ICE STATION講座 第15回:山田稔明さん(GOMES THE HITMAN)

さてこのシリーズですが、今回は赤尾美香さんの大推薦によりゴメス・ザ・ヒットマンの山田稔明さんにR.E.M.について語っていただくことになりました。まずは、驚き! 山田さんが到着してすぐに見せられた写真がすごい。なんとピーターとマイクが会場の外でサインしている姿が、嬉しそうな山田さんの後方に写っています。 

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さてこのシリーズですが、今回は赤尾美香さんの大推薦によりゴメス・ザ・ヒットマンの山田稔明さんにR.E.M.について語っていただくことになりました。まずは、驚き! 山田さんが到着してすぐに見せられた写真がすごい。なんとピーターとマイクが会場の外でサインしている姿が、嬉しそうな山田さんの後方に写っています。

のざき「おおお! これはすごい。2人してサインしていますね」

山田「2005年の来日時、名古屋の楽屋口で出待ちしてたんですよ。名古屋だけは出待ちができたんです。2ショットの写真とかは絶対に無理だと思っていたし、なんとなく雰囲気でフレームインしてピーターやマイクを後ろにいれて撮った写真なんです」

のざき「へぇ~、すごい! で、マイケルは?」


「そしたら、なんと最後にマイケルが出てきて、おぉ!マイケル・スタイプだ!って興奮して。ここで写真撮らなかったら一生後悔すると思ってグイグイ頑張って撮ってもらったのが、この写真」



のざき「おおおおー! あれ? この写真見たことあるよ」

山田「これ、ツイッターのアイコンにしているんですよ。ピーターとマイクとは2ショット写真が撮れなかったので、今年はそれを目標にしたいんですけど

のざき「ははは、会場に来れば撮れますよ。今回は是非一緒に写真撮ってあげてください。前回来日した時もピーター普通に出て来て、サインしてあげていたし、写真にも応じてましたよ。それにしても、よく撮れたよね。プロモーターさん、大手だったんでしょ? 名古屋って会場はどこでやったの?」

山田「愛知芸術劇場でしたね。この時はミュージシャンの勘で、ここが楽屋の出入り口かなーと思って、なんとなく1人で待っていたんです。そしたら他のお客さんがゾロゾロ集まってきてこっちから出てくるんですか?って言って。」

のざき「それは責任重大!」

赤尾「20人くらいだったのかな? だからプロモーターさんもオッケーしてくれたのでは?」

のざき「わかる。そのくらいだったら、ファンの人がいてくれたほうがさびしくないし、バンドも喜ぶよね」

山田「実は名古屋だけは公演が売り切れてなかったんですよ」

のざき「そうか、穴場は名古屋なんだ?!」

山田「ツアーが3日間連続だったんですが、結局そこにいた人全員がサインもらってましたね。あとあの時のツアーは、マイケルが青いメイクをしていたので、メイクを落としたマイケルの素顔が見れたのが嬉しかったですね。きれいな顔してたし」


のざき「すごいなぁ! しかしピーターもマイクもあんまり変わらないよね

山田「マイケルは…」

のざき「マイケルだって髭を落とせば大丈夫じゃない? それよりピーターって、この頃、マックスで太ってたよね。今のほうが体重は落ち着いているじゃないかしら」

赤尾「確かに今のほうがかっこいいよね」

のざき「先日、2007年のHall of the Fameの時の映像観てて、そういや、この前年に前は呼んだんだよなーと思いながら見てたんだけど、あの頃のピーターって、マックスで太っていた」

山田「2006年のマイナス5の来日時は僕、自分のライヴと重なっているかなんかで観にいけなくて、代わりに(音楽ライターの)和田静香さんが僕のCDをピーターに渡してくれたんですよ。『ripple』ってタイトルで、バンドで一番最後に出したCDだったんですけど、ピーターは和田さんからCDを受け取ると、そのCDを見て「ripple…」って……ピーターが「ripple」ってつぶやいてたよ!!って、和田さんから報告を受けて、僕はめちゃくちゃうれしかったんです」

R.E.M.の出待ちをしてサインをもらった時は、実は会えるとは思わなかったので、荷物をロッカーにすべていれたままだったんで自分のCDなんか渡せなかった。まさか会えると思ってないなかったから。なのでとても嬉しかったです」

