昨日赤羽で入手したアネモネ。大きくなるかなぁ… pic.twitter.com/cJGVvja6PY— 野崎洋子 (@mplantyoko) January 1, 2020
新年だからっていって、気持ちを新たにしている人には申し訳ないんだけど、人間はなかなか変われない。
プロとアマの違いを先日久しぶりに見た。やっぱりアマチュアは自分のパフォーマンスの良し悪しということしか考えてない。一方プロはその場の空気、その場を仕切ってる人、見ているお客さんなど全体に気をつかう。見習わなくちゃなぁと思った瞬間だった。でも、こういうのって、自分ではわかっていても、なかなか変えられないよねと思う。
職業がらライターをしている友人が多く、彼らは本を出すんだけど、なんでいつも本は突然出るんだろうと思う。CDや公演の場合、宣伝資料は発表のうんと前に制作し、上手くすれば3ケ月前からプレスリリースを配ってサンプルを聞いてもらったりしてプロモーションの種まきをスタートする。「あのレコ社、やる気なくって…」とか文句を言う音楽ライターに限って、本人が出す本は、いつも突然リリースされる。こんなギリギリのスケジュールじゃ応援のしようがないわな。いろんな意味でもったいない。でも出版の世界の慣例などいろいろあるらしく、なんだかいつもプロモーションが行き届いていない。でも、こういうのって、なかなか変えられないよねと思う。
一方で映画のプロモーションは、公開のえらく前からスタートする。で、公開されて初日の結果が出たら、あっと言う間に終了。いや、私の知らないところで何かプロモーションが継続されているのかもしれないが、せっかく今、公開されてるのだから、プッシュするなら「今」でしょ?と思ったりするのだが。違うのかな…。でも、こういうのって、なかなか変えられないよねと思う。せめて公式Twitterアカウントなんかには、上映館や今日の上映時間など告知してほしい。
音楽のプロモーションの仕方も、他から見ればいっぱい問題があるのだろうなと思う。音楽のプロモーションも映画に似てて、発売日をすぎて2週間もすると誰も興味を持たなくなる。レコード店(死語)の店頭からも商品は消える。継続してプロモーションすれば、効果があるかもしれないのに、だ。でも、こういうのって、なかなか変えられないよねと思う。
みんな変わらないね。変えられない。本当に人間の保守バイアスって強い。いつもやっていることを一通りやればひとまず安心っていうことなのか。とにかく自分のルーティン作業をやめられない。生き方を大きく変えることはできない。でもそれじゃ、これからの時代は生き残っていけなくなるんじゃないかとは思う。みんなわかっているのだが、でも、こういうのって、なかなか変えられないよねと思う。
人間はなかなか変われない。特に大人になっちゃうと変われない。自戒をこめて…
さとなおさんがこういうお店を紹介してらした。ちょっと感動。いつでも周りの状況にあわせて有機的に変われる人間になりたい。難しいよなぁ。
もう1年以上通っているのに、そのアレルギー対応で「ずっと感動しつづけているお店」がひとつある。— さとなお (@satonao310) December 23, 2019
とてもさりげないんだけど、神なのだ。
毎回さりげない神サービス。渋谷『 #チェントアンニ 』 〜アレルギー対応が嬉しかったレストランhttps://t.co/k2tA8sjMFh
本年も引き続きよろしくお願いいたします。