第3回となるポーランド音楽輸出促進ミッション「#MusicExportPoland 」🎶🇵🇱 、今年も当センターで開催することができました。
— ポーランド広報文化センター (@PLInst_Tokyo) April 10, 2024
日本🇯🇵の音楽市場に参入しようという意欲あるアーティストやその代理人、音源制作販売企業の皆さんを知る素晴らしい機会となりました。
写真:ポーランド広報文化センター pic.twitter.com/2q92GiB5m3
おっ、オレも公式写真に映り込んでる(緑のカーディガン着てます)(笑)
佐藤英輔さんのレポート。私も参加してきました。[ポーリッシュ・ミュージカル・ミーティング] https://t.co/4RG7oEAi2x
— 野崎洋子 (@mplantyoko) April 12, 2024
しかし毎度書くけど、海外の音楽産業振興会の皆さんありがとう、日本のマーケットに興味を持ってくれていて。もう日本はダメだ、マーケットとしておいしくない、これからは中国だとか思われたらもう終わりなわけで…
正直現実は厳しいので、ここから何が始まるとも思っていないけど、いつも刺激になります。そして自分も世界の音楽のために何かやらなくちゃいけないよなぁ、とはいつも思っています。
とはいえ日本の洋楽業界。いわゆるトップスターは別として、こういう「文化的」なものは、海外の予算に頼るしかないのだろうかとも思わなくもない。
今や私たちが彼らを選ぶ時代は終わった。今や海外から日本に行きたいと思っている人たちが日本にやってくる。今や主導権を握っているのは予算が潤沢にある海外側なのだ。選択権は今や彼らにある。
日本の市場内部を見てもそうだけど、今やそんな中でスタッフとして利益を得ようと思ったら、「聞く方」ではなく、「聞いてもらいたい方」からお金をもらわないとやっていけない。そんなんでいいのだろうか。
でも海外の思惑とは別に、ヴェーセンとか、ルナサとかやってきた自分のこと考えるにつけ、こういう時代はもう最後だったのかも、私は超ラッキーだったよなと思ったりもする。
でもそれだけじゃ後に続く人たちには良いことがないわけで…
考えちゃうよなぁ。
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