赤尾「何も準備してないときに会えたりするんだよね。もう手紙書いて、プレゼント用意して、万全の体制で何を言うかまで決めていてそういうときは会えないのよ」

のざき「えーーー、そういうものなの?」

赤尾「そういうものです。私のデヴィット・ボウイがそうでした」

のざき「みんな歴史があるねぇ


山田「それ以前は彼らのファン・クラブに入ってなかったんです。2005年に初めて実際にライヴを観て、彼らに会えて、どうやったらもっとR.E.M. を知れるんだろう、となったときにファン・クラブの存在を知ったんです。で、たった年会費2,000円くらいで、アセンズからニュースレターやCDやカレンダーが届いて、こんなにいろいろもらえるんだ、と」

赤尾「すばらしいよ、あそこのファン・クラブは本当に」

山田「で、僕は、それによって自分自身の音楽活動がすごく変わったんです。R.E.M.のファンに対するケアとか、自分でペンを持ってサインに出てきたこととか。あれから僕、本当に意識が変わりましたね。お客さんに対するサービスをめっちゃするようになった。自分がされたらこんなにも嬉しいんだ、って分かったんです。会えないと思っている人に会えるのもうれしいし、ファンに対するケアというか、距離の近さというのも。こんなに売れていて世界的なバンドなのに、すごいなぁ、と思いました。それにファン・クラブじゃないと手に入らない音源とかあって。結局2005年から解散する2011年までファン・クラブの会員でしたね。今でも、それ以前のファン・クラブ限定のグッズなどを、すごい値段で買いあさったりしています」

のざき「ファンクラブの限定ものは、プレミア付いちゃったんだね」

赤尾「R.E.M.とパール・ジャムって本当にすごいと思う。ファンに対するケアよね。インディーズだったら、そういうことする人多いだろうけど、メジャーにいながらそれをすることが可能だという。きっとスタッフにも恵まれているんだろうなぁ、と」

山田「ホスピタリティがすごいですよね。もっとも、そういう空気が3人のうちの誰から出ているんだろう、っていうと分からないというか。ピーターはどちらかというとクールな感じだし。でもバンドになった時の包容力っていうか、すごいと思います」

赤尾「マイケルも、あまりそういうタイプには見えないもんね」

山田「きっとスタッフがいいんだと思いますよ」

赤尾「スタッフが上手に伝えれば、まぁ、アーティストは言うことを聞くもんね」

のざき「スタッフを信頼しているんだね、きっとね」

赤尾「そうね、だから彼らにそれを言えるスタッフがいて、彼らもスタッフの言うことを聞くというか。そこのバランスが悪くて物事がグチャグチャになっちゃうケースは本当に多いもの」

山田「2011年に解散してからも、ずっと1年に一度くらい何かしらの作品を出してくれるからホントに退屈したことない。素晴らしいです」

赤尾「そもそもR.E.M.を好きになったきっかけは?」


山田「中学生のとき、PVを見たのがきっかけですね。テレビの『ベストヒットU.S.A』だったんですが《It’s the End of the World(世界の終わる日)》という曲が流れて、それでガーンときたというか。次の日に買いに走った」(世界が終わる日)という表記もある。



「僕、出身が九州なんですよ。佐賀県なんで自分の街にはレコード屋さんがなかったんですが、急いで博多までCDを買いにいきました」

赤尾「その頃だったら《One I Love》じゃなかった?」

山田「あぁOne I Love》がもうヒットしてた時期だったのかもしれません。小林克也さんがR.E.M.を紹介してジョージア州、アセンズにこんなバンドがいるんだよ、って。廃屋の中で少年がスケートボードしている映像のPVなんですが、その時の小林克也さんのコメントも良かったんです。世界の終わりだって知っているけど、俺たちはいい気分だよっていう歌詞の内容を教えてくれて。僕はMTV世代だったので中2だったんですけどメンバーも出てこないPVだし、意味もよく分からないし、だけどとにかく曲がかっこよくって、何かひっかかるものがあった」

