企画書書くか〜

昨日は北区の文化施設でヨーロッパの伝統音楽フェスティバルについての講義をさせていただいた。
オリパラ (オリンピック&パラリンピック)に向けて5回シリーズのうちの1つを担当したんだけど、大学で教えてらっしゃる先生方や各界の大御所にまじって、偉そうなオレ。とはいえ、ウチの無名ミュージシャンたちを思えば、一人でも興味を持ってもらえる人を獲得するため「いえぇ、私なんかぁ〜」とかブリっ子(死語?)してても意味がない。えいやっと、女一匹、台所で仕事してまーす的なノリで乗り込む。北区はハンガリーの応援タウンなので、ライコー・フェリックスとかかけちゃったりして。

でも楽しかった。生徒さん、みんな熱心。こう言う場ではあれこれ難しい話をしてもわからないだろうなと思いつつ、いつも言われるのは「(なんだかわからないけど、とても)楽しそうだった」ということ。
あと音を聞いてもらったり映像を見てもらったりするとワールドミュージックって無条件に楽しくて、何の知識がなくても面白そうだなってことを感じてもらえる。確かに普通の人は、こんなへんなものを知る機会とかないもんね。音楽って日本ではクラシックとTVで流れてるもの、あとは日本の伝統芸能ものしか存在しないことになってるんで… でも、知らないことを知るのは楽しいよね。

まぁ、自分の話が面白いかはよくわからない。私は好きなことなので、話してりゃ楽しい。だからベラベラと喋った。お客さん的には大丈夫だったのだろうか。
でも結局のところ伝えたいのはその二点なのかも。(1)仕事をこんなにも好きな女が一匹ここにいるってのと、(2)ワールドミュージックってものがあって、それは結構楽しいんだな、とその2点。

それにしてもこの文化センター素敵でしょ? 国の持ちものだけど、北区の公園課が管理。今は指定管理業者(って知ってます?)が運営している。もともとベトナム戦争時代は野戦病院だったらしい。一つ一つの部屋が結構広く楽しいので、ここでケルト市的な、エスニック満載のイベントやったら楽しいかも。

企画書書くかー。この洋館、もともと野戦病院だったらしい。地下とかいくと、いかにもそういう雰囲気だけど、トイレは広いしバリアフリーだし、廊下は広いし、良いかも。