政治家で横柄な態度を取る人って、いったいどういう育ち方してんだろ、って思う。政治家じゃなくてもいるよね、横柄な親父。態度がデカく威張り散らす。彼らは、いったい何を恐れているんだろう。
相手を自分より下に配置することによって、自分の立ち位置を確認する人は、世の中に一定数存在する。明らかに。相手も貴方も同じ人間。なのに彼らは自分の足で立っていることができない。
という私も7年前の夏、パワハラを受けたことがあった。どうして正確に覚えているかというと、それは震災の年で復興を目的に頑張っている人たちのグループの中での出来事だったからだ。そこにボランティアで手伝いに入った私は、後から参加した者として、謙虚に彼らに従うつもりだった。が、そこのトップというのが自分では何もやらないのに、とにかく威張りちらす人であった。もっとも、こちらも子供ではないので、彼には冷静に見てまったく実績と言っていい実績がないことには、すぐに気づいた。そのくせ人がやる仕事には見境なく文句をつける。おかげでプロジェクトは何ひとつ進まない。こっちはボランティアで手伝っているのに、ありえないだろうと思っていた。でも、ホントに良かったことは、私には自分の確固たる仕事があったことだ。
でも、もしこれが私のメインの職場環境だったとしたらどうだっただろう。そして、最終的にあれこれこちらのやることに文句を言われたある日、私はたいして彼に言い返しもせずとにかくそのチームを離れることに決めた。モラハラする人というのは残念ながら変わることは一生できないと、ものの本にも書いてあった。解決策は相手から離れるしかないというのが専門家の意見だった。彼らは変わることが出来ない。彼らの習性は、相手に自分の力を見せつけ、相手を自分の下に置くことで自分の地位を確立したい、それだけなのだ。
最近、記者相手にいばる政治家を見ていると、そんなことを思い出す。
自分でもグッジョブ!と思ったのは、彼にあれこれ言わせたあと、私は彼に対して言いかえすことはせず、単に「ふっ」と鼻で笑ってみせたことだ。これは自分でもナイスな対応だったと思う。彼はいっしゅん怯んだ様子を見せた。あれは非常に気持ちがよかった。
だから今、政治家にあれこれ言われている記者の人たちには、是非それを試してもらいたいと思う。敵はこちらに見透かされる事を何よりも恐れている気の小さい連中なのだから。
横柄な態度を取る人たち。残念ながら中年になると、彼らの習性は一生治らない。問題は彼らとどう付き合い、こちら側の幸せを確保するかだ。付き合わなくていい場合は、とっとと離れること。でも職場や取引先にこういう人がいると、どうしても逃げられないという状況下に置かれてしまうこともあると思う。そんな時、あなたはあなたの大事な人たちに必要とされ大切な存在ということを忘れてはいけない。そして毅然とした態度をつらぬき、心を強く持つのだ。私の場合は、そんな時も支えてくれる自分の仕事があった。それはゆるぎない。絶対にああいう奴らをのさばらせてはいけない。そういう奴らは、周りが相手にしなければ、すぐシュルシュルと消えてなくなる。何せ自分では何も持っていないのだから。
しかしなぁ、なんでこんな世の中になっちゃったかな…そういうオレも時々後輩にキツい事言ったりしてるんだろうから、気をつけないとなー。どんな人にも、愛情を持って接するべし。本当に自分の足で立っている人は、相手を下に見る必要なんかない。何も恐れる必要はない。
さて今日も張り切って行きましょう!
