのだという。

そもそも来日のきっかけは、当時のアイルランド政府観光庁の当時の担当者Aさんが「野崎さん、誰かミュージシャンをアイルランドから呼びましょう」と声をかけてくれたこと。パトリックス・デイのパレードのためだったんだけど、オファーされた時期はもうスケジュールがギリギリで、そもそもパトディの時期ともなれば伝統音楽のバンドで、日本に来れバンドはろくなバンドがいなかった。みんな3月はアメリカに何週間も出稼ぎに行くのが常でスケジュールが空いているバンドには良いものなんて残っていない。

それに伝統音楽好きで無料ライブやることに限界も見えていた。大型レコード店でインストアやると、もう毎回最前列は同じお客で、いや、来てくれるだけでありがたいのだが、CDも買わずに帰っていく。そういうのに、嫌気がさしていた。だから伝統音楽やっても、もう決まった人しかきませんよ、と私は言ったのだ。そういう同じことやってたら、まったく広がらない。ぜひコンテンポラリー系でやろう。このバンドなら日本のレコ社が出してくれる、そしたらタワーレコードとかHMVとかお店でも展開できますし、取材も入るから普段アイルランドと接点ない人でもきますよ、と私は、観光庁さんとレコ社さんと、それぞれを説得してまわった。そして来日が実現したのだった。

果たして自分の甥みたいな子が来日して、どうなるかすごく疑問だったけど…  いや、彼らは才能ある子たちですでにアイルランドではそれなりに成功していたから疑問はなかったんだけど、ただ私がすごく動揺しちゃうんじゃないかと自分のことがひどく心配だった(笑)。でも彼らが来日したらメアリーうんぬんというのは関係なく、まったく普通の普段の、新人アーティストの来日だった。

コローナズはその後、みるみるうちに大きくなり、そのあとユニヴァーサルのUKとワールドワイドにサインしたはいいけど、ありがちな話だが日本のユニヴァーサルにはリリースしてもらえず。結果、現状、日本で出たのはビクターからのファーストアルバムだけになっちゃっている。アイルランドでは大成功して、すごい会場をびしばしソールドアウトにしているけど、英国、アメリカ、あれこれ頑張ってはいるものの決定的な大きなブレイクには至っていない。やっぱりバンドのワールドワイドなヒットにはわかりやすいヒット曲が必要なんだろうな、とちょっと思う。

でもアイルランドではもう十分すぎるほど成功している。それになんというか、私はダニーが自分の好きなことを見つけて、それを進みながら、良い仲間にも恵まれ頑張っていることが嬉しいんだ。

この曲は、そのファーストアルバムに収録されていた曲で、コローナズが成功しつつある時に書かれた曲だ。今でも忘れない。日本の取材で、毎日新聞に彼らのインタビューが載った時、タイトルに「揺れ動く僕らを歌う」ってつけていただいた。すごくいいタイトルだ。たった9文字で、このバンドのことを的確に説明していた。インタビューしてくれた天辰保文さん、編集Fさん、このタイトルをつけてくれたKさんにはお礼の言葉しかない。そしてレコ社の今はママになったTさんにも。お元気でいらっしゃるかしら。そしてレコ社と私をつなげてくれた音楽出版社のSさんにも。今となってはすべては奇跡みたいだった。

コローナズはデビュー当時から結束の固かった4人のメンバーの一人が最近脱退して、それでも頑張って活動を続けている。つい最近、癌でなくなったギャヴィン・ラルストンもコローナズがデモテープ作っている頃から熱心に彼らを応援していたっけなぁ。私もダニーを応援する。一生応援する。

ダニーがずっと歌っていられれば、私なんぞは本当にどうなってもいいんだ。ずっとずっと歌っていてほしい。ダニー。ダニーのために早くこの事態が収まりますように…と祈る。











