コンビーフよ、永遠に… ご声援ありがとうございました

今年のエイプリルフールは「野崎」というファミリーネームに鉄板のこのネタで行ってみました。ご声援ありがとうございました。

子供のころよく「野崎のコンビーフ」と言われてからかわれたものです。子供ってバカですよねぇ…  なんでもからかいのネタにする。でも真剣にあれはいやだった。なぜコンビーフはあのメーカーなのか、と心から恨んだものでした。もっとも、私は小さいころから身体の小ささに反比例していつもプリプリといばっており、からかう勇気のあるクラスメイトはそれほど多くはなかったのですが。

しかしこのユニークなスタイルの缶がなくなるとは寂しいものです。というか、今だに存在していたこと自体びっくりだったわけですが…

というわけで、このエイプリル・フールネタを思いついたのは、この缶がなくなるというニュースをTwitterで見かけた時でした。アイディアはすぐ浮かんだのだけど、素材がない。実家に自分の子供のころの写真をわざわざ取りにいくのもなぁ、と思ったところ、そうだと思い出し、写真は姪の子供のころの写真を加工して使いました。バレたら怒るなぁ、きっと…ごめんよ。ちなみに彼女と一緒に写っているのは「妹」ではなくて私の甥っこです。こちらもごめんよ。

で、作ってみました。コンビーフとバターの炊き込みご飯。これだけ脂肪分が入ってまずいわけがない。おこげがいい感じです。ご声援ありがとうございます。



エイプリル・フールねたは毎年やっています。昨年は病気でできなかったけど、2011年、震災直後で落ち込んだ空気を払拭したくて… 特に数年前、音楽ビジネスがきついので、赤羽にお好み焼き屋さんをオープンしたというネタは今までの中でもっとも大きなヒットになり、いまだに滅多に合わない人だと「お好み焼き屋さん、調子どう?」と聞かれます。いまだにあれは本当だと信じている人もいるようです。面倒くさいので否定もしていません。(その時のブログはこちら。絵コンテ書いて準備し、ロケにも時間かけてます)

下は今回、写真を拝借した姪っ子が10年以上前に描いてくれた仕事をする私のイラスト。ウチはB'zや、嵐や演歌のCDは売っていませんが、彼女なりに私の仕事を理解していたようで、かなりいいセン行ってます(笑) おばあちゃん(ウチの母)が家の納屋に積まれたCDの在庫を見て文句を言っているのを聞いて、こんな仕事だと想像したんでしょうね。爆笑。


その姪っ子も今や大学生。おばちゃんよりもいい大学に行って、頭の良い優しい子なんですが、SNSとか何もやっておらず、やってるのはLINEとYou Tubeを見ることだけ。ほとんど受け身の人生を歩んでいる。ほんと心配。同じ年頃の子ですでに起業してる子もいるんだろうに大丈夫かいな… でもしっかりしてて、先日まで半年の英国留学してたのですが「会おうぜー」とLINEしたら「2週間自主隔離してるので、だめです」だって。しっかりしてるよ。(ちなみに彼女が成田を通過した時、検疫は厳しくなかったそう。大丈夫か、日本?!)

しかしうちの姪っ子、面白いな〜と思っているのは妙な小説を書いていることです。もっぱらフィクションで、SFっぽいんだけど、これがなかなか。漢字とか言葉を私よりもよく知っていてかなりいい感じ。地元のコンペティションで小さい賞をもらったりしたらしい。なので、書くことは物にならなくとも続けてほしい。


というわけで、今日購入した新しいパッケージの「のざきのコンビーフ 」


ちょっと値段は高いけど日持ちするし保存食として最高ですよ。


これからもよろしくね、ノザキのコンビーフ

ノザキのコンビーフの正しい歴史はこちらをご参照ください。
Twitterはこちら。レシピも流れてくるし楽しいですよ。






PS
なんととある情報筋によるとコーンビーフの語源はコーンド・ビーフ(塩漬け肉)from アイルランドだそうです。うーん、やっぱり縁があったのかな(爆)