映画「ダイアナ」を見ました

なんというか、パンチのない映画だったわ… 何が言いたいのかもよく分からんし、確か本がベースになっていると想うのだけど、まぁ、その本も良く知らないけど、単なる恋愛暴露本だったのかな。よくわからん。

とはいえ、見ながらいろいろ思い出していた。実際、彼女は偉かったし、私は好きでしたよ。特に彼女が貢献した地雷撤去のキャンペーンは非常に意味があった。私ですら覚えているようなプレス写真など、なるほど、こんな感じだったのかーと思い出したりしていた。いろいろ批判的なことを言う人多いけど、例えば自分が彼女のポジションだったら、あんなに社会に貢献出来たかと考えるとはなはだ疑問だよ、だから彼女は偉いと想う。

でもって映画の中心である「最後の恋」だけど、なんだか不器用な恋愛…って感じだし、それがあまりに悪い意味でのナイーブ過ぎて、別に同情できるわけでもなし…みたいな…まぁ、とにかくよくわからんかった。正直わざわざ見に行くほどの映画でもないな。

でも私も、仕事上、英国ものは一応フォローしておかないとね。

女優さんはダイアナの視線の送り方とか、しゃべり方とかよく研究していて偉いと想う… っていうか、ホント最近、このテの映画って本人に極端に似せるってパターンが多いよね。でも女の人はメイクの仕方で、どうにでもなるから、比較的簡単だったんじゃないかな…とも想うものの、やっぱり一番大きいのは与える印象とか、話し方の方が大きいんだろうから、その点はやっぱりさすがだ。

最初にパンチのない映画、と書いたが、でもそれなりに見ている間は「これはどうなるんだろう」「どういう展開になるんだろう」と楽しめる内容であることは事実で2時間くらいの映画だったと思うが、割とあっという間に終わった感覚があった。