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2015年4月16日木曜日

ギタリスト

ペッテリがウチに来る前に、ウチの連中の中でギタリストといえば、まぁ、まずはポール・ブレディでしょ。



これがボブ・ディランも教わったという驚異のギタープレイ! ポールはロンドンのハマースミスの楽屋だかに呼ばれ「そうじゃないよ、ボブ」と実際にディランの指を触って指導したという。確かに楽器をやる人なら、どうやって弾いているのか? 自分も弾いてみたい!と思われせる何かがここにある。

そして、この人もウチの中ではシンガーというよりギタリストの位置だった。私が呼んだ頃はまだペーペーの新人だったのに、今じゃすっかり英国フォーク界の中堅になってもうた? ジョン・スミス。ジョンのアルバム「マップ・オア・ダイレクション」は素晴らしかったね。真面目で音楽に真剣なジョンは、たぶん今後の英国フォーク界で重要な地位をしめていくことになるだろう。早い段階で知り合っておいてホントよかった。



そして先日まで来日してたグレンもすごいギターを弾く人です。ゴロゴロした丸い指で、ガシガシと弾く。すごい!



そしてペッテリ… まだ髪の毛があったころ。まぁ、こういう演奏は人を黙らせるには最高だわな。黙れ、おらっっ!(笑)



しかしペッテリはこうしてみるとギタリストっていうよりドラマーだよね。そっちの域まで行っちゃってるように思う。

そしてこれも前にも書いたけど「上手い」という事の要素にリズム感がしめる割合はとても大きい。それが聴き手に強い印象を与える音のシャープさにつながっていく。もちろん音色とかも大事だけど。そしてNO PAの場合はヴォリュームコントロールね。ま、でも、それはまた次の機会に書くとして、ホントにリズム感は大事だ。

ちなみにリズム感は練習を積めば鍛えられるし、もっと言ってしまえばリズム感が「良く」ある必要もない。もちろん良ければそれにこしたことはないんだけど、なんか、こう独特のものがあってもいいとは思う。ポールとかグレンとか、結構リズムは正確さを追求したものではなく、それぞれ独自の感じだ。でも、それがすごく気持ちいい。

…とか、書いてて気付いた。リズム感、というより、演奏するときの集中力だ。リズムのいい演奏というのは、やっぱり演奏者が全力投球している時におこる。反対に集中力ない演奏はリズム感が悪い。それは例えばリズムが打ち込みだったとしても起こりうる。分かるかな。

集中力。自分でも良い言葉を発見した。もちろん5月後半に来日するウォリスもすごいよ。こういう演奏は集中力がないと出来ない。ものすごい集中力だ。ポール・ブレイディがウォリスの演奏をTotally Commitedって言い方するんだけど、それはすごい当たっている。全力投球、とでも言うんだろうか。




ウチはすごいミュージシャンが揃っている!! 信じられないほどだ! と、またもや自画自賛してしもた。いいから、黙って仕事しよ。では!

ペッテリ・サリオラ来日公演、詳細はこちら。浦和公演が昨日ソールドアウトになりました。首都圏はもう5/8(金)だけですよ〜 

あとウォリス・バード来日公演の詳細はこちら。こちらもお早めに!