『大吉原展』を観てきました

なんかSNSで話題になってたんだけど、日本史および日本文化にとことん弱い私はあまり興味はなかったのだけど、先に行った友人がめっちゃ良かったよと感激していたので、観に行ってきた。大吉原展。上野は自分の家から近いのがいいねぇ。

しかし小雨降っているというのに、すごい人出。ずらっと並んだ屋台から甘いソースの匂いのが漂っているし、インバウンドさん多いし。でも芸大に通じる公園の方に入ると、一気に人が少なくなって良い感じになる。



芸大の美術館って初めて来たかも。


展示フロアは3フロアに分かれていて、かなり良い感じ。
とはいえ写真撮影OKだったのは、ここだけだったので、
最後の展示品、写真を数点載せておきます。
辻村寿三郎、三浦宏、服部一郎による「江戸風俗人形」
普段は台東区の下町風俗美術館にある。






そして修復が済んだという、唯一の油絵である
こちらの作品は思ったより感動せず…。
芸大所蔵の国宝・重要文化財です。
シャケの絵を書いてた人だよね…

なんだろう、筆のタッチがいまいちかなぁ…(巨匠の作品になんて発言?!)


いわゆる「パワフル」という感じはしなかった。
モデルがくたびれた感じだからだろうか。


それよりものっぺりとして書かれた浮世絵に感動したりして。
大英博物館から来た数点も大きさがあって、迫力あった。

当時は色とかも限られていたんだろうけど、
鮮やかなものもあり、淡い色合いのものもあり。

というわけで、吉原展良かったら、6月までやっていますよ。

PS.
ここに至るまでの広報の経緯が瀧波ユカリさんのTwitterのタイムラインで知ることができる。こちらもぜひ。なるほど、やっとこれで私もこの問題を理解した。



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