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2013年6月10日月曜日

LAU名曲への誘い:Far from Portland

ワールドカップの予選だかなんだかでサッカーファンがさわぐ渋谷を鎮静しようとしたおまわりさんのスピーチが好評だが、なんか学校じゃないんだらさ、とも思う。なんか子供っぽいよね…。まぁ、でもこのくらい言わないと公道で騒ぐような子供には通じないのだ。おまわりさんの仕事は通じてなんぼなのだ。あの子供たちに通じることがここでは一番重要なのであって…とか考えると音楽をプロモーションしている身としては考える。ラウーが伝えたいことは何だろう。そしてそれを分りやすく説明するには、どうしたら良いのだろう…なんてね(笑)

と思っていたら、昨年チーフタンズで来日してたアリス・マコーミックのこんなTweetが…

音楽の癒しのパワーを信じたい人がいるなら、ラウーのコンサートにいくべきだ…って。

分かる!! ラウーのライヴに行くと、身体中の細胞が喜ぶんだよね。これこそがホントの癒しだ。ニューエイジとか聞いてて、ちょっとくたびれたい連中には分らんだろうよ、この感じ。ラウーの音楽こそ、ホントのパワーだ。彼らの演奏のパワーこそ、私たちは本当に音楽が必要なんだ、って感じさせてくれるホントの癒しだ。

大袈裟? そうね。しかしこの感じ、実際に音を聴いた人なら分ると思う。ウソだと思ったらあの圧倒的なライブミュージックの場に、あなたの身体を運んでみて。そしたら分る。すべての細胞が喜ぶのを。すべての傷口が癒されていくのを。これを聞いて、何も感じなかったら、あなたはきっともう死んでるに違いない(ってどこの時代劇だっけ?/笑)

ラウーの「Race the Loser」からの1曲。「Far From Portland」ラウーの新作はインディーロックの名プロデューサー、タッカー・マーティンがプロデュースした。それにあたって当初はラウーが、タッカー在住のポートランドに行く予定だったのだそうだ。(実際はタッカーがエジンバラにやってきた)そんなわけでこんなタイトルがついたのかな… 

エイダンいわく「僕らのことを「ポスト・フォーク」(笑)と呼ぶ人たちもいるけど、僕ら自身がそう説明しているわけじゃない。僕らは今でもアコーディオニストとフィドラーとギタリストのバンドで、何をしているんですか?と尋ねられたら、僕らはフォーク・バンドだと答えるよ」(五十嵐正さんのライナーノーツより)

……が、このプログレッシブ度はなんだ!? もちろん最近ではいろんな形のフォークというか、なんとかAnd Songsみたいなバンドも出て来てはいて、その活躍ぶりと世間の高評価は目を見張るようだが、でもラウーに比べたら、彼らのやっていることは、まだまだ保守的であると私は思うね。もっと、みんな音の構成を聞いてみて。どんな風にこのサウンドが成り立っているのか、よく聞いてないと。単に勢いだけで演奏してる連中とは次元が違うんだから。しかし楽器演奏する人じゃないと分らないかな…この凄さ。

ちなみにマーティンはインタビューに答えてこんな風に言っている。「僕らは伝統音楽をモダナイズしようとしているのではない。僕らは皆、エレクトロニックミュージックに興味があり、タッカーをプロデューサーに迎えたことで、このアルバムにそういうサウンドを持ち込むことに成功した」

ラウーはまだまだ前進する。初来日の時のラウーと、2度目の来日のラウーと、そして3度目、4度目のラウーと比べたら、その度に全然違うバンドになってきているのは、常連の皆さんならご存知かと思う。これこそ、ホントのプログレだよ、プログレっ!(笑)

今のラウーが見られるのは今だけ。そして次の来日があるか、あったとしても同じメンバーで行くのか… それは誰にもわからない。

今を生きる最高のトリオ、ラウーの来日公演をお見逃し無く!




ラウー来日公演はもうすぐ!!

6月17日 梅田クラブクアトロ
6月18日 名古屋クラブクアトロ
6月19日 渋谷クラブクアトロ
すべての詳細はこちら!
http://www.plankton.co.jp/lau/index.html