ホットクック のある暮らし その2 実践編



から続く)というわけで、さっそくホットクックを導入。今やホットクックも最初の発売から4年。型落ちしたものが比較的安く売ってます。私は29,000円とかそういう値段で手にいれました。1.6Lサイズ。抵抗がない人なら中古品も結構出回っています。1.6Lは、2.4Lと比べると小さいですが、それほど大きさの違いはない様子。1人だしね… それに作り立てが一番美味しいので、一度に大量に作るよりも、1人分を作る研究を今後は重ねたいと思っています。人間がやる作業は材料を切るだけなので、非常に簡単です。

それにしても、これらの料理、ちょっとあまりに合理的すぎて「科学の実検」みたい。料理というよりも…愛情や手間とかそういうものは排除して、徹底的に合理性を追究!って感じ。さすが勝間さん流。でもそうなんですよ。今や時代はそういう時代なんだと思います。私もこういうのに向いている方です。

逆に手間や愛情をかけたい人は、ゆっくり自分で料理したらいいんだと思う。それぞれ人には向き/不向きがある。

さてホットクック。少しでも場所を取らない方がいい、ということで、私は小さい方のサイズを購入しましたが、今のところなにも問題はないです。このサイズでも目一杯作ると6人前は一度に出来る感じです。勝間さんが言うように内鍋のMAXの表示はあまり気にしなくても大丈夫だから、とにかくかき混ぜ棒がしっかり動く環境さえあれば…。なので、人を呼んだ時にもホットクック活躍するかも。

あと前のブログにも書いたけど勝間さんご本人はもちろん、ファンの方もブログなどできちんと料理レポートを発信している方も多く、そういった人の書いたレポートを参考にするのも便利。ホント集合知だよねぇ〜、うーむ。

上の写真は今までに4回作って4回とも失敗のない「鶏大根」。家で和食でかつ大根を煮るようになったなんて、すごいぞ、わたし!!(笑) 豚バラや手羽元でも作ってみたけど,絶品は手羽先だと思う。味付けはしょうゆのみ。相当薄味ですが、めっちゃ美味いです。大根がすごい甘い。肉もホロホロ。

次の写真は多くの方が絶賛している「無水カレー」ですが、確かに水分を何もいれずにこんな風になるのはすごいと思うけど(味付けはカレー粉と塩だけ)、私は今のところ満足いくものが出来ていません。2回くらい作ったんだけど…うーん。やっぱりカレーは以前からの得意料理だったので、自分の中のハードルが高いのかもしれません。でも諦めず,何度か研究したいと思います。なお、勝間さんや何人かの方がおっしゃっているようにカレー粉は匂いがつくから、後から追加で投入の方がいいです。


続くはホワイトシチュー。こちらはかなり満足が行く出来。なんとこちらも使っているのは小麦粉と塩だけ。もっともこちらには牛乳をいれたり水をいれたりします。それにしてもルーなしで、ここまで出来るのがすごい。今のところ手羽元で作ってますが、胸肉とかでもいいかも。


具だくさん味噌汁も失敗が少ない。ポイントはキノコ類を入れること。かぼちゃやさつまいもは主張があるので、入れるとしても少しだけがいい。味付けは味噌のみ。出汁は取りません。水は具材の半分の重量。それでこんな風になるのがほんとにすごい。比較的早くできるのもいい。エリンギとかナメコを入れるととろみが出ます。


そして今のところ成功率が非常に高いのはこのトマトのリゾット。3、4回作っているけど、毎回失敗もなく,お米がちゃんとアルデンテ気味で出てくるのがすごい。人間が作るより俄然美味いです。しかも早い。あっという間に出来ちゃいます。加熱時間も含めて20分くらいかしら。実際煮込んでいる時間は7分。またもや味付けは塩のみ。ホットクックについてたレシピだとコンソメ入れたりするのだけど、勝間レシピは塩だけ。それでも充分美味しいのがすごい。使うトマトはフレッシュの方がいいのかもいいけど、味は缶詰(ラ・プレッツイオーザのホール)の方が私は好きかな。ホール缶詰80%、フレッシュのトマトも少しいれるといいかも。この辺の加減は研究中。水なんてちょびっとなんですよ。ちょびっと。それでもパスタが出来てるのがホントにすごい。


下の写真はコーンスープ。イマイチ。それなりに美味しかったけど。あ、そうそうホットクックはとうもろこし茹でるのにも最高です。茹で籠(付属品)を使い、水を100mlいれて、皮がついたままほおりこんで10分。ホックホク〜


これはまた別の日のリゾット。美味い。ピカピカ。なおリゾットは保存すると味がすごく落ちるので、毎回食べ切りサイズがいい。1人前(というか、1.5くらいあるかな…)サイズを現在研究中。基本的に機械についてきたレシピに掲載の分量の半分にすればオッケー。パルメザンをかけるか、安直にスライスチーズをちぎって出来立ての中に投入しちゃうのも最高。出来立ての熱々がとにかく美味いです。


下はトマトシチュー。こちらも塩のみの味付け。本当に信じられない。手羽もとより普通の胸肉の方が良かったかな… 今のところ80点くらい。機械についてきたレシピ本には牛肉でつくれ、ともある。今度マトンあたりで試してみるか…。

鶏大根ふたたび。


いわしの骨までトロトロ煮。こちらは勝間風ではなく機械についてたレシピ本から引っぱりだして作ってみました。分量は掲載されてた分量の1/2。使ったのはしょうゆ、みりん、お酒、しょうがなど。時間はトータルで3時間くらいかかるが、ホットクックなければ絶対やらない料理。味はなかなか。というか、これを自分が作ったなんて信じられない!(いや、ホントはホットクックが作ったんだけど)


次は実は「ホントに出来るの?これ?」と最後まで疑っていた、結構多くの人が作ってるナポリタン風パスタ。


確かにホントのナポリタンに比べたら、あの焼いてちょっと焦げ気味みたいな美味しさ(勝間さんによると焦げは身体によくないらしい)はないのだけど、ホントにこれだけの事で出来上がっちゃう。パスタがとにかくちょうど良い固さなのがすごいと思った。私が茹でるよりも、よっぽど上手。ホットクックすごい。こちらも3回作って、特に3回目は水を入れ忘れて途中で投入とかバカやったけど、それでも成功。すごいと思う。1回目はケチャップの代わりにトマトの缶詰にしたらスープパスタみたいになった。それでも非常に美味かった。2回目はケチャップを使ったらますますナポリタン風に。もう少しトマト缶をいれた方がいいかもしれない。この辺も研究中。なお付属のレシピ本の半分で一人分、作れます。作り立てがとにかく最高に美味しい。

他にも圧巻の感動だったのは、一番最初に試した「玉ねぎスープ」。無水で感動の美味しさ。これはすごかったです。「えっ?」って感じ。それから、そしてトウモロコシを茹でてもホットクックは最高です。便利。すごいよなぁ…

レシピはこちらに掲載しています。
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勝間さんのYou Tubeチャンネル

ちなみにホットクックの名前は「ほっとく」というのにもかけているそうです。なるほどねぇ〜 タイマーで自動的に出来上がりを知らせてくれるのだけど、いったんセットしてしまえば、1時間とかあっという間です。

高い買い物をした時こそ頻繁に使え、と以前、勝間さんが言ってた。服とか、特別な日のドレスより日常着にお金をかけろ、と。それで元が取れる、と。私にとってはホットクック3万もする大きな買い物なので、なんとか100回は使って1回300円ということで初期費用をリクープしていきたいと思います。もう30回くらいは使ったかな…

また作ったらレポートしていきます〜

PS
今日はこれを作る予定