トム・ムーア監督の長編デビュー作品「ブレンダンとケルズの秘密」が「ソング・オブ・ザ・シー」のヒットに続いて日本で正式に紹介されることになりました。これは素晴らしい! アイルランドがこんなにメジャーな展開なんて。ホントに素敵です。で、試写で拝見しました。ありがとうございます。
この映画、前にも見たことあると思ってたけど、見て思った…。もしかしたら見てないかもしれない…。プランクトンさんが誰かの来日の時に特別上映をしていたのは記憶に新しいので、資料としてもらっていたはすが…。でもって「ソング・オブ・ザ・シー」が初めてEU映画祭で上映された時、一緒に見にいった友人(プランクトン勤務)と「前作からの成長ぶりがすごいよね!」とか感想を話し合った記憶もあり… うーん、いい加減だなぁ、私の記憶も。
でも、いやいやいやいや「ソング・オブ・ザ・シー」の後に、この映画を見れば、全然次の作品と見劣りしてないのが分かる。っていうか、こっちの方がケルト/アイルランド色が濃いから,こっちの方が「ソング・オブ・ザ・シー」よりヒットするかもしれない!と思ったのでした。恵比寿ガーデンシネマ、シネ・リーブル梅田他にて。7月29日公開。「ソング・オブ・ザ・シー」の1つ前の作品で、トム・ムーア監督の長編デビュー作になります。これは絶対に大画面で映画館で見てほしい!
アイルランド/ケルト好きなら、これは間違いなく響きまくる内容です。赤毛で可愛いブレンダンは実写化すると、こんなイメージかな… この子もそういやブレンダンって名前なのであった。(両親は赤毛ではないのに、なぜか赤毛に生まれたアメリカ人の男の子。当時4歳)
さて映画ですが、ケルズの書にまつわるいろんな話が出てきます。「セント・コロンバ」「コラムキレ」「アイオナ島」「キーロー」など、ケルトなキーワードに響きまくりの私。ウチのバンド中では、アイオナの世界だよね…これ。
というわけで、アイオナの「Chi-Roh」を聞いてください。ジョアンナは「チーロぉ〜」って英語っぽく歌ってますが、Chi Rohとは、XとP、キリストのこと。ギリシャ語から来ているらしい。映画の中では「キーロー」って言われてたね。
(ライヴ映像なんですが、最初の45秒くらいはリハの潜入映像。そのあとは音も映像も綺麗になります。すごくいいですよ。アイオナ・ファン必見! それにしてもアイオナはジョアンナの歌が格別だよなぁ)
今,思えば、ウチのバンドで一番「ケルト」っぽいのはアイオナだったかもしれないね…(遠い目。もう解散しちゃったわけだけど)
すみません、話が大幅にずれました。映画ですが、とにかくそんないたいけでいたずらっ子のブレンダンが可愛らしく、あっという間に引き込まれます。時は9世紀のアイルランド。バイキングの襲来にそなえ修道院を囲む塀をつくる工事が進む中、アイオナ島を追われ聖なる書を抱えて修道士がやってきます。エイダンと呼ばれるその修道士は装飾美術の名手。ブレンダンはすっかりその本に取り付かれ、その本を仕上げようと師に教えを乞うわけです。そうこうしているうちに、ついに修道院にバイキングの手が迫り…
いや、とにかく映像がかっこ良かったなぁ。すごい世界観。
まぁ、でもキリスト教の世界ってどうしてもバイキングが悪者に描かれるので、私的にはヴェーセンとかウチのバイキングたちにも何か言わせてあげたい…と思ったり(笑)。あ、そうそう、キーラの音楽も、もちろん超かっこ良かったです! キーラ、また来日しないかねぇ。この映画がヒットすれば検討してもらえるんだろうか。
さて、ここで宣伝。アイオナのCD「Book of Kells」、今ではすごい値段が付いてますが、ウチではまだボックスセットが手に入ります。チェックしたらボックスセットもamazonで信じられない値段ついとるな…。皆さん、騙されないように。ここなら新品が安価で購入いただけますよ。是非。
ところでBook of Kellsの本物は見たことはありますか? ダブリンに観光で行かれたことがある方なら必ず見ていると思うのですが、本物は圧巻です。確かにこの模様を眺めていると、こんなファンタジーが出来上がるのも無理はないなぁ、と思ったりしちゃいます。っていうか、これ描いた人(1人じゃないだろうけど)、すごいよね! 8世紀に作られた「世界でもっとも美しい本」是非、ダブリン観光の際にはチェックしてみてください。引き込まれます。
映画の方は、恵比寿ガーデンシネマ、シネ・リーブル梅田他にて。7月公開。見てね!
