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が、珍しく今日とどいたfROOTSにはこんなインタビューが1ページ掲載されていた。そろそろヴェーセンの人気が無視できなくなったか。はっはっは…(と高笑い)
内容はいつものニッケルハルパの事やら,何やら、たいしたことはないのだが、1つウーロフがものすごく良い事を言っている。「ヴェーセンのスイング感はメロディの中にある。ローゲルはトリオのエネルギーの源ではあるがリズムを刻んでいるわけではない」
確かに! なんていうかトラッドプレイヤー全般において、みんなメインのメロディのスイング感を軽視しすぎ。ギターやベースに頼りがち。ましてやメロディのスイング感を殺してしまうベースやドラムがまっすぐ入る伝統音楽バンドなんて(例をあげるのは辞めておいきます)のは目もあてられない。そこにヴェーセンの力がある。やっぱりすごいな、ヴェーセンは。そのヘンのバンドとは訳が違うんだよ。そしてメロディのスイング感といったら、やはりマーティン・ヘイズもピカイチ。スローに弾いてても、ちゃんとスイングがある。リズムがある。