本日も赤羽アイルランド講座。今日はアイルランドのフード・キャピタル「コーク県」の魅力ということで、中濱潤子さんに語っていただきました。
潤子さんお薦めのレストラン。
コーク県(County Cork)はなんとアイルランドのグルメガイドの1/3をしめるくらいアイルランドの食の宝庫なんです。
こちらが、今日のお茶請け。先日の出張時に私がコークで買ったお菓子です。インディペンデントなお店かと思ったら、単なるチェーン店だった…(がっかり)
一応合成着色料は使ってないことになってますが、この色はすごいよね…
© Ikuo Yamashita |
こちらが潤子先生一押しのBallymaloe House
いわゆるオーベルジュで、ここに泊まって美味しいものを食べさせてもらうわけですな…
© Ikuo Yamashita |
こういうサラダはアイルランドでは本当に珍しい。ここではほとんどすべてのものが自給自足で生産されているのだそうです。すごいねー。
© Ikuo Yamashita
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© Ikuo Yamashita |
こちらは同じくBallymaloeでの朝食。朝ご飯が重くなるのは労働者の国なんだって。そうか、フランス人とかクロワッサンとカフェオレだもんなぁ!(笑)
なぜコークにこんな美味しいところがあるかというと、ちょうど黒潮が流れ着くみたいにしてメキシコ湾流がちょうど流れ着く場所にコークがある、ということ。コーヴという世界中のものが集まる港があること。(ちなみにコーヴってタイタニックが出港したことでも有名な港)
アイルランドはファーマーズマーケットが充実しています。 生産者と消費者が出会う場所がある。マーケットはそんな大事なコミュニケーションの場である、ということ。
コークで有名なのが「English Market」と呼ばれる場所。潤子先生によるとまるで築地市場みたいな感じだそうです。なぜイングリッシュマーケットと呼ばれているかというと、このマーケットがオープンした18世紀、プロテスタントでないと店が開けなかったからなのだそうです。
© Ikuo Yamashita |
美味しそうなムール貝!
しかしヨーロッパの有機栽培率って20%近くあるらしいんだけど、日本はなんと0.2%くらいらしい。ありえないよな… 素材を大事に、食べる人のことを考えて作る、という。
潤子先生、ありがとう。またよろしくね〜 しかしホントちゃんと取材して話を聞いている人はすごい。私なんてアイルランド行っても仕事して帰ってくるだけだからなー ダメだなー(笑)
次回の赤羽アイルランド講座は、いよいよ調理実習。ダブリン・コドルを作りますよ〜
おおっ、コーク・イングリッシュ・マーケットのこんな映像発見!