そういえば数日前マイケルはトランプ反対のデモに参加して、こんな画像をinstagramに上げています「But I feel fine」

のざき「でも、よくそうやって引っかかったよね」

山田「今思えば、僕はいわゆる中2病だったのかも 洋楽を聴き始める頃だし、R.E.M.には反体制的なところがあって、ライナー読むと例えば酸性雨のこととか歌ってたりするんですよね。当時の僕は酸性雨のこととか知らなかったから、それで未知の世界を知るっていう入り口もあったりしましたね」

「そして彼らが歌っている歌の意味が知りたくて英語を一所懸命勉強しました」

赤尾「(当時のリリースでは)邦題もちょっと、いかにも難しめのタイトルがついていたからね。余計になんだろう、これは?っていうのがあったかもね」

山田「響いたのは僕だけだったかもしれないですけどね。当然自分の周りにR.E.M.ファンは誰もいなかったし」

のざき「その時は、もう音楽を自分で演奏していましたか?」

山田「その頃はギターは弾いていました。バンドを始めたのは高校生からです。当時はガンズ&ローゼズが席巻していた時代で、僕もガンズは聞いていたんですけど、CMJの存在を知り、でも学校に行けば洋楽聞いている奴はだいたいガンズやメタル 僕はそれも聞きつつ、誰も同調してくれないR.E.M.を1人で聞いていましたね」

「やっぱり世界がそこから四方八方に広がったってのがすごいですね。僕はそのまま英語が好きになって、大学はその方向で進んだので。中2で『Document』と『GREEN』、高校生で『Out of Time』だから、もうドップリです。歌詞の意味も自分で調べて、あれこれやっていると、そこでもう基本的な自分の人格ができてしまったんですね。そんなわけでR.E.M.からは絶対に離れられないし、そこは裏切れないないなというか。それで結局30年が経って。今年でR.E.M.を聴き始めてちょうど30年になるんです」

「実は僕、『Monster』の時の武道館の2日間のライブには行かなかったんです。『Monster』が出たときにオレの好きなR.E.M.じゃない!って意地張っちゃって。友達にTシャツだけ買ってきてもらったんですが ほんとに今では、それをとても後悔しています」

のざき「ファンは複雑だ

山田「あの時の自分に会いにいって、ひっぱたいてでも連れていきたかった。今でも何故か『Monster』は苦手ですね。ピーターが頑張ったアルバムなんですけど」

のざき「で、次の来日のとき(2005年)ライヴをやっと観て、どう思いましたか?」

山田「とにかく感動しましたね。涙が出ました。全部もちろん知っている曲だし、いいチケットだったんで、すごくステージから近かった。3日間全部見る、って決めて実行しました。一番好きな「Nightswimming」が最終日の大阪公演でついに聴けて幸せでした。またあのステージを見たいという気持ちはあります。でも、なんというか、もうここまで来たら、簡単に再結成しないでほしいっていうのもありますね。すごい困難を乗り越えて、その上で観たいと思いますね」

のざき「一度、私も観ておけばよかったなー」

赤尾「そういうもんなんだよね。観れなくなってからそう思う」

のざき「そうなんだよね。だから観に行ける時に、観に行かないとダメなんだと思う」

赤尾「でも来日したその時に好きじゃなかったりもするじゃん」

のざき「そうだよね。アーティストの活動と自分のヴァイブレーションが合わないとコンサートには行かないわな

赤尾「山田くんの《Monster》だってアルバムはそうだったかもしれないけれど、実際にライヴに行けば、昔の曲もやったりして楽しめたりするわけだしね。ライブの場はアルバムとはまた違うっていうのはあるでしょう」

山田「あの頃が一番周りにR.E.M.ファンが多かったんですよ」

赤尾「日本で一番プロモーションしていた時期だからね」

山田「あのアルバムには、かっこいいPVがありましたよね。

What's the Frequency,  Kenneth? - R.E.M.



