メンテされてないホームページやSNSアカウントは、ゴミ屋敷みたいなもん。


残り糸や編みかけの編み物がひどい。無心に編むのは好きですが、仕上げたり糸始末したりするのが苦手です。仕上げのやる気スイッチ欲しい(笑)。

それにしても、いつも思うことなのだが、ニュースなどの報道番組で生活に困っている人たちの部屋がうつされるたび、家の中に物が多いという事実に恐怖を覚える。

そういう私も特に病気の時は書類の山の中で寝ていた。お見舞いに来てくれた友達たちはみんなギョッとしたことだろう。

今はだいぶよくなったけど、さらに物を減らしたい。本当に物を減らしたいのだが、ついつい何かを買ってしまう。ミニマリストの動画にハマったこともある。あぁいう物が少ない暮らしに本当に憧れるんだけど…。

毛糸もやばいのだ。今、段ボールで編みかけのものや残り毛糸が段ボールに詰め込まれている。これをなんとかポーランド祭りで購入したおしゃれなカゴに収まる程度に納めたいものだ。(というわけで、現在、あまり毛糸を使った小物をあれこれ製作中)

報道番組とかでよく見るゴミ屋敷というのも恐怖である。おそらく居住主はすでに精神的に異常をきたしているのだろうと想像するのだけど、自分もそうならないとは限らない。

特に子供がいない自分にとって、物は減らして、自分が死んでも人に迷惑をかけないように…というのは私にとってはとても大事なことなのだ。

私が死んだら姪っ子か甥っ子が後片付けをしてくれるのだろうか。そして私が物を残しすぎて彼らに迷惑をかけないようにと心から願うばかりだ。またその程度の後始末に対するお小遣いを彼らに残さないといけないよな…とマジで考える。

そして、それはデジタルでも同じことで、デジタルの海の中にうかぶ自分が発信した情報の痕跡を死ぬ前にどれだけ整理できるかというのは、とても重要だと思うんだよね。

それでなくても特に個人事業のホームページ(特に飲食店)やミュージシャンが自分で運営しているホームページはひどい。きちんとアップデートされていることは稀で、最後の更新が1年前とかザラにある。

また例えば旧アドレスのホームページがそのまま放置されていて、検索するとそっちが先に出てきてしまったり。

さらに旧ページに掲載されているメールアドレスや連絡フォームを経由して連絡しても、まったく返事がこなくて、その人への連絡を諦めた…という例。みなさんもきっとあることでしょう。

ブログの引っ越しや更新ストップがたたって、少なくない関係者から行方不明だと思われている友人を何人も知っている。

またfbページを事業のホームページにしていて、それがログインできなくなったりハックされたりしてる話もよくある。fbなんてサービスセンターとかもめっちゃ対応トロいんだろうから、本当に困るだろうに。

ただでさえ事業を立ち上げておいて、それがちゃんと実行できてないと社会的信頼を失ってしまうのに、応援してくれた人にもとんだ迷惑だ。

会社じゃなくても事業を立ち上げたら、それはすでに「社会的なこと」。責任を持って後始末もしっかりしていきたいよなぁ。

…と人のことを批判している余裕はウチにもないわけで、例えばウチもホームページ用に巨大なストレージを年間借りているわりに、そこの10%も利用できていないという事実がある。

将来のことが不安でしょうがないという話をよく聞くが、そういう人こそ「今」をきちんとしないとダメだよと思う。普段から自分の事業のホームページをきちんとアップデートしている人は、そういう不安を口にしない。なんかここに方程式が絶対にあるよね…

実はウチのURLは実はmplant以外に、もう一つキープしているURLがあるのだ。だから私も人のことを批判している場合ではない。またそんな話もおいおい。

さーて、今日もはりきって行きましょう!