いやー 天気もよくて最高の5月。話題のデ・キリコ展に行ってきました。それにしてもこの円安ほか多数の要素で海外のものに触れる機会が減りつつある。保険料とか輸送費とか値上がっちゃって大変だろうな。
ご存知かと思いますが、保険料って、その物の価値(=おそらくユーロ建)のパーセンテージで決まるんですよ。そして燃料費。人間一人飛ぶのも、かつての2倍かかるのに。想像するだけでも怖すぎる…
とにかくそんな理由もあって今年は海外からの大きな展覧会があまりないこともあり、今年最大の海外もの展であるこの展示は要チェックです。
この下のフォトスポットは立体的に作られていてキュート。この一つ目のマネキン、マネキンシリーズの中でも秀逸だよね。
こういった鮮やかでベッタリしたオレンジ色や黄色、青などに塗られた展示エリアの壁がとてもよかったです。
彫刻や、いわゆる古典に回帰した時代の作品やらたくさんあった。
しかし、こういう展覧会の図録って素敵よねぇ。こんなに立派な本は普通だったら5,000円くらいするだろうに、3,000円とかで買える。やっぱり本って流通の費用の方がかかるんだよなぁ。直売りならこの値段が実現できるということか。
物販売り場に並んでいた芸術新潮やAERAのMOOKもついつい購入してしまう。まぁ、朝日新聞社主催だからね。とはいえ、内容はまだしっかり読んでないけど、芸術新潮の方が圧倒的にいいように感じられるが果たして…
でもAERAの方は割引券が付いているから(さすが主催は強い!)、これから行かれる予定の人で、野崎に会う予定がある人は連絡ください。割引券、差し上げます。
それにしても午前中に行ったので、これらを持って1日営業に歩くのは、とっても重かったのでした。
あ、ちなみに会場はそれなりに混んでいたけど、待たされたり嫌になるほどではなく、いい感じでした。8月より前有効のチケットだとちょっと割引になるみたいだから、興味ある人は早めに行くといいかも。
五郎先生のキリコ解説が秀逸。行かれる前にぜひ、どうぞ。
上野はパンダの街
こちらは西洋美術館の次回展示。全然宣伝されてないけど、ちょっと気になる。
また来てみようかな… ここに詳細あり。
というわけで東京都美術館でした。また来るよん。
★
THE MUSIC PLANT初の「本」のイベント。北とぴあ音楽と本祭 第1弾は『親愛なるレニー バーンスタインと戦後日本の物語』著者の吉原真里さんの講演、広上淳一先生との対談、若手ミュージシャンによるミニコンサートの他に、ホワイエには音楽の本が大集合。www.mplant.com/lenny
スコットランドのトリオLAUが10月再来日。詳細はこちら。http://www.mplant.com/lau/
今年は春のケルト市はありません。秋のケルト市は豊洲にて10月に行う予定。7月発表。
THE MUSIC PLANTでは本屋も運営しております(神保町&渋谷)。よかったらのぞいてくださいね。時々店長業務もやってます。http://www.mplant.com/index.html#book
THE MUSIC PLANTではアイルランド音楽名盤ガイドをリリースしております。第1弾 Paul Brady、第2弾 Mary Black、そして第3弾は10月発売。すでに制作が始まっております。www.mplant.com/books/
THE MUSIC PLANTのCDショップですが、そろそろ店じまい予定。在庫は限られておりますので、お早めに。http://www.mplant.com/shop.html