久しぶりに勝間本。時々読みたくなるんだよね。ビジネス・ウーマンとしての自分の頭を整理するために。
仕事について、日々について愚痴る人の愚痴を聞いていると、こういう本を読んでみればとすすめたくなる。
私は私で自分にはもうこういう本は必要ないなと思いつつ、いつもなんとなーくチェックしてしまう。なんだろう、不安解消みたいなもんか。
実際彼女のYou Tubeも結構みている私は、本を読んでいても、もう聞いたよというネタばかりなんだけど、でもそれでも必要なのよ。たまーに、こうやって頭の中を整理することが。
勝間さんの場合、特にしゃべっていることよりも、彼女の声よりも、本。文字が一番頭に入る。
響いたところをドックイヤーしながら読んでたら、30箇所くらいあった。しか3時間くらいで読めちゃう。まだまだ買い続けなければならないのかなぁ、勝間本。
そして、今回もその一部を未来の自分のためにメモ。
人間は知らないもの、見たことないものは想像できないし、そこにセーブが入るのは自然なこと。「ブラックスワン」(by タレブ)
変化を望んだ人の方が幸せになりやすい。(統計で十分証明されている)
メタ認知重要。人間は現状維持が大好き。損は大きく、得は小さく感じる。変化を受け入れられるかは性格ではなく技術。
人の見極めは無意識に従うのがいい。無意識といいつつ実はたくさんの情報を受け取っている。
そして相手の評価は相手の言葉ではなく相手の「行動」で。(これ超重要)
保険は入る必要ない(これは私も大病をしたのでわかります。ほんと必要ないです)。
職は好きなものというより、自分の能力が活かせる分野で。自分の能力が伸ばせる職業につくと幸せ度がます。向き不向きは本人でもわからず、やってみたら急にスイスイ泳げるようになったりもする。
女性の職業=外に評価が定まる要因があるものがいい。営業や広報などがいい。評価が内側だと今の日本社会ではまだまだ難しいし、出世できない。女性の場合、外部評価を受けながら競争にさらされる職種のほうが、公正な評価を受けて活躍しやすくなる。
ただ真面目にコツコツ働くというだけでは、今後リスクがどんどん高くなる。年齢があがればあがるほどそれは厳しくなる。
自分の周りにいる5人の平均値が自分になる。これ何度も聞いたよ、勝間さん。でも改めて再確認!
ご自身の経度のADHDについても。私も似たような傾向があるので、すごいわかる。
人によって態度を変えたり嘘をつく人には警戒。
あ、あと本の直接の内容とは違うけど、今回の本で印象に残ったところ。
勝間本は編集者に言わせると「お金を刷っている感じ」というところ。
いや「いつもの自慢か」とか彼女を揶揄する人多いの知ってるけど、長年メディアを通して彼女を見てきた私が言いますが、勝間さん、そういう人じゃないですから。
かなりピュアで、ちょっと空気が読めないけど、普通に可愛い人ですから。なんの悪気もなく言ってるだけですよ。いいなと思うのは、本当に真剣に悩んでる人たちの力になりたいとマジで思っていて、実際に行動しているところですから!
でもいいなぁ、売れる本=このお金を刷ってるという感覚。そういう思いを私もしてみたい。羨ま!!
ちなみに私が今、プロモーションをお手伝いしている『親愛なるレニー』も第3刷が決まってうれしい。私たちの本は、そんなに売れないかもしれないけど、心を打つのは間違いないな。私たちは何を刷っているのかな。「愛」かな。なんちて!(笑)