出た,クリスチャンの渋谷で道を聞かれた自慢話! Radio HITS Radio | FMヨコハマ | 2016/11/26/土 26:00-28:00 https://t.co/iTs2I2vEZ4 … … #radiko— 野崎洋子 (@mplantyoko) 2016年11月26日
ナヌークがスヌーピーさんの洋楽名門番組Radio HITS Radioに出演しました。タイムフリーで1週間聞けますよ。皆さん,是非聞いてね!
ううう、スヌーピーさんありがとう。私は全英TOP20の大ファンだったので、スヌーピーさんにナヌークをインタビューしてもらって、なんかすっごく嬉しかった。ありがとうございます。
で、インタビュー中、私はずっとこのインタビューを横から見ていたんですが、ナヌークにインタビューするスヌーピーさんが偉い小さくて、テレコを持ち上げてインタビューする感じが、なんか少女のようにえらく可愛い感じで、ちょっとウフフとなってしまったのだった。スヌーピーさん、年上なんだけど、めっちゃ可愛すぎる、永遠の洋楽少女(爆)
ナヌークの出演は番組が始ってから1時間くらいのところになります。聞いてね!
2人のめっちゃ可愛いIDから始りま〜す❤
曲は「ナヌークの神秘」
ラジオで聞くと、ますますいい曲だなぁ!!!!
では、番組を〜っっ 必殺文字起こし〜
スヌーピー:まずは自己紹介からお願いします。
フレデリック:僕の名前はフレデリック、ナヌークのリードシンガーでギター奏者。
クリスチャン:僕はクリスチャン。僕も歌ってギターを弾いています。
スヌーピー:はじめてのインタビューです、よろしくお願いいたします。
フレデリック:お会いできて光栄です。
スヌーピー:日本は何回目になりますか?
クリスチャン:去年が1回目で今回は2回目になります。
スヌーピー:来年また来ることが決定しているので…
フレデリック:そう、僕らはまた2月に、今度はバンドと一緒に戻ってきます。
スヌーピー:最初のインタビューなんで、たぶん何度も何度も答えたよーみたいな事まで聞くかもですけど、よろしくお願いします。
クリスチャン:ノー・プロブラム! That's Okay(とか、言っちゃって、めっちゃ可愛いナヌーク、いいぞ!)
スヌーピー:グリーンランドの音楽シーンってのは、なかなか日本では紹介されにくいんですけど、バンドとしてナヌークとして、どのようなことを伝えたくて音楽を始めたんでしょうか?
クリスチャン:僕たちが表現したいと思っているのは、僕たちの気持ちなんですよね。過去があって未来があって、僕たちがどこへ向っていきたいのか…など。たくさんの強い感情が僕らの歌詞には込められている。それを音楽にのせて伝えたいと思っています。僕らが悲しい曲を歌う時、幸せな歌を歌う時、聞く人にもそれを感じてもらいたいと思っているんです。そして僕たちの気持ちに寄り添ってほしい。
スヌーピー:去年初来日の時は日本の音楽ファンの反応というのはどうでしたか? そしてそれをどう受け止めましたか?
フレデリック:僕らの音楽を気に入って楽しんでくれているのを見るのはとても嬉しかったです。僕らにとってもロックのコンサートとして、ハイレベルな大きな公演だったので、(ステージから)お客さんが目をつむってメロディを聴いてくれているのを見るのは、とても素晴らしかった。それは僕らにとっても、とても大きい経験でした。
スヌーピー:グリーンランドの音楽シーンのことにまた戻りたいと思うんですけれども、映画「サウンド・オブ・レボリューション」も見ましたが、あの時代と今とどのような変化があって、またどのような事が変わっていないか… 「変わってないんだよ、根本は」みたいな言葉も映画の中であったんですけれど… 2人はどういう変化を感じていますか?
クリスチャン:あの時代というのは音楽というものが、まだ新しい時代だったし、グリーンランド人からすると、あぁいった重い事柄を自分たちの言葉で歌ってくれているというのは、とても共感を覚えることだっただろうと思います。70年代は、グリーンランドにおいては社会状況がとても厳しく、発展がすごい勢いで進んでいくのだけど、それについていけない人もいたし、そこにデンマークの係わりもあり…。
当時は多くのグリーンランド人が苦しんでいた時期だったんです。多くの人が外からグリーンランドにやってきて、仕事が奪われるとか、昔からの職業である漁師やハンターの仕事はもうやりたくないとか… 当時は、とにかくすべてが混沌としていました。
それに比べると今はもっと平和で、もっと落ち着いていると思うけど… 僕らが書く歌詞は、そういった現状を反映しているとも思うけれども,一方では古い価値観みたいなものも歌詞の中に表れているように思います。
スヌーピー:スミのようなバンドがいたことで、どんな風に音楽をやりたいって気持ちが盛り上がっていったんでしょうか?
