Alec Finn, the co-founder of the hugely successful De Dannan, has died https://t.co/C43xHfwcoh pic.twitter.com/71veaMk97z— Independent Ents (@IndoEnts) 2018年11月16日
デ・ダナンのアレック・フィンがなくなったそうだ。アレックはイギリス生まれなんだけど、アイルランドに移住しゴールウェイ郊外のお城に住んでいた。一度ゴールウェイにデ・ダナンをたずねたことがあった。たぶん91年くらい。すごく寒い日。あれはどういう経緯だったのか、今では思い出せないが、みんなでメアリー・ブラックのコンサートを見にいった。今,思い出せば,超贅沢な時間だった。
デ・ダナン関係者、いろんな人の話を聞くにつけ、エキセントリックで偏屈なフランキーをなだめ、デ・ダナンをまとめていたのはアレックだったのではないかと私は思っている。最近はデ・ダナンの名前をフランキーがアレック抜きで使いはじめて揉めていたようだったが… あれの決着はついていたのだろうか。
とはいえ、90年代半ばになって若いバンドがメキメキ出てきたころには、私もすっかり疎遠になってしまい、アレックに最後に会ったのは横浜のWOMADの時か… もう30年くらい前。あの時、キングレコードのスタッフとみんなで飲みに行き、キングのディレクターがみんなから2,000円だったか多少会費を徴集したのを見て怒っていたのはフランキー(笑)だった。「レコ社はミュージシャンにご馳走するもんだ」と。WOMADに対するグチもすごかった。アレックはそれを必死でなだめてたっけ。今となっては懐かしい。
Mary Black - Song For Ireland https://t.co/ZRJm1uUBxD @YouTubeより— 野崎洋子 (@mplantyoko) 2018年11月16日
モーラ・オコンネルの元気な歌がいい。
Irish Molly - De Dannan https://t.co/82kRPdwA9S @YouTubeより— 野崎洋子 (@mplantyoko) 2018年11月16日
そしてある意味タイムリーなこれ。こういうユーモア感覚はデ・ダナン独自のもの。
❤️ De Dannan - Hibernian Rhapsody https://t.co/nzlfntnwbM @YouTubeより— 野崎洋子 (@mplantyoko) 2018年11月16日
De Dannan on a boat part 1 (1980) https://t.co/qf6TnOPtUx @YouTubeより— 野崎洋子 (@mplantyoko) 2018年11月16日
かっこいいねぇ…
バウロン、ミュートしてなくてうるさいw De Danann live At The Embankment 1976 https://t.co/SSIFQj1OwZ @YouTubeより— 野崎洋子 (@mplantyoko) 2018年11月16日
手拍子を振り切るキレッキレのデ・ダナン!w De Dannan https://t.co/sZZWOZ1UQn @YouTubeより— 野崎洋子 (@mplantyoko) 2018年11月16日
こういうのをやるのもデダナンくらいだったよねぇ… DE DANANN-TWO JEWISH REELS-THE LATE LATE SHOW-RTE-1999 https://t.co/txKrQCmbIl @YouTubeより— 野崎洋子 (@mplantyoko) 2018年11月16日
音楽ジャーナリストの大谷隆之さんのご紹介してらした、これも最高に素敵。
この曲の演奏、大好きだった。春の雨みたい。優しいブズーキだった。https://t.co/F5EhNMPrak— Takayuki Otani (@takayuki_otani) 2018年11月17日
しかし今、新しいアイルランド音楽ファンの人たちはデ・ダナンとか知らないんじゃないかしら。ユーモアと、アメリカ人が持つアイルランドへのノスタルジーを受け止めてくれる営業バンドの感覚とすごいプレイヤーたちが揃った奇跡のグループだった。