時々突発的に聞きたくなるGREAT BIG SEA。一度ライブみたいんだよなー。最近バンド20周年で、昨年末大きなツアーで盛り上がったから、当分お休みするみたいで…
元気な曲も好きだけど、こういう静かなのもいい。あぁ、こういうバンドやりたいなぁ!
あいかわらず秋の企画が難産しまくってる。このところ、ずっと難産なんだ、ホント。
まずすべてを真っ白にして企画の主旨を考えてみる。この企画の主旨は何か。そして、昨年はなんか音楽ではなくアイディアの年だった。「浅草ヴァサラット」とか「ヴェーセン時と遊ぶ」みたいな。悪いけど、ヴァサラットはヴァサラットだし、ヴェーセンはヴェーセンだ。あれこれあるコンセプトはお客さんのために考えているにすぎない。けど、今年はなんかもっと本質的な「音楽のマジック」みたいなところで勝負したいんだよね。音楽のマジック。
それはなかなか実現しない。
でも予算とか困難とかとっぱらって真っ白な気持ちでこの企画を考えると… やっぱりこれがいいんじゃないか、みたいなバンドとの共演が思い浮かび… というか、それは… おそらく私が長年夢みていた夢のコンサートだ。そしてそれを実現するには死ぬほどお金がかかる…
でもその妄想が止まらない。そういやヴェーセンの企画のために都市楽師プロジェクトの鷲野氏と科学博物館に下見に行った時、鷲野さんに別の会場を見せてもらいながらも、恐竜の前でやりたい、という私に鷲野さんは「そうですか、妄想が止まらなくなってしまったんですね」と言った。そうなんだ、妄想なんだよね。妄想。こういう風にやりたい、って妄想。妄想なんだよ。正直言って恐竜の前でやっても椅子はおけないし、まったくペイしない。でもこういうコンサートにしたい、っていう妄想なんだよ。
でもその妄想にタイトルがついたり、キャッチコピーが浮かんだり、こうやってプロモーションしようとか、あの雑誌のあの人は応援してくれるだろう、この人はどうかしら、みたいなアイディアが次々浮かんじゃった日には、もう妄想は妄想ではない。妄想は企画として発展していく。あとはそれを止める勇気が自分にあるか、という事だ。
…そう、私にとっては辞める方が勇気いる行動なのだ。辞めないで自分の気持ちのままに押し進めることはめちゃくちゃ簡単なのだ。そもそも身体も丈夫で何でもやる気がある自分に怖いものはない。怖いものがあるとしたら「充分にやりきれなくて後悔する自分」だけなのだ。
とはいえプロフェッショナルにこのきびしい状況を冷静に判断することは重要だ。ただ困難の元が単純なお金の問題だったりすると…、ホントはいけないんだけど「他でなんとかすりゃいいか」ってな事で、なんとか無理やり実現しちゃったりする。それが個人事業の一番いけないところだ。これが会社だったら,止めてくれる人もいるだろうし、そんなことよりも月々の従業員の給料はいったいどうすんだ、ということにもなるだろう。でも、個人だと、まぁ、他でなんとかすりゃいいか…となる。何かがあればバイトでもするか、と。そして私はいつまでたっても学ばない。
でも去年の前半もあんなに手打ち公演ばっかりやって、大ばくちを打ってきたのに何とか切り抜けた。それはすごいことだと思う。そして無事1年が終わって、それほど通帳残高が変わりないのを見ると、生き延びれた、と思う。
あぁ、こんな風にして毎年すぎていくんだろうか。でも… やっぱり実現したいんだよね。ちなみにタイトルは「北欧伝統音楽の最高峰」と言う。そして、それは…まったくもって、ごもっともと言える公演になる。そのヘンの小物とはまったく違うものが出来上がる。
…とまぁ、つべこべ言う前に経理を早く終わらせろ、という現実もあり、格好いい事いってても全然ダメダメな自分なのであった。
あぁ、スティーブ。こういう時、スティーブなら、どうする? 教えてくれ。でもスティーブならそもそも経理は自分でやらないよね…(爆)
とか、馬鹿なことを書いてたら、フレアークのエリックからメールが立て続けに入る。なんかボケ親父なんだよね、エリックってね(笑) でもそこがチャーミングな人でもある。音楽に対する姿勢が素晴らしい。ボケっっ!と思いながらも、ほんわかあったかくなる…そういう自分の仕事が私は好きです。ボケ親父の面倒をみるパブロが今回も活躍してくれるだろうから、私は心配をしていない。がんばろうね、パブロ(笑)
元気な曲も好きだけど、こういう静かなのもいい。あぁ、こういうバンドやりたいなぁ!
