沖縄から貧困がなくならない本当の理由

 

実際の番組がこれ。ダイジェストかな…

話題の中心になっている樋口先生のこの本はとても面白く必読です。 


でも冒頭の佐々木さんのVoicyにあるように、本当に価値観って千差万別。だからこそ違う場所にいったり、特に外国にいったりすることはものすごく大事だと思う。

どんな貧しいところだって、彼らは彼らで問題意識がなく、彼らの幸せの中にいるのだとしたら、外部からあれこれ言うことは「余計なお世話」なのではないか…という視点もある。そんなにいやな人は出て行けばいい。他の場所にいけばいい。

問題なのは1つの価値観しか知らないで、煮詰まって限界を感じてしまう人がいることだ。まずは移動が自由になる世界を作っていくことが大事なのだろうか。…と素人考えだけど、それが前提にあり…

やる気がある人はどんどん都会に出よう!…となると、リッチな場所、貧乏な場所、格差はどんどん広がっていく。もっといえば日本がいやなら外国に行けばいいんだろうし。

となると…最終的に将来、地球は貧乏国とリッチ国に分かれるのか。貧乏国は寒いところ、リッチ国はあったかいところ…とか、環境の格差も分かれていくのかも。…と素人なりに考えをめぐらす。

いやいや、ここはメタ認知を働かせて、今、自分が働き社会に参加する時代はここからここまでの50年間なのだから、そこでベストな自分を作るにはどうしたらいいのだろう、ということに落ち着かせるしか答えはない。

時間はすごく大事。地球の歴史のどのタイミングで自分が生きているかも、ものすごく大事。

次の50年がどんな時代になるのかは想像がつかない。でも自分が生きている時代に「自分なりの自分自身のベスト・ヴァージョン」を諦めずに追求していきたいよな。

私の立ち位置は競争社会でがんばる貧乏人かも?(爆)いや、今でも時々海外にマイレージで行けて、時々お寿司が食べられて、編み物ができて荒川土手を走れれば十分。要は自分で楽しければいいのかも。

こんなことをうだうだ考えるのも、この3日間、寒すぎることを言い訳に走ってないからだな。今日は絶対に走りにいく。

土手には春がやってきているよ。明後日からは「北とぴあ中央ヨーロッパこども映画祭」の予約もスタートします。予約フォームも昨晩作った。あとは公開するのみ。



この本、マジでおすすめです!