山田「《What's the Frequency, Kenneth? 》で、マイケル・スタイプがスキンヘッドになったら、みんな“R.E.M.かっこいいね!!って急に言い出して、学校の軽音のサークルとかでは、みんなR.E.M.のコピーとかしてて盛り上がってて。何今ごろ言ってんの? 僕は売れない頃からずっとファンなんだよ!って(笑)、中二病ですね」

赤尾「そういうのがあるから山田くんは今でもR.E.M.がこんなに好きなのかもね。たぶん満足していない、というか

山田「満足していないし、まだ期待してるんでしょうね。ずっと未だにピーターもマイクも活動を続けているし、マイケルも歌ったりして、そういう動画を観て「いいな」とは思うけど。今のマイケルはセレブリティであることが仕事ですからね。でも、いつかまた一緒にやってくれるのかなぁ、という期待があります。今回のライヴもすごく楽しみにしているんですよ」

「このICE STATIONのライヴが決まってからピーターとスコット、スティーヴ・ウィンが参加しているベースボール・プロジェクトの音をつい最近手にいれました。2011年のアルバムで 人形の頭のジャケットの それがすごく良かったんですよ」

赤尾「今回はベースボール・プロジェクトの曲もやると思うね」

山田「イチローの曲とか聴きたい」

のざき「今回、実はリクエストでも取ってみようかな、とは思っている。それを彼らがどのくらいやるかは別として、本人に渡すことは出来るわけだから。喜ぶだろうし」

山田「ピーターのソロについては、いろいろ思うところがありますね。踏み絵に近い。アナログだから、そもそも買うのも大変だし

R.E.M.はあの3人の魅力があわさったところにあるバンドで、作品ごとに、マイクが活躍しているアルバム、そしてこっちはピーターが活躍してるアルバムとかサウンドの風合いがいろいろあって、それぞれリスナー個人の趣向の中で、こっちがいいとかあっちがいいとか思ったりするんですけど、マイケル・スタイプの声が乗れば、それはもう絶対にR.E.M.の音楽なわけで

「で、今回はその3人のうち2人、スコットも含めると4分の3R.E.M.がやってくるわけなんですが、僕はこの来日メンバーは、ものすごくアメリカの音楽を継承しているチームだと思っているんです。R.E.M.を聴く時には、それほどアメリカーナとかアメリカ音楽の連綿と続く何かを意識しないで聴いていたのだけど。だいたいピーターが音楽をやる時にそういう文脈があるというのを気付いたのもここ数年だったりして。そういったアメリカ音楽のファミリー・ツリーみたいなもの面白いですし

「このレコード・コレクターズの特集なんですけど、この頃までのメンバーが参加したのはほぼ網羅されているんですよ。プロデュースで関わった音源とか。そしてCDジャーナルのこの特集も良かったですよね」

のざき「あぁ、この当時CDジャーナルの編集をやってたTさんはR.E.M.大好きでしたからね。今回もこの公演の情報公開とともに真っ先にチケットを買ってくれました。本当にありがたいです。ところで
山田さんはドリーム・シンジケートは聴いたりしてましたか?」

山田「やっぱりR.E.M.の流れで聴いてはいました。今回この来日の話を聞いて、たまたま数日前にスティーヴ・ウィンのCDを中古店で見つけて買ってみたんですが、普通に良かったです。ホントにアメリカのインディーズの流れというか、ギター・ロックというか。時代が逆に分からない(笑)。93年だろうが、99年だろうが、今だろうが変わらないって感じで、そこはすごいなぁと思いましたね。ライヴでもその辺が聴けると思うと楽しみです。ベースボール・プロジェクトを聴いても同じ声だし、ずっと切れ目なくやってる人なんだなぁ、と。逆に一番日本で売り出しにくい音楽かもしれませんが。絶対に邦盤が出ないというか(笑)。でももちろんピーターもクレジットで入っているし、こういった交流がずっと彼らの間では続いているんだなぁ、と」

のざき「数日前にインタビューした音楽ライターの五十嵐正さんが面白い事、言ってて、ドリーム・シンジケートがあるからあれこれ言われているけれど、結局スティーヴはディランの人なんだよ、と(笑)。そしてスプリングスティーンのエピソードも面白かった。スプリングスティーンの公演に行ってバンドを真剣にやろうと思った、ってのも頷ける。それで出来たのがドリーム・シンジケートなんだって」

