気がつけば、やばい! TV番組の感想文からずっとブログを書いてなかった。もう土曜日だよ。
あいからず在庫一掃セールはやってますが、一応今日までなのでご希望のお客さんはお早めにオーダーください。
あいかわらず走ってますが昨日はホントに寒かったなー。荒川土手の下り方面は本当にポカポカして気持ちよかったのだが、上りが最悪。久しぶりに遭難するかと思った…というくらい寒かった。聞けばダブリは、かなりあったかいらしい。東京はまるでヨーロッパのどっかの町のようだ。寒さの気合いが違うよ… 早く春にならないかなぁ!
でも頑張って走ってます。走り始めて2週間以上たったかな? なんとなく身体の中味が違うような気がする…気がするだけですけどね。体重計にはがっかりするのが見えているのでまだ乗らない。絶対に落ちた、と実感してから乗ろう。走る分、食べちゃっているのも良くないかも。
さてさてツイッターでFavやRTをもらうと嬉しいものですが、久々に好評いただいてるのがこのツイート。121RTもいただいちゃいましたー
しかしこんな偉そうな事言いつつ、先日自分も某社の若い子たちにメアリー・ブラックの初来日にPENTAXは幾ら出したとか、三菱AVスペシャルはパパ・ウェンバに幾ら出したとか、そういう話で盛り上がってしまい、つくづく反省。ごめんよ。そんな話したって、まるで意味はなかった。ちなみにその実態だって協賛金のほとんどはツアーやアーティストではなく放送局へのスポット代と特番枠買い取りのお金として消えていった。いい事なんか一つもなかったんだから。
今や時代が違うんだ。でも当時はお金を使ってメジャーなFM局に名義主催をふったり、媒体を押さえないことには物事が始まらなかった。今みたいにインターネットもないし、お客さんに直接アピールすることなんか出来なかった。
だから今の時代の方がずっといい。インターネットでお客さんに呼びかけて、賛同したお客さんが集まってくれて、そしてアーティストが来日できる。そういう身の丈にあった仕事が出来るんだから。バブル期のバカみたいなお金の使い方とか、代理店ばっかり儲かる方法とか思い出してみるといい。あれってホントに良かったんだろうか。結局のところそのラッキーな運を掴むのは「運」でしかなかった。運があれば企業のスポンサーが取れる…そういうことでしかなかった。就職だってそうだよ。運がないと誰にも出会えなかった。今みたいにどんな有名人にもミュージシャンにも自分で直接公式ページから連絡ができる、とかなかった。
当時PENTAXの冠スポンサーはSONY一押しのデンマークのアンヌ・ドゥールト・ミキルセン(まだ現役で頑張ってますよ)と、他にあまたいる女性ヴォーカリストたちとの争奪戦だった。今でも仲良しの元代理店の徳ちゃんによると当時のレコード会社の中で私が一番しつこかったそうで、まぁ、それでメアリーに決まったのかな、というのはある。そういう私をひっぱったメアリーの運もある。実際そこで正直ソニーと大分差をつけたぜ、という実感はあったな。つまり、そういう種類の勝負の世界だった。
今、生き残っていくのはそういう勝負とか運の話ではないように思う。少なくともネット上は誰もが平等に権利を与えられているのだ。だから今の方が絶対にいい。バブルの終焉期にお世話になったメアリー・ブラックのプロモーターさんはとっくにつぶれてしまった。95年にプランクトンさんがスポンサーなしでメアリーを日本に呼んでくれた時、私ははじめてチケットを買ってくれるお客さんの存在を意識した。今はお客さんがチケットさえ買ってくれれば、一応来日公演は実現できる時代になった。もちろんチケットを売るのはものすごく大変だし、バブルの時期にこれがあれば、もしかしたらものすごくたくさんのチケットが売れていたのかもしれないけど。
昔がいいとか言っても始まらない。でも嬉しい事に未来はいくらでも自分で作れる。パンドラの箱じゃないけど、未来は誰にも分からないというのは神様がみんなに残してくれた最高の贈り物だ。
未来に悩む若者にポール・ブレイディのこの曲を贈ります。「Paradise is here, The future is this moment パラダイスはここ。その未来は今,この瞬間」 ポールが悩んでいたときに読んだ中国かどっかの哲学本から拾ったネタなのだそうです。
「実際この一瞬一瞬を一生懸命生きていれば、未来を自分で創造していくというその本の話に僕はとても共感した」
皆さんよい週末を。 ポール・ブレイディ、来日の詳細はここ。
あいからず在庫一掃セールはやってますが、一応今日までなのでご希望のお客さんはお早めにオーダーください。
あいかわらず走ってますが昨日はホントに寒かったなー。荒川土手の下り方面は本当にポカポカして気持ちよかったのだが、上りが最悪。久しぶりに遭難するかと思った…というくらい寒かった。聞けばダブリは、かなりあったかいらしい。東京はまるでヨーロッパのどっかの町のようだ。寒さの気合いが違うよ… 早く春にならないかなぁ!