この映画、前にも見たことあると思ってたけど、見て思った…。もしかしたら見てないかもしれない…。プランクトンさんが誰かの来日の時に特別上映をしていたのは記憶に新しいので、資料としてもらっていたはすが…。でもって「ソング・オブ・ザ・シー」が初めてEU映画祭で上映された時、一緒に見にいった友人(プランクトン勤務)と「前作からの成長ぶりがすごいよね!」とか感想を話し合った記憶もあり… うーん、いい加減だなぁ、私の記憶も。
でも、いやいやいやいや「ソング・オブ・ザ・シー」の後に、この映画を見れば、全然次の作品と見劣りしてないのが分かる。っていうか、こっちの方がケルト/アイルランド色が濃いから,こっちの方が「ソング・オブ・ザ・シー」よりヒットするかもしれない!と思ったのでした。恵比寿ガーデンシネマ、シネ・リーブル梅田他にて。7月29日公開。「ソング・オブ・ザ・シー」の1つ前の作品で、トム・ムーア監督の長編デビュー作になります。これは絶対に大画面で映画館で見てほしい!
アイルランド/ケルト好きなら、これは間違いなく響きまくる内容です。赤毛で可愛いブレンダンは実写化すると、こんなイメージかな… この子もそういやブレンダンって名前なのであった。(両親は赤毛ではないのに、なぜか赤毛に生まれたアメリカ人の男の子。当時4歳)
さて映画ですが、ケルズの書にまつわるいろんな話が出てきます。「セント・コロンバ」「コラムキレ」「アイオナ島」「キーロー」など、ケルトなキーワードに響きまくりの私。ウチのバンド中では、アイオナの世界だよね…これ。
というわけで、アイオナの「Chi-Roh」を聞いてください。ジョアンナは「チーロぉ〜」って英語っぽく歌ってますが、Chi Rohとは、XとP、キリストのこと。ギリシャ語から来ているらしい。映画の中では「キーロー」って言われてたね。
(ライヴ映像なんですが、最初の45秒くらいはリハの潜入映像。そのあとは音も映像も綺麗になります。すごくいいですよ。アイオナ・ファン必見! それにしてもアイオナはジョアンナの歌が格別だよなぁ)
今,思えば、ウチのバンドで一番「ケルト」っぽいのはアイオナだったかもしれないね…(遠い目。もう解散しちゃったわけだけど)
すみません、話が大幅にずれました。映画ですが、とにかくそんないたいけでいたずらっ子のブレンダンが可愛らしく、あっという間に引き込まれます。時は9世紀のアイルランド。バイキングの襲来にそなえ修道院を囲む塀をつくる工事が進む中、アイオナ島を追われ聖なる書を抱えて修道士がやってきます。エイダンと呼ばれるその修道士は装飾美術の名手。ブレンダンはすっかりその本に取り付かれ、その本を仕上げようと師に教えを乞うわけです。そうこうしているうちに、ついに修道院にバイキングの手が迫り…
いや、とにかく映像がかっこ良かったなぁ。すごい世界観。
まぁ、でもキリスト教の世界ってどうしてもバイキングが悪者に描かれるので、私的にはヴェーセンとかウチのバイキングたちにも何か言わせてあげたい…と思ったり(笑)。あ、そうそう、キーラの音楽も、もちろん超かっこ良かったです! キーラ、また来日しないかねぇ。この映画がヒットすれば検討してもらえるんだろうか。
さて、ここで宣伝。アイオナのCD「Book of Kells」、今ではすごい値段が付いてますが、ウチではまだボックスセットが手に入ります。チェックしたらボックスセットもamazonで信じられない値段ついとるな…。皆さん、騙されないように。ここなら新品が安価で購入いただけますよ。是非。
ところでBook of Kellsの本物は見たことはありますか? ダブリンに観光で行かれたことがある方なら必ず見ていると思うのですが、本物は圧巻です。確かにこの模様を眺めていると、こんなファンタジーが出来上がるのも無理はないなぁ、と思ったりしちゃいます。っていうか、これ描いた人(1人じゃないだろうけど)、すごいよね! 8世紀に作られた「世界でもっとも美しい本」是非、ダブリン観光の際にはチェックしてみてください。引き込まれます。
映画の方は、恵比寿ガーデンシネマ、シネ・リーブル梅田他にて。7月公開。見てね!