KENSO熱、再び こんなんばっか(笑)


ケンソーいいよなぁ。先日久しぶりにプログレ関係者に会うことがあり、ケンソーの話が出て、なんか自分の中でケンソー熱が再発してしもた…

ケンソー、特に村石さんがいたころの「夢の丘バンド」を私は世界で一番すごい音楽だと信じて疑わなかった。地球上にいるすべての人間がこの音楽を聴くべきだとマジで思っていた。

これ海賊映像だと思うけど、アップしちゃおう。

ドラムの村石雅行さんのキレるようなプレイがほんとにかっこいい。このとき、このアメリカのフェスティバルに参加したバンドの中で一番かっこよかったドラマーは村石さんだった。ほんとすごいなぁ。シンバル一つ鳴るでも、ムーラはやっぱりどこか違う。

この時はキーボードの光田健ちゃんが参加できず、現在スクエアーなどで活躍している河野敬三くんがキーボードを演奏している。三ちゃんの安定のベースといい、なんて素晴らしい演奏なんだろう。そしてなんてすごい曲なんだろう。

「空にひかる」はまったく変拍子だということを感じさせない、すごい曲だ。そもそもケンソーで演奏しながら数えているのはムーラだけなのであった。他はみんなメロディで覚えているらしい。  

あぁ、このドライブする感じがいいんだよなぁ。この感じが、ほんとにロックバンドだ。

私にインストルメンタルの曲のすごさを教えてくれたのはケンソーである。ケンソーに出会ってなかったら、たぶん私はルナサとかの良さも理解できなかっただろうし、その後自分の事務所を立ち上げることもできなかった。

そもそも自分のホームページの立ち上げもケンソーがきっかけだ。最初はホームページとか作る気がまったくなかったんだけど、ケンソーのためにと思って作ったんだった。

そうやって、アーティストについていけば、自分も自然と成長できる。そんなこともケンソーが教えてくれた。それが私の仕事人生だった。

ケンソーは知らない間にライブ盤「IN THE WEST」がSpotifyなどで配信されていて、私の名前までクレジットされているんだが、これって、いったいどういうことなんだろう? 一応、今のマネージャーには通報したのだけど、どういう経緯? 謎。

ケンソー、You Tubeに海賊動画多いし配信も整理されていないんだよなぁ。もともと清水さんも、これで利益を得ようという考えが全くないから、その辺が問題なんだけど。

ケンソーはちょうど10年前にボックスセットを出したのだが、それはとうに廃盤で製造中止なので、私が書いた文章を公開しちゃおう。(下のtwitter画像参照)

ボックスセットには分厚いブックレットがついていて、歴代キングレコードのA&Rにまじって私もコメントを載せる機会をいただいた。

でも初代のたかみさんと、ひたすら謙虚なナベちゃんをのぞき、歴代キングレコードのA&Rがちゃんとバンドを愛してきたのかは、私は正直疑わしいと思っている。

ライナーも、業界おじさんよろしく、みんな自分の功績ばっかり書いているが、私のこの文章が一番バンドへの愛に溢れて、説得力あるよな(自画自賛)

…とここまで書いて思い出した。

いつだったか清水さんと話ていて、ビートルズって男のスタッフはみんなドライにバンドとの関係を語るのに対し(あのジョージ・マーティンでさえ、めちゃくちゃドライだ!!)、女はみんな「私が育てた」って言いたがるよな、という話になったことがある。

爆笑。そうだ! それだ、それだ。これって女のスタッフ特有のことなのかも。私が一番バンドのことをわかってる、愛しているのは私だけみたいなことを言っちゃうの!?(爆)

でもほんとのことだもーん(笑)

そういや、ケンソーのマネージャーやってたら某プログレ系の有名な先生から「メンバーの誰かと、できてんじゃないの?」と言われたことがある。

いや、その先生も私は大好きな人なので、先生が悪気があって言っているわけではないのは理解できるのだけど、それを清水さんに「あんまりです」と訴えたら、清水さんは「それはひどい。こんなに一生懸命やっているのに失礼だよね」って言ってくれたんだった。

清水さん、ありがとう。そんなことも懐かしく思い出す。


そんな私が今、夢中なアーティストはこの方。日向敏文さん。日向さんも清水さんと同じくものすごい作曲家だと思う。

先日、日向さんと話していて「作曲家としての勝負」という言葉が日向さんから出た。なんか、その言葉を妙にずっしり重く感じている。

メロディを作るって、すごいよなぁ。改めて、いろいろ考える。

ちなみに日向さんの好きなプログレ・バンドはRUSHだそうです、…って言って、この動画貼るのもなんだけど。本当にいい曲。