でも頑張って走ってます。走り始めて2週間以上たったかな? なんとなく身体の中味が違うような気がする…気がするだけですけどね。体重計にはがっかりするのが見えているのでまだ乗らない。絶対に落ちた、と実感してから乗ろう。走る分、食べちゃっているのも良くないかも。
さてさてツイッターでFavやRTをもらうと嬉しいものですが、久々に好評いただいてるのがこのツイート。121RTもいただいちゃいましたー
しかしこんな偉そうな事言いつつ、先日自分も某社の若い子たちにメアリー・ブラックの初来日にPENTAXは幾ら出したとか、三菱AVスペシャルはパパ・ウェンバに幾ら出したとか、そういう話で盛り上がってしまい、つくづく反省。ごめんよ。そんな話したって、まるで意味はなかった。ちなみにその実態だって協賛金のほとんどはツアーやアーティストではなく放送局へのスポット代と特番枠買い取りのお金として消えていった。いい事なんか一つもなかったんだから。
今や時代が違うんだ。でも当時はお金を使ってメジャーなFM局に名義主催をふったり、媒体を押さえないことには物事が始まらなかった。今みたいにインターネットもないし、お客さんに直接アピールすることなんか出来なかった。
だから今の時代の方がずっといい。インターネットでお客さんに呼びかけて、賛同したお客さんが集まってくれて、そしてアーティストが来日できる。そういう身の丈にあった仕事が出来るんだから。バブル期のバカみたいなお金の使い方とか、代理店ばっかり儲かる方法とか思い出してみるといい。あれってホントに良かったんだろうか。結局のところそのラッキーな運を掴むのは「運」でしかなかった。運があれば企業のスポンサーが取れる…そういうことでしかなかった。就職だってそうだよ。運がないと誰にも出会えなかった。今みたいにどんな有名人にもミュージシャンにも自分で直接公式ページから連絡ができる、とかなかった。
当時PENTAXの冠スポンサーはSONY一押しのデンマークのアンヌ・ドゥールト・ミキルセン(まだ現役で頑張ってますよ)と、他にあまたいる女性ヴォーカリストたちとの争奪戦だった。今でも仲良しの元代理店の徳ちゃんによると当時のレコード会社の中で私が一番しつこかったそうで、まぁ、それでメアリーに決まったのかな、というのはある。そういう私をひっぱったメアリーの運もある。実際そこで正直ソニーと大分差をつけたぜ、という実感はあったな。つまり、そういう種類の勝負の世界だった。
今、生き残っていくのはそういう勝負とか運の話ではないように思う。少なくともネット上は誰もが平等に権利を与えられているのだ。だから今の方が絶対にいい。バブルの終焉期にお世話になったメアリー・ブラックのプロモーターさんはとっくにつぶれてしまった。95年にプランクトンさんがスポンサーなしでメアリーを日本に呼んでくれた時、私ははじめてチケットを買ってくれるお客さんの存在を意識した。今はお客さんがチケットさえ買ってくれれば、一応来日公演は実現できる時代になった。もちろんチケットを売るのはものすごく大変だし、バブルの時期にこれがあれば、もしかしたらものすごくたくさんのチケットが売れていたのかもしれないけど。
昔がいいとか言っても始まらない。でも嬉しい事に未来はいくらでも自分で作れる。パンドラの箱じゃないけど、未来は誰にも分からないというのは神様がみんなに残してくれた最高の贈り物だ。
未来に悩む若者にポール・ブレイディのこの曲を贈ります。「Paradise is here, The future is this moment パラダイスはここ。その未来は今,この瞬間」 ポールが悩んでいたときに読んだ中国かどっかの哲学本から拾ったネタなのだそうです。
「実際この一瞬一瞬を一生懸命生きていれば、未来を自分で創造していくというその本の話に僕はとても共感した」
皆さんよい週末を。 ポール・ブレイディ、来日の詳細はここ。