PS
直子ガイドさんが教えてくれたんだけど、インタビューもすごく良かったよ、ということで、ここで日本からも見れます。「バンド名のこと気にしてない」「おばあちゃんがなくなってお葬式があって久しぶりに両親にあってもハグもできない」とかいろいろ話してたけど明るく元気な感じでした。教えてくれた、直子さん、ありがとう。ここで一ヶ月ほど見れるようです。

2020年4月18日土曜日

とても残念…バルトロメイ・ビットマン来日中止のお知らせ


この度の新型コロナウイルスの流行状況を鑑み、
大変残念ですがバルトロメイ・ビットマンの来日中止をお知らせいたします。

これまで、感染に関する状況を注視し、ありとあらゆる調整を進めて参りましたが、
最終的にオーストリアからの渡航自体が困難となり、また再調整にもかなり時間がかかることから、「延期」ではなく、いったん「中止」にするという結論にいたりました。

公演を楽しみにしてくださっていたお客様には、大変申し訳ございません。

バルトロメイ・ビットマンの二人も、また必ず日本に来れるよう熱望しておりますので、
どうかご理解いただけますようお願い申し上げます。

●5/19   バルトロメイ・ビットマン京都磔磔公演
●5/23   バルトロメイ・ビットマン長野チャリティ公演
●5/24   北とぴあオーストリア&ウィーン祭

THE MUSIC PLANT   代表 野崎洋子


★ ★ ★ 

チケットの払い戻しについては、購入されたプレイガイドに、それぞれお問い合わせください。なお、チケット代金以外の費用(交通費、手数料等)の補償はございませんので、ご了承ください。

THE MUSIC PLANTよりチケットを購入された方には下記のとおりです。
PAYPAL・クレジットカードで決済されたお客様については、PAYPAL・クレジットカード会社経由にて返金の手続きをいたします。
郵便局振替で決済されたお客様については、個別にメールを差し上げますので、5月10日までに詳細をお知らせください。

北とぴあ「オーストリア&ウィーン祭」のチケットを北とぴあ経由でご購入された方は
北区文化振興財団ののホームページをご覧ください。

長野チャリティ公演のチケットをご購入された方については、
bbnagano0523@gmail.comもしくは、実行委員会fbページ(https://www.facebook.com/bbnagano0523/)あて、ご連絡ください。
詳細をご案内いたします。


絶対戻ってくるからね〜

PS
それにしても残念。ウチは25年くらいライブ作り続けているけど公演「キャンセル」は初めて。「延期」は一度だけマリア・カラニエミの来日で原因はアイスランドの火山灰だった。はぁ〜  でも落ち込まないで頑張ります。皆さんにもご迷惑をおかけしましたが、どうかこれからも応援してください。

揃えておこう! 入院もしくは隔離ホテル滞在時の便利グッズ


写真はうちのへなちょこパンジー。途中まで元気に成長していたのだが、部屋に入れていたら下にたれさがるようになってしまい、仕方がないのでまた外に出したら真ん中のすかすかしたところから新しい葉っぱやつぼみが出来てきている…という状態。でも色が綺麗でしょ? 最近はこういう渋い色味が流行ってるのかな。

さて最近のニュース。
赤尾珠江さん、大ファンです!! 応援しています。どうかご家族の方、ご無事で。そして赤尾さん自身も倒れないように…

しかしそうだよなぁ。私は病気してから入院はすっかり慣れっこになったけど、普通の人は入院といっても何を持っていったらいいかわからないと思う。なので、自分が入院に持って行くグッズを書き出してみた。ぜひ参考にしてみてください。私はこれを普段から「入院かばん」に入れて部屋においている。

今後コロナを発症し、隔離されたり入院させられたりすることを想定して、準備しておくのはとてもいいと思う。

ただしコロナ関連で入院すると、普通の入院と状況も違うと思う。お医者さんの指示に従っていろいろ揃えてみてください。また各病院では入院時の注意事項とか、あると便利な物リストなど独自で準備してあり、それを渡されることが多いです。

ではHere we go!