山田「僕も今ちょうどスプリングスティーンの本読んで、めちゃくちゃ面白いと思っていたところなんです。ディランの自伝とまったく違って、ものすごく読みやすい。スプリングスティーンもそうだし、スティーヴ・ウィンもそうだけど、すごくリアルなミュージシャンだなというのは感じますね。ライヴをやってCDを作って 今、僕がやっている活動と根本的には変わらないというか。アメリカは広いし、ずっと旅して稼いでという。彼はギター1本でもやれるし、バンドでもやれるという柔軟なスタンス。そういう強さをソロ・アルバムを聴いて思いましたね」

赤尾「山田くんみたいなミュージシャンからしたら、例えばR.E.M.の中のスコットの役割とかどう思う?」

山田「僕らの周りにはスコットみたいな役回りの人,結構多いですからね。ホントにこの人がいなかったらまとまらないというか ビートルズにおけるビリー・プレストン役かな。特にケンとスコットがR.E.M.のサポートをやっていたときはすごくバンドも良かったし、フレーズが聞こえてくるとワクワクするというか。僕らもバンドやってて、バンド・メンバーだけだと険悪な空気になったりすることがあるけど,サポート・ミュージシャンが入ってくるとすごく和むってのはあるし。外の人が1人いるだけで、みんないい人になったりするんですよね。で、なんでメンバーにしないのか、っていう疑問もあるんだけど、これがメンバーにしちゃうと、また同じになっちゃうんですよ」

のざき「なるほどねー」

山田「ゲストというか、サポートのメンバーがいることで、バンド内が良いバランスだったんじゃないかなぁと想像します」

赤尾「なるほど。言っちゃいけないことを言わないでおける、って感じかなぁ」

山田「それと同時に、また無責任に言いたいことも言える、というか」

赤尾「なるほどねー。Young Fresh Fellowsとかは聴いてた?」

山田「R.E.M.関連ということで聴いてはいましたね。印象としては、スティーヴ・ウィンのそれと近くて、ジャングリーなギター・ポップという感想です。しかしここんところピーターの見た目が荒ぶってて、妙にかっこいいから今回のライヴは楽しみなんですよー」

のざき「そうね、デブは解消したしね!(笑)」」

山田「どのくらいR.E.M.の曲やるんですかね。《Rockville》はやるにしても

赤尾「ノルウェーのセット・リストでは、《Rockville》くらいしか入ってなかったけど

山田「『Out of Time』の25周年だし、《Near Wild Heaven》とかもやらないでしょうか」

のざき「今,ちょうどグリーンランド人に言ってんの。なんか共演考えろ、って。で、アンコールに《Near Wild Heaven》というのは、候補に一応あがっている。実現するかは分からないけど」

「しかしピーターとスコットがまた来るなんて、嬉しいよなぁ。スコットもそうだけど、ホントにピーターはかっこいいですよ。ホントに何も文句を言わない。プロというか何というか2006年のツアーで一番手がかかったのは、誰かって言うとロビン・ヒッチコックだったね」

赤尾「バンド内にマイケルみたいな人がいたりすると、ピーター的には俺はいいからマイケルの面倒みてやってよみたいなことだったのかもね。別にマイケルの要求が多いと言うわけではないのだろうけど、食べ物もいろいろあるだろうし、どう見てもあの中では一番ナイーヴで繊細そうじゃん?」

のざき「なるほどね~」

赤尾「そういう人が1人いると なんというか身体の弱い弟の面倒をみるお兄ちゃんというか」


(全員爆笑)

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ICE STATION、開催までもうすぐ。渋谷と京都で公演があります。現在チケットは「当日精算」で受け付けております。

2月7日 京都 磔磔
2月9日 渋谷 WWW
2月10日 渋谷 WWW

詳細はこちら http://www.mplant.com/icestation

with ナヌーク、カート・ブロック、ピーター・バック、スコット・マッコイ、マイク・ミルズ、リンダ・ピットモン、スティーブ・ウイン










山田さんのブログ(http://toshiakiyamada.blog.jp/)にREMのことを書いた カテゴリーがあります。こちら。(すごい充実の内容! ファン必読) またインスタグラムにずっとREMコレクションをあげてらして、それはこちら。

明日からは真打ち和田静香さんの登場となります!! これまた濃ゆいですよ。

最近の山田さんの作品はこちらになります〜


PS
山田さんがブログに紹介してくださいました。感謝!!