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2014年6月17日火曜日

未来世紀ジパング「知られざる親日国・フィンランド」を見ました

国土の7割が森林というフィンランド。日本からの観光客もたくさん増えているのだそうです。パリやロンドンが10時間以上かかるのに対して,ヘルシンキはたった9時間半。観光客は毎年20%増。人気なのはヘルシンキのカフェ・スオミ。「かもめ食堂」のロケ現場になったカフェ。






実は私は「かもめ食堂」は大の苦手。つーか、あの映画の制作陣のシリーズの全作品がまったくダメ。それについては、また今度!(笑) でもあの映画の影響については、認めます。実は群ようこってフィンランドに一度も行かないであれ書いてんだよね…。





またフィンランドでも日本がブーム。着物を着て花見をしたり、キャラクターが人気!






















フィンランドにある東京館(日本雑貨店)の紹介。桜を植えたり文化の発信も! 「ヨーロッパの中で日本に一番近い」とオーナーの冨田さん。







キャラクタービジネスが沸騰。作者のトーベ・ヤンソンが生誕100周年のムーミン…

…そしてなんといってもサンタ!

サンタ村にて「日本に行ったことはありますか?」「最後に行ったのは?」と聞かれて「江戸時代」と日本語で答えるサンタ! やるなぁ!! そのサンタ。会うのは無料だが、サンタとの記念撮影は80ユーロ。1万円ほど。高い! いいビジネスしてる。

ここでシルックさん登場。「フィンランドはとても親日的。日本人、と聞くと“あぁ!”って。すごくフレンドリーな感じになりますね。日本が嫌いとかマイナスなイメージもっている人、会ったことがないです」





フィンランドはヨーロッパの玄関口。地図でみると遠いけど直行便なら9時間半。日本から一番近いヨーロッパの国。ヨーロッパのハブという役割もある。乗り継ぎも短く35分くらいで次の飛行機に乗れる。そしてこんなに素晴らしい国なんです。小さい国なのに、すごいね!





特に驚いたのは「赤ちゃんセット」 赤ちゃんが来ると国から箱でこんな荷物が届く。入れている段ボールも簡易ベットになる。シルックさんもお子さん二人いらっしゃるのですが、二回ともいただいてとっても便利だったそうです。




ここでキーワード「武士道」 フィンランドが親日国になった歴史を振り返ります。まず大国ロシアに勝った小さい国、だということ。






それがフィンランドがロシアから独立する原動力になったということ。










また新渡戸稲造という日本人のヒーロー。「武士道」という本を書いて世界中のベストセラーとなった。そして新渡戸はフィンランドがかかえていた大きな問題,オーランド諸島の領土問題を解決した、という事。
オーランドについては以前書いたことがあるけど(ここ参照)フィンランドの一部なのにスウェーデンの文化が残る不思議な場所。ロシアからフィンランドが独立するさい、オーランドはいったいどこの国のものか、という問題が残った。そこで当時国連にいた新渡戸はこういったユニークな解決を提案したのだという。このような両国を納得さえる平和的な解決方法に両国は非常に感謝をし、今でも新渡戸の名はヒーローとして語り継がれているらしい。


オーランド議会のリンドベックさん「タイトルは武士道」と新渡戸の著書を紹介し「私はこの本に書かれている日本の魂とか考え方が好きなんです」著書「武士道」の中で新渡戸が言っていた言葉「武士道の究極の理想は平和です」新渡戸はまたユネスコの前身にあたる機関を発足させた人でもあるそうです。

また今後のビジネスの可能性について…

北欧デザイン好きにはたまらないアラビア、イッタラなどのアウトレット。







そしてホンカジャパンさんのログハウス!実は耐震性にもすぐれているそうです。ホンカさんが世界に輸出する木を切り出すために、フィンランドで日本企業コマツの機械が活躍しています。





 また村田製作所は2年前フィンランドの電子部品のメーカーVTIを買収。NO残業のフィンランド人たちのマネジメントに困惑しつつもサウナでコミュニケーション。


 「サウナは大事ですねー」とシルックさん。フィンランドでは住む家を建てる前にサウナ小屋を建てるという事もあるそうです。フィランド人にはなくてはならないもの。「裸=まったく無防備な状態である、というのがフィンランドスタイルなんですよ」

サウナ外交という言葉もあるそうで、フィンランドは小国なんだけどサウナを上手く使って大きな相手とも互角に話し合ってきた。









また経済的には、海路という事についても、地球の温暖化で北海ルートの氷が減り、今後ユーラシア大陸の南を通るよりも北極のルートを通るというルートが期待されている。ここだと距離は半分程度。北海ルートがつながると東のゲートウェイは日
本になるし、ヨーロッパでは北方ヨーロッパになる。これは面白い!


以上簡単ですが、未来世紀ジパング「知られざる親日国・フィンランド」の内容をまとめてみました! 

番組は短かったけどよくまとまってたと思います。でもNO残業という事については、日本側が学ぶべきことだと思いますけどね。日本はダラダラ長い時間働くのが好きですけど内容はまったく伴ってない事が多いですから。

それについては、東洋経済に載った、大使館勤務だったユッカ・パヤリネンさんのこの素晴らしいインタビューをぜひ読んでみてください。

また論説委員の太田泰彦さんによる日経新聞「武士道の知恵」はこちら。