フレデリック:彼らの存在はとても大きかったと思います。僕らが小さい頃、両親はスミをよく聞いていたし、ギターの演奏も特徴的で、僕らの音楽の中にもスミに影響された部分はたくさんあります。というか、グリーンランドで音楽をやる人にとっては、誰にとっても、とても影響のあったバンドと言えます。
クリスチャン:本格的なバンドということにおいては、彼らがグリーンランドにおける初めてのバンドだったと思う。そこからすべてが始ったと言えると思います。彼らが始めたことの結果が、現在のこの社会に良い意味でも悪い意味でも表れていると思うので、僕らはそこから30年を経て、それを歌っているっていうことになるのかな…
スヌーピー:ナヌーク自身はいつ結成されたんですか?
フレデリック:今,7年目です。2008年に始めたバンドだから…
クリスチャン:8年だね(笑)
フレデリック:最初のコンサートの時は曲が全然たりなくて5曲しかなく、その後、ちゃんと活動していこうとバンドを結成しファーストアルバムを出したのが2009年。場所は(首都の)ヌークです。
スヌーピー:映画みているとスミは留学先のデンマークで結成されたみたいですけど、ナヌークはグリーンランドで結成されたって認識ですよね?
フレデリック:そうですね、それがスミと違いますね。
スヌーピー:2人はどんな音楽が好きでしたか? 影響をうけたアーティストとか。
クリスチャン:曲作りという面においてはいろんなところから影響を受けた。子供のころ、若いころ、そして今… 大きな国際的なスターからの影響があります。ピンク・フロイドとかブラック・サバス、レッド・ツェッペリンあたりが子供のころからの影響で、フレデリックはだいたい同じだけど、違うものもある…
フレデリック:僕はエイス・オブ・ベイスとか…。今はニール・ヤングとか、ジョニー・キャッシュ。クリスチャンも僕もレディオヘッドは大好きだ。あとコールド・プレイとか…
スヌーピー:そういういろんな音楽から影響をうけて、こうしてアジアに来るっていうことは自分たちの音楽をやる上での使命…とでも言うのかな…、そのようなものをどのように考えていますか?
フレデリック:僕らにとっては、それはとても大きいこと。僕らが作るグリーンランドの音楽を、そしてグリーンランドみたいな場所がどんなところか、東京みたいな大きな都市の人たちに見てもらうってことは、とても大きい。それを使命だと呼んでいいのか分らないけれど、でもこの音楽は僕らにとってとても大切なものだし、グリーンランドがどんなところか僕らの音楽を通じて日本の人たちに知ってもらいたいし、とても重要なことだと思っている。
スヌーピー:ナヌークの音楽に出会わなければ,私もグリーンランドのことに向き合う機会がなかったので、ナヌークの音楽を聴いて,来日するよ、インタビューするよってなって初めてグリーンランドに向き合って,映画も見たんです。デンマーク? えっ、そうだった?みたいな… 本当に勉強不足で申し訳ないんですが、そういうような事を知るようになりましたね。
フレデリック:それはとても嬉しいです。それはとても重要なことだと思うから。
クリスチャン:グリーンランドのことを知らなかったとしても無理はないですよ。なんてったってとっっても遠いところだから。去年僕らが日本に初めて来た時も、僕たちが知っていたことといったら映画の「ラストサムライ」くらいしかなかったんだから。
フレデリック:そう、僕らは日本にはサムライしかいないと思ってたよー(笑) 冗談だけどー
スヌーピー:2度目の日本で楽しみにしていたことってありますか? 音楽をやること以外で。
クリスチャン:ただ町を歩くのが、とっても楽しい。渋谷の町とか。どこに何があるのかも覚えてきたし… 実は自慢したいんだけど、2、3日前に僕は道を歩いていて旅行者にとある場所への道順を聞かれたんだ。それをちゃんと教えてあげることができたんです。(でたー、クリスチャンの渋谷自慢話!/笑)そう、だから僕らはただ歩き回るのが大好き。店も素敵なところがたくさんあるし。洋服を買ったり…かっこいいものがたくさんあるし。ステージで着られるようなものも。
フレデリック:今、着ているのもそうだし…
クリスチャン:そうそう。そして食べ物も、地球一番だ。すごくいい食べ物ばかりだ。
スヌーピー:食べ物は何が好きですか?
