実は今まで黙っていましたが、私のひい爺さんは、あのコンビーフ会社の創業者でした。
今年なくなってしまったこのスタイルの缶ですが、あのユニークな形の缶づめは小さい時のわたしの頭の形だったのです。
写真は小さいころの私と妹。この頭の形とヘアスタイルがあの缶のインスピレーションとなったのだそうです。「この子は実に頭が良さそうだ。きっとすごい医者か政治家になるに違いない」とひいお爺ちゃんは確信していたそうです。
その夢は保育園〜小学生には神童と呼ばれた私を十分にうぬぼれされましたが、中学にあがったとたんに私は凡人となり、高校はかろうじて進学校に入ったものの落ちこぼれでありました。
それにしても、このクルクル巻く形でオープンする缶は、本当に長く皆さんにお世話になりました。
可愛かった私… クルクル巻く妹の髪の毛
ひいお爺ちゃんの記憶はあまりありませんが、やはり音楽好きだったようで、自分で楽器は演奏はしなかったようですが、歌をよく歌っていたとのこと。
ひいお爺ちゃんはとっくに亡くなりましたが、コンビーフの味は永遠です。会社を継がず、ぷーたらと音楽の仕事をしている私は家族からも呆れられておりますが、まぁ、好きなことをやる、自分の信じることをつらぬくパワーはひいお爺ちゃんにもらったものと思っています。お爺ちゃん、本当にありがとう。
こんなトートバックもあるそうで、コンビーフの人気はすごいですね。
コンビーフ好き歓喜、野崎コンビーフ型トートバッグが販売中 : カラパイア https://t.co/9qczjuo67W— 野崎洋子 (@mplantyoko) March 22, 2020
コンビーフは元気のみなもと! 私の頭の形の缶はなくなっても、皆さん、ずっと食べ続けてください。炊き込みご飯にもぴったりですよ。