ハワイのスピリット、ケルトのスピリット

 この週末はプランクトンさんのお手伝いでハワイのエイミー・ハナイアリィさんのツアーに参加してきました。

左の写真いいでしょ? これはフラを踊るときのワフワフした髪の毛を作るための編み込み。これをしっかりやっておいてほどくとワフワフ髪の出来上がりです。左はお嬢さんのマデリンちゃん。右はダンサーのEdieann
地元のハラウ(フラのお教室)の人たちと共演しながら行う大きな全国ツアー。ハワイの文化ってすごい日本に根付いているのね… エイミーさんいわく「ひとつの人々、ひとつの海」ということなのだそうです。

左はリハ中の写真。




それにしてもフラを踊る人は子供からおばあちゃんまで…ホントに幅広い。でもなぜか全員長髪!! フラを踊るにはどうやら髪の毛を伸ばさないといけないらしいとTwitterでつぶやいたら、「髪の毛には精霊がやどるから?」とつぶやきをくれた友人がいました。実際どうなのかな…

でも今回のエイミーさんのチラシにも書いてあった言葉が印象的。「彼女にとって音楽は生活であり、歌は呼吸であり、フラは意識です」と。うーむ、なるほど! 「意識」ですよ。「意識」。

ファミリーを大切にすること、自然を感じること、自分の歌にはハワイのいろんなエネルギーが取り入れられている、とエイミーさんは話します。私はまったく門外漢なのでフラのことは詳しくは分かりませんが、踊りにおける一つ一つの動きに祈りが込められているような気がして、とってもスピリチュアルなものを感じました。これって、ケルトの考え方にすごく似ているかも。

それにしても原始的な宗教というか哲学って、みんな自然信仰ですよね…。なんか一人の神様や聖人によってうんぬんとかって、やっぱり違うと思う。

それにしても各ハラウの皆さんがダンスを披露したあと「すっごい緊張したー」「楽しかったー」なんて言いながらステージ袖に戻ってくる様子をみていると、いや〜ホントに羨ましい。私も何か習い事したいなーと思ったのでした。スウェーデン語、復活するかな。今からはじめれば、おそらくヴェーセンの来日までに結構しゃべれるようになるかも。

ミュージシャンの皆さん、スタッフの皆さん、本当におつかれ様でした。明日より地方公演、頑張ってください! 私は月曜日から自分の通常業務。マーティンとデニスのツアーに頑張りまーす(笑)