不機嫌本こと晶文社からリリースされた新刊『不機嫌な英語たち』のプロモーションのため、吉原真里さんが来日しました! うれしい〜
月曜日は吉原さんは憧れの師匠:水村美苗さんと対談(こちらは某雑誌に掲載になります。たぶん6月くらい…かな)。そして火曜日の今日はラジオを2本収録し、最後は篠田真貴子さんとこの本を巡る対談イベントとあいなりました。
まずは朝、TOKYO FMの朝の元気が出る番組BLUE OCEAN。
番組では、同じく帰国子女という立場を経験した住吉美紀さんとの話があう、あう。中学のころのダンスパーティ(アメリカっぽいなぁ!)のダンスの相手の名前を聞かれて「Phil」と答えた吉原さんに爆笑。妙にリアルです(笑)今日のゲストは、
— Blue Ocean (@BlueOceanTFM) March 19, 2024
ハワイ大学教授 #吉原真里 さんでした❗️
『#不機嫌な英語たち』は#晶文社 より発売中です📕
ぜひ、お手に取ってみてください🙌
✔️HP (@shobunsha)https://t.co/qV4dBfoWhD#TOKYOFM #BlueOcean 💜🩷 pic.twitter.com/R3q1BeLL6G
番組は「大人の語学学習」というテーマで進んでいたのですが、すごく興味深かった。「実は2言語同時に習った方が効率がいい」とか、「いや、それでは混乱するからお勧めできない」とかいろんな意見がリスナーさんからも飛び交っていました。
また吉原さんとほぼ同時期にやはりお父様の仕事の都合でアメリカ(シアトルだそうです)に渡った住吉さんも、マジで同じような経験がある!と共感ポイントマックスの様子で、めちゃくちゃ話が弾みました。
でも吉原さんの言ってた「私や住吉さんはサバイバルで英語を必要として勉強したけど、文化が好きだとか興味があったとか憧れたとか、そういう理由で語学を勉強できるって素晴らしいと思う」という言葉がちょっと沁みました。
『不機嫌な英語たち』にも描かれた小学校5年生のマリ(吉原さんのことなんですが)の、英語がわからないまま英語の世界に放り出された後の、その涙ぐましい努力とか、当時の悔しさとか、いろんな思いがこの本には書かれているのです。
この吉原さんの言葉は、語学学習している多くの人たちに勇気を与えたのではないでしょうか。 私たちは恵まれているんだ、と。
そして英語を話すアメリカにいる自分と、日本語を話し日本にいる自分と、いろんなレイヤーがある。それが別々に存在するのではなく溶け込んでいる感じとか、そういうお話をされていた吉原さん。
住吉さんがそれを受けて「確かにそういったことは外国にいればまたわかりやすいかもしれないけど、日本にいるだけでも故郷と東京とか、学校と家とか、いろいろな自分と付き合いながら生きてるんですよね」と結ばられていました。本当にそうです。
なんか、ちょっと感動した!!!
こちらで一週間聞けますから、ぜひ。
そしてその後は、私は神保町での店長業務を挟み、夕方から我らがピーター・バラカンさんの率いるこちらの番組の収録です。
こちらは24日金曜日に放送になります。放送前なので、内容は内緒!(笑) ぜひ聞いてみてください。
こちらは番組のアシスタント柴田幸子さんのツイート。うわーい、ピーターさんと吉原さんが一緒に写っている。嬉しい!
TOKYO FM収録ゲストは
— 柴田幸子(英亭恋丸) (@sachiko_shibata) March 19, 2024
ハワイ大学アメリカ研究学部教授
吉原真里さん🌺
最新刊の半自伝的私小説
『不機嫌な英語たち』が話題に😌🙌🏻
吉原さんの半生
アイデンティティーについて
色々と伺いました✨
ご著書めちゃ興味深くて
あっという間に読み終えました〜📕
お気に入りのハーブソルトもらたー🌿 pic.twitter.com/WJXa7buDn2
なんか海外でサバイブする、というよりは、もうなんか生き方の問題というか、アイデンティティの問題というか、いきなりディープなところから展開されたお二人お話。めちゃくちゃ面白かったです。【『不機嫌な英語たち』イベントウィーク】吉原真里さん×篠田真貴子さん、トークイベント始まりました! 満員御礼となりました。 pic.twitter.com/LfPCJabYa3
— 晶文社 (@shobunsha) March 19, 2024
そうですよね、この二人読んで「海外でのマナーは…」「海外ではこうした方が…」とか聞いても全然おもしろくない。
いやーーー 充実の内容でした。
なんというか、吉原さんと仕事してて楽しいのは、ご本人が素敵というのはありますが、それ以上に「この人を応援すると世の中が元気になる」って確信できるからなんですよ。
本当に感動した。
明日は私の大好きな某番組の収録です。こちらも放送のスケジュールが決まり次第、また告知していきますね。お楽しみに。