あいかわらず秋の企画が難産しまくってる。このところ、ずっと難産なんだ、ホント。
まずすべてを真っ白にして企画の主旨を考えてみる。この企画の主旨は何か。そして、昨年はなんか音楽ではなくアイディアの年だった。「浅草ヴァサラット」とか「ヴェーセン時と遊ぶ」みたいな。悪いけど、ヴァサラットはヴァサラットだし、ヴェーセンはヴェーセンだ。あれこれあるコンセプトはお客さんのために考えているにすぎない。けど、今年はなんかもっと本質的な「音楽のマジック」みたいなところで勝負したいんだよね。音楽のマジック。
それはなかなか実現しない。
でも予算とか困難とかとっぱらって真っ白な気持ちでこの企画を考えると… やっぱりこれがいいんじゃないか、みたいなバンドとの共演が思い浮かび… というか、それは… おそらく私が長年夢みていた夢のコンサートだ。そしてそれを実現するには死ぬほどお金がかかる…
でもその妄想が止まらない。そういやヴェーセンの企画のために都市楽師プロジェクトの鷲野氏と科学博物館に下見に行った時、鷲野さんに別の会場を見せてもらいながらも、恐竜の前でやりたい、という私に鷲野さんは「そうですか、妄想が止まらなくなってしまったんですね」と言った。そうなんだ、妄想なんだよね。妄想。こういう風にやりたい、って妄想。妄想なんだよ。正直言って恐竜の前でやっても椅子はおけないし、まったくペイしない。でもこういうコンサートにしたい、っていう妄想なんだよ。
でもその妄想にタイトルがついたり、キャッチコピーが浮かんだり、こうやってプロモーションしようとか、あの雑誌のあの人は応援してくれるだろう、この人はどうかしら、みたいなアイディアが次々浮かんじゃった日には、もう妄想は妄想ではない。妄想は企画として発展していく。あとはそれを止める勇気が自分にあるか、という事だ。
…そう、私にとっては辞める方が勇気いる行動なのだ。辞めないで自分の気持ちのままに押し進めることはめちゃくちゃ簡単なのだ。そもそも身体も丈夫で何でもやる気がある自分に怖いものはない。怖いものがあるとしたら「充分にやりきれなくて後悔する自分」だけなのだ。
とはいえプロフェッショナルにこのきびしい状況を冷静に判断することは重要だ。ただ困難の元が単純なお金の問題だったりすると…、ホントはいけないんだけど「他でなんとかすりゃいいか」ってな事で、なんとか無理やり実現しちゃったりする。それが個人事業の一番いけないところだ。これが会社だったら,止めてくれる人もいるだろうし、そんなことよりも月々の従業員の給料はいったいどうすんだ、ということにもなるだろう。でも、個人だと、まぁ、他でなんとかすりゃいいか…となる。何かがあればバイトでもするか、と。そして私はいつまでたっても学ばない。
でも去年の前半もあんなに手打ち公演ばっかりやって、大ばくちを打ってきたのに何とか切り抜けた。それはすごいことだと思う。そして無事1年が終わって、それほど通帳残高が変わりないのを見ると、生き延びれた、と思う。
あぁ、こんな風にして毎年すぎていくんだろうか。でも… やっぱり実現したいんだよね。ちなみにタイトルは「北欧伝統音楽の最高峰」と言う。そして、それは…まったくもって、ごもっともと言える公演になる。そのヘンの小物とはまったく違うものが出来上がる。
…とまぁ、つべこべ言う前に経理を早く終わらせろ、という現実もあり、格好いい事いってても全然ダメダメな自分なのであった。
あぁ、スティーブ。こういう時、スティーブなら、どうする? 教えてくれ。でもスティーブならそもそも経理は自分でやらないよね…(爆)
とか、馬鹿なことを書いてたら、フレアークのエリックからメールが立て続けに入る。なんかボケ親父なんだよね、エリックってね(笑) でもそこがチャーミングな人でもある。音楽に対する姿勢が素晴らしい。ボケっっ!と思いながらも、ほんわかあったかくなる…そういう自分の仕事が私は好きです。ボケ親父の面倒をみるパブロが今回も活躍してくれるだろうから、私は心配をしていない。がんばろうね、パブロ(笑)