影響力

ベランダの花たち。朝顔は相変わらずブルーばかり…

影響力…ということについて考えている。インターネット上でブログを書いているがアクセス数がのびない、ツイッターのフォロワーが少ない等々…事業主の悩みはいつもつきない。ウチもたいしたことはないが、それでもSNSの運営など他のプロモーターに比べてスタートが早かったし、ビジネス規模で比較するとSNSの影響力は大きい方だと思う。まぁ、つまりはネット上での「見かけ」は実態よりも勝るというか、仕事うまくいってますね、野崎さんと言われることが多い。まぁ、自分から進んで自分のビジネスの不調を自分のブログやSNSに書くことなど、よほどの必要性がないかぎりはありえない。リアルな友達にはその辺、差し引いてほしいよなぁ、と思う。単純に羨ましがられると、正直しらける。あ、あと病気のことを書いているのは、お客さんにフェアじゃないといけないから、という考えから書いてます。だって、何かあったら迷惑かけるのはお客さんだからね。

ウチはいずれにしてもインターネットを上手く使えている方だと思う。例えばビジネス規模からしたら、ツイッターのフォロワー数なども巨大プロモーターさんの1/100に満たなくていいと思うのだろうけど、実際は、例えば某巨大プロモーターさんの10%以上の数の人がウチをフォローしてくれている。ありがたいことだ。

まぁ、メジャーな媒体に載らない案件で、ここにしか情報がない、という理由もあるのだろうが。

あとまぁ、社長というか事業主自ら語ってるという強みはあるよね。大きな組織になればなるほど内情はあまり暴露できないし、関係者が多くて迷惑をかける人が多くなるから言いたいことも言えない。でもここではそういうことはない。すべて私が責任を取れば済む事なので、読んでくれている人と私が納得さえすれば書くことも可能なのだ。

だから結構、友人に「どうしたらフォロワーが増えるのか」とか「どうしたらブログのアクセス数が増えるのか」とかよく聞かれるのだけど…

その時の答えは1つ。個人事業主、フリーランスの人のブログやツイッターをみていて思うのだけど、フォロワー数増やしたかったら、ひたすら他の人の役にたつ情報をながしないさい、と答える。ネット上の影響力=どのくらい他の人の役にたてるか?だと思う。果たして読んでくれた人にメリットや新しい情報の供給があるのか? それこそアイドルでもないかぎり、自己満足の文字を書き散らしたところで興味を持ってくれる人などいやしない。それはリアル社会でも、ネット上のヴァーチャル社会でも一緒だと思う。(とか書いちゃうと冷たい気がするけど、実際そうだよね…)

「読んでくれる人は少なくていいのだ、自分の記録用に書いているんだから」という人もいるだろう。であれば、アクセス数がのびることを期待してはいけない。でも同時に多くの人が見る場所なのだから、多少は外部から見られていることを意識した方がいいようにも思う。なにせいったん発表したら永遠に残るものであるのだから。

なので私もなるべく人の役にたちそうな有益は情報をここに…とも思うのだ。今の時代、Give and Takeじゃなくて、Give, Give, またGiveで、やっとなんとか社会に生き残っていけるのだ、と。もちろん自分が意識しないところで誰かに助けてもらっている、ということはあると思う。でも自分が意識している中では、常に相手に与えていかないと、今の時代に追いついていけない。何かを期待して待っていたら好機を逃す。(そして相手の役にたつこと、人に喜んでもらうことが人間にとって最高の喜びになるのだ。これについてはまた別の機会に書きたいと思うけど…)

とはいえ、同時に結局自分の思うままにしか書けない、ということも事実で、それはそれで、それが嘘のない自分自身だからしょうがない。無理をしたり取り繕うと続かない。続かないと信用を得られない。何年も前に更新したっきりのブログとか、放置しているのは最低の行為である。あれは本当に放置するなら削除した方がいい。

うーん、難しいなぁ。そもそも元から自分が人間力がある人間なら良いのだけど… 結局のところたいしたこと考えてるわけでなし、自分は頭が空っぽなんだわ。それを繕いつつ、ここを書いているにすぎない。と、まぁ、いろいろ考えます。

これ、すごくいい本なんだよな。ずいぶん前に読んだけど、いろいろ参考になること、目鱗なことが書いてる。今や第3版が出てるのか… ゲットしようかな…




PS
ありえない…


PPS
プランクトンさんの100Cellos楽しかったみたい。あぁ、行きたかったなぁ。早く元気にならなくちゃ。来年春にまた来日があるようです。


PPPS
シネイド・オコナー、頑張っているようで…  シャロンと一緒に日本に来ないかな〜

PPPPS
まさに…