今日は北とぴあフランス祭の第1弾企画、料理教室が、北区滝野川センターで開催されました。
なんと定員の3倍を超えるお申し込みがあったそうで、ラッキーな生徒さんたちとフランス料理の田口美智子先生を囲んでの講座となりました。
この企画をすすめるきっかけとなった朝日新聞の記事。そう、今、東京都23区北部はフランス付いてるんですよ。「住んでトレビアン!」
今日のお題はベーコンエピ。あのちぎりやすいフランスパンですね。あとはバスク料理(やった!!)の食べるスープ。
今日の生徒さんたちはでもなんだかプロだった。みんな料理普段からやってる感じ…
コツ!
パンはそれにしても難しそうだったけど、スープはこの炒め蒸し。それがポイント。野菜の甘みがすごかった!! 特に新玉ねぎ。すごいパワーでした。めっちゃ甘い。
先生、美人でちゃきちゃきかっこいい! 本当に楽しい講座でした。
私たちスタッフも講師のテーブルでパン作りに挑戦。 これは発酵済みのものを3つに分けたところ。
白神こだま酵母・フランスパン材料
フランス粉100% 300g
塩1.5% 4.5g
酵母種 3% 9g
仕込み水 55〜60% 165〜180g
材料を混ぜて、こねる。これを10から15分。手ごねの場合はやりすぎるくらいでもよし。グルテンの感じを確認しながら…1時間ビニール袋の中で発酵 → 分割してまるめる。それを3つわける。
成型してベーコンを入れていきます。
ふむ。
皆さん、なんか上手い!!
お豆のスープ材料
白インゲン豆 1缶
人参 1/2本
セロリ 1本
たまねぎ 1個
オーリブオイル 大さじ2
塩/こしょう
チキンスープ 500cc
スープの準備。こちらはにんにくとベーコンでじっくり出汁を取って行きます。にんにくの真ん中の芽はアクになるので、取ってくださいね、と先生。
人参は5mm角くらいにカット。他の野菜も同様。セロリの葉っぱは使いません。
ベーコンとにんにくをじっくり炒める。
人参投入!!
新玉ねぎ。1コでこんなにある…
成型したパンはこちら。
おもいきってはさみをいれるのが良い。ちなみに左2つは文化センターのTさんの作品。野崎のは一番左。すでに怪しい予感。
スープ、いたまってきました。そしたらすぐに水分を投入せず、じっくり炒めて蒸すのがポイント。これが野菜の甘みを引き出す。
全然関係ないけど,展示してあった。すごくりっぱな多肉植物!
おおっっ、なんかいい感じ?
スープ、いい感じ!
が、私たちのエピは先生に「もうちょっと焼きましょうか」といわれ、ふたたびオーブンの中へ。
生徒さんたちのテーブルを見学。すごい! 皆さん、すごく上手!
本当のパン屋さんみたい!!
私たちのこちらはなんだか死んだペンギンみたい。(でもこのペンちゃんは、あまりフランスパンという感じがせず、すごくモチモチして美味しかったのでした)
第2弾。今度こそ!!? 思い切って切れ目をいれるのがポイントのようです。
おおっ、いい感じ!!!
いや〜、すっごく美味しかった! 自分でも作ってみようかな…
でも料理の教室ってすごく素敵。もちろん音楽コンサートもいいけど、こういうのってホントに「文化を伝えてる」って感じになる。明日のパトリックによる「シャンソン教室」もとっても楽しみです!!
北とぴあフランス祭、チケットは当日精算に切り替わりました。詳細はこちら。