フレデリック:刺身。刺身がおいしい。違う種類の魚がたくさんあって、グリーンランドのクジラより美味しい。日本の料理はもっとプロフェッショナルで洗練されている。
クリスチャン:あと焼肉もすごくいいよねぇ。すごく新鮮で、テーブルの上で焼くのは素晴らしい経験だ。
スヌーピー:良いもん食べてるね〜(笑) 逆に日本の人たちがグリーンランドに行く時は、ここに行った方がいいよ、という場所はありますか?(このヘン、すごくいいなぁ、さすがスヌーピー。感激です!)
フレデリック:イルリサットかな。氷河で有名な場所で、すごく綺麗だし、ツーリズムが充実していて、旅行者の面倒もよく見てくれますよ。
クリスチャン:あとグリーンランドの南部。僕らが生まれた場所だ(ホント、クリスチャンはナノタリックが好きよねぇ…)。大きなフィヨルドがあって、釣りにもいけるし、温泉もあって、お湯はあったかいんだけど、後ろをふりむくと氷河が流れていたりする。すごく素敵な経験ですよ。
スヌーピー:すごいよねぇ、壮大な感じですよね。
フレデリック:グリーンランドは、僕らにとってもすごいと思える場所なんだ。僕らはグリーンランドで生まれて育ったけど、今でも大自然の素晴らしさには、見る度に感動してしまう。
クリスチャン:僕らは自分たちの国をツアーするのが大好きなんだ。なぜならとても大きくて、いつも新しいものが見られるから。僕らは僕らの自分の国を再発見するのが、とても好きなんです。
スヌーピー:来年2月にコンサートがありますけれども、日本のファンにメッセージを。
クリスチャン:みんな来ないと駄目だよ。すごくいいコンサートになるから。今度はロックな感じで、幸せな曲あり、メランコリックな曲あり…
フレデリッック:本当にみんな来てくれるといいなぁ。僕らを応援してね。
クリスチャン:ICE STATIONというとても素敵なプロジェクトで、アメリカやイギリスからもミュージシャンが来るので、盛りだくさんだよ。
スヌーピー:今日はありがとうございました。
クリスチャン/フレデリック:ありがとうー
スヌーピーさん:いかがでしたでしょうか? ナヌークのインタビュー。私はインタビューする前にグリーンランドってどういう歴史を持っている国なんだろう、そして「サウンド・オブ・レボリューション」という映画をみて、ドキュメンタリーですけれども音楽シーンというものが、どういう風に築き上げられてきたんだろうと… 即席だったんですけど勉強しました。映画とか見て、物事を生み出す、新しい事をやりはじめるそのスタートを切ったバンドがナヌークの大先輩でいるんですけれども、そういったスミというバンドが築き上げて来たものが今、受け継がれているというような歴史も知ることが出来て感動でしたね。そして昔はデンマークの植民地だったけれども今では1つの自治政府を持っていて,独立という言い方はできないんですが、デンマーク王国の中でもグリーンランド人としての誇りを持って生きていける、そういったシチュエーションになっているということ…など、いろいろ勉強しました! まだまだ足りないと思うんですけれども、2月の彼らのコンサートを観ながら、またもっと勉強していきたいなと思っています。
スヌーピーさん、ありがとうございました!! |
うううう、スヌーピーさん、本当にありがとうございます。うううう、いや〜、これすごくいいわ!! 2人の可愛いところがすごくよく引き出されている。他のDJさんじゃ、こうは行きませんよ。さすがデュラン・デュランをビックにしたスヌーピーさん!!!! まったく感動の嵐です。ウチのバンドも、これからもよろしくお願いいたします〜。本当にありがとうございました〜〜〜 ナヌークも早くビックになって、スヌーピーさんに恩返ししないとね!
で、そのナヌークは2月に来日します。
2月7日 京都 磔磔
2月9日 渋谷 WWW
2月10日 渋谷 WWW
with カート・ブロック、ピーター・バック、スコット・マッコイ、マイク・ミルズ、リンダ・ピットモン、スティーブ・ウイン プロデュース:ミシェル・ノアク