昨日に引き続きこちらも美しい中世の世界 西洋美術館「内藤コレクション 写本 いとも優雅なる中世の小宇宙」に行ってきました

 


行ってきました〜。いやぁ〜素敵だったぁ! 
ほとんどすべてが撮影OKだったので、興奮して結構パチパチ撮影しました。



これ、個人コレクションだったんですよ。すごくないですか?








譜面に惹かれる❤️


細部がいいんだ、細部が…





このブサイク天使ちゃん、かわいい!


本になってると1見開きしか見れないよね。ケルズの書と同じだ。


こういうシンプルなのに、ちょっとホッとしたりもする。




こういうのを描かせてしまうのは宗教心なんだろうか。
でもそれだけじゃないよね。


手が凝っているというだけで、その絵に込められたエネルギーがすごい。


ブルーのインクは高いんだよ。




細部!!!


細部!!細部!細部!!!


そして気づく…またメガネ忘れた! 

わたしは本当に近眼がひどくて、普段はあまり度が入っていないメガネをかけている。

普段は不自由はないのだが、映画を見る時(あともう運転免許返納しちゃったから必要ないのだけど運転する時)にかけるメガネがあって、それを持ってくるのを忘れたのだ。

もう映画館だけではなく美術展にもメガネは必須だ。
これからは絶対に忘れないように…

しかし周りを見渡せばみんな顕微鏡?いや拡大鏡???で見ている人がかなりの数いる。
そっか、こういうのを見る時は、あぁいうのがあるといいんだ…と納得。



人面鳥多いんだよなぁ…
なんか山岸涼子先生の漫画を思い出したり…



こういう展示だとページの両面が見れて良い。

しかし良い展示だった。さてお楽しみグッズ売り場。
嬉々として図録を買ったのだが…この図録。
今回の展示作品全部載ってないやんけ!!?

タイトルは「文字と絵の小宇宙

国立西洋美術館所蔵 内藤コレクション写本リーフ作品選」という…





まぁ、でもチラシ類だけでも相当素敵です。


図録らしきもの(笑)の裏表紙。楽譜類は、惹くよなぁ〜

これって、どうやらこの展覧会の図録ということではないらしい。
それって美術館としてあり?

きーーーっ、あの青い線で描かれたライオンが好きだったのに。
撮影OKだったのに、撮影してくりゃよかった。

もう一回行くっきゃないか。今度は拡大鏡を持って。


というわけで、いかがでしたか? みなさん、ぜひ行ってみてください。西洋美術館にて、8月25日までやっています。

そして音楽において、同じ世界観をお持ちの「となりにある古楽」でお馴染みの白沢達生さんが、7月6日のレニー・イベントに来てくれることになった!! なんか世界って、つながっている! 明日このブログで、改めてご紹介してまいります。


THE MUSIC PLANTの次なる主催公演は:バーンスタインと日本の友情の物語『親愛なるレニー』をフィーチャーした、ウチにとっては初の「本」のイベント。


著者の吉原真里さんの講演、広上淳一先生との対談、若手ミュージシャンによるミニコンサートの他に、ホワイエには音楽の本が大集合。レニーゆかりのユダヤの焼き菓子やパン、ジャム、そして楽器体験コーナー(チェロやガムラン)もあり。¥2,500   http://www.mplant.com/lenny






スコットランドのトリオLAUが10月再来日。詳細はこちら。http://www.mplant.com/lau/

今年は春のケルト市はありません。秋のケルト市は豊洲にて10月に行う予定。7月1日発表。


THE MUSIC PLANTでは本屋も運営しております(神保町&渋谷)。よかったらのぞいてくださいね。時々店長業務もやってます。http://www.mplant.com/index.html#book


THE MUSIC PLANTではアイルランド音楽名盤ガイドをリリースしております。第1弾 Paul Brady、第2弾 Mary Black、そして第3弾は10月発売。すでに制作が始まっております。www.mplant.com/books/


THE MUSIC PLANTCDショップですが、そろそろ店じまい予定。在庫は限られておりますので、お早めに。http://www.mplant.com/shop.html