この曲元気になれるよね! 2:40くらいから加速するところがたまんない〜
フルック、もうすぐ来日します。詳細はこちら。
ハラスメント加害者の心の奥底に潜む「恐れ」の感情を解剖する https://t.co/fyyv0gIS8v #現代ビジネス— タイコウチ (@toruszk_thinks) 2018年7月21日
”機嫌が悪い人は「機嫌の悪さ」で人を動かそうとしているのだ。”— 立薗理彦 (@mshk) 2018年7月21日
不機嫌な人は「コスト」がかかる|竹村俊助/編集者 @tshun423|note(ノート) https://t.co/qjFjcMQQdS
イバる奴というのは小心者。そして記者も記者。小田嶋さんの言うとおり「大臣にもぜひ覚えておいていただきたいのですが、記事を書くペンはあなたが持っているのではありません。私が持っています」くらい言ってほしかったね:麻生さん菅さんはなぜあんなに威張るのか https://t.co/utFav1XNGH— 野崎洋子 (@mplantyoko) 2018年8月4日
相手を自分より下に配置することによって、自分の立ち位置を確認する人は、世の中に一定数存在する。明らかに。相手も貴方も同じ人間。なのに彼らは自分の足で立っていることができない。
という私も7年前の夏、パワハラを受けたことがあった。どうして正確に覚えているかというと、それは震災の年で復興を目的に頑張っている人たちのグループの中での出来事だったからだ。そこにボランティアで手伝いに入った私は、後から参加した者として、謙虚に彼らに従うつもりだった。が、そこのトップというのが自分では何もやらないのに、とにかく威張りちらす人であった。もっとも、こちらも子供ではないので、彼には冷静に見てまったく実績と言っていい実績がないことには、すぐに気づいた。そのくせ人がやる仕事には見境なく文句をつける。おかげでプロジェクトは何ひとつ進まない。こっちはボランティアで手伝っているのに、ありえないだろうと思っていた。でも、ホントに良かったことは、私には自分の確固たる仕事があったことだ。
でも、もしこれが私のメインの職場環境だったとしたらどうだっただろう。そして、最終的にあれこれこちらのやることに文句を言われたある日、私はたいして彼に言い返しもせずとにかくそのチームを離れることに決めた。モラハラする人というのは残念ながら変わることは一生できないと、ものの本にも書いてあった。解決策は相手から離れるしかないというのが専門家の意見だった。彼らは変わることが出来ない。彼らの習性は、相手に自分の力を見せつけ、相手を自分の下に置くことで自分の地位を確立したい、それだけなのだ。
最近、記者相手にいばる政治家を見ていると、そんなことを思い出す。
自分でもグッジョブ!と思ったのは、彼にあれこれ言わせたあと、私は彼に対して言いかえすことはせず、単に「ふっ」と鼻で笑ってみせたことだ。これは自分でもナイスな対応だったと思う。彼はいっしゅん怯んだ様子を見せた。あれは非常に気持ちがよかった。
だから今、政治家にあれこれ言われている記者の人たちには、是非それを試してもらいたいと思う。敵はこちらに見透かされる事を何よりも恐れている気の小さい連中なのだから。
横柄な態度を取る人たち。残念ながら中年になると、彼らの習性は一生治らない。問題は彼らとどう付き合い、こちら側の幸せを確保するかだ。付き合わなくていい場合は、とっとと離れること。でも職場や取引先にこういう人がいると、どうしても逃げられないという状況下に置かれてしまうこともあると思う。そんな時、あなたはあなたの大事な人たちに必要とされ大切な存在ということを忘れてはいけない。そして毅然とした態度をつらぬき、心を強く持つのだ。私の場合は、そんな時も支えてくれる自分の仕事があった。それはゆるぎない。絶対にああいう奴らをのさばらせてはいけない。そういう奴らは、周りが相手にしなければ、すぐシュルシュルと消えてなくなる。何せ自分では何も持っていないのだから。
しかしなぁ、なんでこんな世の中になっちゃったかな…そういうオレも時々後輩にキツい事言ったりしてるんだろうから、気をつけないとなー。どんな人にも、愛情を持って接するべし。本当に自分の足で立っている人は、相手を下に見る必要なんかない。何も恐れる必要はない。
さて今日も張り切って行きましょう!
この曲元気になれるよね! 2:40くらいから加速するところがたまんない〜
フルック、もうすぐ来日します。詳細はこちら。