<洗面用具など>
歯ブラシセット
シャンプー・ボディソープ・洗顔料の類
タオル 2、3枚(バスタオルは全然必要なし)
ドライヤー(レンタルしてくれる病院もあり)
化粧水・乳液・ハンドクリームの類
くしや爪切り
男性なら髭剃り
*私は普段からもしないので必用ないが、入院中は化粧はしないこと。じゃないと先生が顔色を見れないから。


<衣料品>
パジャマ類 3、4組 病院にランドリーがあることが多い
下着類 こちらも5、6組
ルームソックス 3、4組 お好みで。院内だいたいちょうどいい気温&湿度で裸足でも寒くはないが。
カーディガンなど ちょっとしたはおるもの
サンダル(すべらないもの。スリッパは嫌がられる)
個別包装された洗剤(院内のコインランドリーで安く売ってる可能性もあり)


<お茶系リラックスグッズ>
蓋付のカップ(割れない素材が病院では推奨されます)
紙コップやプラカップはあると便利です
テルモス(サーモス)ポット 給湯室何度も行くのは面倒なので。大容量のもの。

お茶やコーヒー、スティックシュガーなど


<あると便利>
iPadなどタブレットの類とその充電器
トートバック(へなへなの使い捨てでもOK。2、3種類)
洗濯挟み ベットの手すりにタオル干したり…
メガネやペンをちょっと入れておく小物入れ
旅行中も活躍しますが、こういうウォッシュバックがあると便利ですよね…

ペンやマジックなどの文房具の類。付箋紙とか便利(看護師さんへの伝言メモに)
壁に貼るカレンダー(でも自分で入院日程分、手書きで書いちゃうというテもあり)
たこ足配線(電源たくさんあるけど医療機器用にあけておかねばならないものも多いし、手元まで距離が届かないことも多い)
クリアファイル(結構病院では書類をもらうのよ…)
ハンコ(シャチハタでもよし。結構病院では要求されるのよ。サインでも可)
メガネ、コンタクトレンズの類
S字フック(手すりに何かとひっかける)
耳栓やアイマスクの類(私は必要なかったけど同室のいびきなど嫌いな人はぜひ)
鏡(私は持っていかなかったけど)
ティッシュとティッシュボックス こんなタイプの引っ掛けるタイプも場所を取らなくて便利

イヤホン・ヘッドホンの類
DVDプレイヤーやDVD(…が、意外と見る気になれない)
本(…が、意外と読めない)
編み物(…が、意外と編めない)


<食事の楽しみ>
ふりかけ
海苔
梅干しなどご飯の友のたぐい


<きりないけど…>
私はメガネとかペンはよくこういうのに投げ込んでました。

ちょっとしたトレイ。基本ベットの上に座っていることが多いので、ベットの上で飲んでいる飲み物のコップとかをちょっと置くと不安定になるから。といっても、大きいものは必要ない。またある程度しっかりした小さい空き箱などでも代用可。退院の時は捨ててしまえばオッケー。



<重要書類>
健康保険証
高額医療費限度額認定証
診察券
普段飲んでいる薬
小銭(1,000円札、100円玉)10,000円札はいやがられます
マスクなど必要であれば


まぁ、でも何がなくても死ぬことはないですし、病院の近所や院内のコンビニでは慣れているせいか結構生活必需品も結構充実しています。

それにしても病院の個人で使える棚は非常によく出来ていて、いろいろ荷物を入れるとちょっとした「基地」のよう。気分があがる! 看護師さんたちは優しいし天国みたいですよ。それに日常との違いがすごすぎて海外行くより気分転換になる。

それでは皆さん、お大事に… 元気な皆さんはちょっとした運動もいいですよ。第1、2に加えて首のストレッチ。私は毎朝これやってます。最近やっと飛び跳ねられるようになった。

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