『スウェーデン絵画 北欧の光、日常のかがやき』に行ってきました


 スウェーデンの絵画展としては初めてじゃないでしょうか。100%スウェーデン!の『スウェーデン絵画 北欧の光、日常のかがやき』

これ前の大使が仕込んでいったのかな。絵画展は仕込み時間が長くかかる。前の高山大使(なんで高山というかはググって)は、本当に芸術を愛する大使だったから功績は大きい。

なんと初日に行ってきました。

いやーーー 結論から言っちゃうと、すごく良かったです。

正直、スウェーデンは、私は特に入れ込んだ国ではありません(はっきり言っちゃうダメな私)。スウェーデンはヴェーセンがいたから好きな国だった。

ちなみに私が「国」としてすごいなと思うのは、アイルランド、フィンランド、ポーランドです。スウェーデンは…以下自粛。

…なんだろうな、やっぱりヴァイキングの国で、生活も厳しかったし、連帯しないと生き残れない気候だったのだろうし…と、いろいろ思うところはあります。

が、とにかくこの美術展はすごくよかったです。彼の丁寧な生活もよくわかる。



こちらも含めて、多くが撮影OKになっていました。最近の美術館は、個人の拡散力を無視できないんでしょうね。

(そして、一体どんな理由で以前は撮影NGだったのか、いろいろ疑問に思います。欧州の美術館とかほとんど撮影OKだし、フラッシュなければいいじゃない、と思いますがけどね)

そして混みすぎてもなくて、ゆっくり見ることができました。

チラシもなんだか素敵。このデザイン、天才的じゃない? 縦文字の使い方とか、トンボの内側ギリギリ攻めてくるところとか(印刷技術向上だよね。昔はこんなの許されなかった)誰がやったんだろ。すごいなぁ。


北欧って、光が本当に素敵ですよね。そして日常生活を切り取ったものが多い。加えて、それなのに同時に神秘的である、というあたりがキーワードじゃないでしょうか。

とにかく混んでないのが最高。かなりゆったりと見ることができました。まぁ、平日の昼間の美術館とは、こうあって欲しいものです。

そんな中、私が好きだったのがこの作品。写真撮ったつもりでしたが、撮れてなかったので、図録より。

近くによってじっくり見ると、絵の具の凹凸がすごくって、しかもこの光が入っているように見えるところは、おそらく傷をつけるように(っていう言い方が正しいのかわからず)、抉られたように描かれていること。すごい。これが引きで眺めると、光ってるみたいに見えるんです。

それらの技法が、この麦わらの雰囲気を醸し出しているわけです。すごいよね。


さてこれに行く前にオルセーの印象派展に行った私は、すでに図録でカバンがすごい重さになっていたので、都美のロッカーに荷物をいれておりました。普段こういう時、携帯とお財布もロッカーに入れちゃう、ダメな私だけど、今回はその二つはしっかり持っていった。

というのは、美術展の内部でないと買えないものも結構あるんです。都美の場合。これ重要です。今までに、手ぶらで美術展みたくて、それやって何度か失敗してます。

最近は本当に撮影OKなことが多いので、携帯は持っていくということも忘れず。

そしてやばいことに、その内部のグッズ売り場、かなりよかった。危険ゾーン!!? お馴染みアグネータ・フロックさんやアクアヴィットさんで購入できるジャムなどもあったし、リサ・ラーソンファンにもたまらない品揃え。

ムーミンもあるのはご愛嬌(まぁ、フィンランドの中のスウェーデン文化ですからね)。とにかく予算は豊富に準備していくのがいいです。やられました。

で、私も散財しました。こちらは購入したリサ・ラーソンのコーヒーカップ。リサ・ラーソンなんて、売れてから絶対に買いたくなかった天邪鬼な私なのに!!

でも、こういうの、こういうのよね!! あんまりリサっぽくないのが気に入った。もちろん色も!

というわけで、こちらはまだかなり会期長いので、ぜひ行ってください。そしてこのあと都美では今年最大の注目!!「アンドリュー・ワイエス展」もあります。こちらも散財しそう。

帰りにストリートピアノによってみましたが、閉鎖中。多いよなぁ、ストリートピアノ閉鎖中って。気軽に話題になってるから始めたはいいけど、やってみれば意外とメンテが大変、ということになったのか… 芸大と京成電鉄のジョイント・プロジェクトだというのに。

始めるのは簡単。続けるのは至難の業。どのプロジェクトにも言えることだが。


   

◎1996年からかかげてきたTHE MUSIC PLANTの看板は2025年12月にて下ろすことにしました。公式サイトは近日中にアーカイブ化する予定。自分で作る主催公演や招聘はもうやりませんが、2026年も若干の雇われ・お手伝い案件(笑)があるので、そちらはゆっくりとこなしていく予定です。これからはのんびりと。

◎で、さっそく2026年のお手伝い案件。今話題の(?)のグリーンランドからナヌークがグリーンランド自治政府のサポートを受けてやってきます。もちろんこの企画半年以上前から決まっていたのですが、当初11月にやる予定が、2月になりました。

2月25日(水)、26日(木)、南青山の「月見ル君想フ」にて無料(しかし要登録・ドリンク代700円)のライブがあります。詳細、ご登録はここで。昨日から受付開始してますが、すでにかなり埋まってきました。バンドでの演奏が聴けるのは、このライブハウス公演のみです。

 

◎そのナヌーク関連で、2月24日には恵比寿のYEBISU GARDEN CINEMAにて、『サウンド・オブ・レボリューション グリーンランドの夜明け』を上映。そこでナヌークのトークイベントとアコースティックセットでちょっとしたミニライブもあり。詳細はここ。MC通訳は大好きなキニマンス塚本ニキさん。チケット発売は2月4日。劇場のサイトにて。

 



◎そしてナヌークは23日、高円寺こんなイベントにも出演します。詳細はこちらのサイトにのちほど掲載予定。気象神社で、グリーンランドの音楽を聴きながら気候変動を考えよう! こちらもアコースティック・セット、入場無料。


◎パンデミック後くらいから作曲家:日向敏文さんのお手伝いしております。昨年の6月25日に新作「the Dark Night Rhapsodies」がリリースされました。こちらが特設ページ(Sony Music Labels)。アナログ盤と、ピアノ小品集の楽譜は日向さんのサイトで通販中


◎その日向さんは、91年の大ヒットドラマ『東京ラブ・ストーリー』のサントラを手掛けていたわけですが、そちらが2月に35周年記念のリイシューされることになりました。詳細はこちら。

◎ショパンコンクールのドキュメンタリー映画『ピアノフォルテ』のPRのお手伝いしております。東京での上映は一旦終了しましたが、これから公開になる地域もあるようです。みんな見てね! 公式サイトはここ

◎アイルランドのフォークホラー(?)映画、2月6日公開。 映画『FRÉWAKA フレワカ』詳細はこちら