先日ルナサの磔磔の3日間で、開場時・休憩中・公演終了後のBGMに、これをかけていた、3日間これで行く予定だったのに、3日目にこの音楽を聞き飽きたらしいメンバーが、勝手にBGMを変更してしまった。
どうやらルナサの連中はこういうのは好きではないらしい(笑)
これをかけていた最初の2日間は物販のテーブルに私が座っていたら、お客さん何人かに「今かかってる音楽はなんですか」と聞かれたりした。そう! こういうBGMの音楽は、次に売り出す(かもしれない)音楽の紹介の場でもあるのだ。だから重要なのだ。
3日目、あれ、ふと気がつくとBGMに全然別の音楽がかかっている。「あれ? なんでこうなってんの?」「勝手に変えないで」と磔磔のエンジニアの方に言うと「バンドのエンジニアが変えました」と言う。
エンジニアのマイクに確認すると、バンドが変えろと言ったのだという。うーん、そうですか。でもこういうことは出演者ではなく、主催者(わたし)の方に決定権があるんだよね。
私は多少ムッとして「こういうことは、主催者である私に決定権がある。私にとっては次に呼ぶかもしれないバンドのプロモーションの場でもあるんだから勝手に変えないこと!」と久しぶりに雷を落とそうと思ったのだが、
なんか京都公演も最後だし、岸田さんたちのチームも楽屋にいたし、よく他のオーガナイザーさんに野崎さんはバンドに厳しいですねと言われるけど、まぁ、もう最後だし、今回はやめておくかと思って、もういいや、と思って何も言わず放置してしまった。私も弱い。
そんなわけで、最後の日はフリートウッド・マックとか、なんか適当なものがかかっていたと思う。
でも最初の2日はずっとこのCDをかけていた。ご存知マーティン・ヘイズ率いるThe Gloamingのメンバーであるキュビーン(ヴィオラ)とトーマス(ピアノ)の二人である。