今回、中央ヨーロッパこども映画祭の前に打ち合わせのため、各国大使館さんや文化センターさんにお邪魔したのですが…
ポーランド大使館でこんな折り紙を見つけて感激!!
ポーランド大使館でもらった! pic.twitter.com/Wk2DY1hCSz
— 野崎洋子 (@mplantyoko) April 20, 2022
まぁ、でも世間では「折り紙は意味がない」「千羽鶴を送りつけるのは迷惑」等々、いろんな意地悪な言葉がかけめくる。特に北区出身のあのコメンテーター…(以下自粛)
でも折り紙って、不思議なもので、折っているとなんだか心が落ち着くんだよね。やってみるとわかるけど。
なんかそういう気持ちが素敵じゃないですか。そういう気持ちが…
そういう気持ちが大事なんじゃないんですか? そうです、鶴は自分のために折るんです。自分の願いをかなえるために。平和への願いをかなえるために。
ポーランドの次には、チェコ文化センターさんに打ち合わせに行ったのですが、そこでポーランド&ウクライナのの折り紙の話をしたら「いいアイディアよねぇ、国旗の柄も覚えてもらえるし」と担当者の方がおっしゃる。
そこで私もハッと気づいた。小さい国って(っていうと失礼だけど)そういうことを気にするんだ。国旗を覚えてほしいって。そういうことを考えるんだ。
でも外国から見たらそうかもしれない。日本の国旗や一部の国旗はあまりいいイメージがないけれど(いつぞやユニオンジャック柄のコンバースを履いていたら、グレン・ティルブルックにいやな顔をされた)、小さな国の国旗には誇りがある。
そうだよなぁ。そもそも国旗はすべて意味のある大事なもの。でもなかなか目立たない国の国旗は覚えてもらえない。
こうなったらせっかくだからこの四カ国で折り紙作っちゃおうか… というわけで、悪ふざけ(笑)。
そして最初は北とぴあの平和像の前に飾ろうか、イベントの宣伝にもなるし等々、北とぴあの担当者のT女史とあれこれ考えたのだけど、結局人員、セイキュリティの問題など、その案はお流れに。
そこで、もう素朴にご来場の皆さんに協力してもらって、鶴を折ろう、そして千羽鶴にしてウチのオフィスにしばらく飾ったあと最後は平和への願いをこめて神社でお焚き上げして、それで終わりでいいじゃないか…ということにした。
で、まずは自分でiMacで作ってみたら、いろいろ問題もあった。スロバキア。この可愛いデザインをいかしたいのだが…
で、あれこれレイアウトを研究し、大使館・文化センターの皆さんにご相談して最終的にこの形に。こちらは試作品。
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