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2014年4月12日土曜日

映画「オーバー・ザ・ブルー・スカイ」を観ました



良い映画だった。素敵なカップル。女の人がかっこいい。男の人もリアム(オメンリイ)みたいで素敵。あとラブシーンがどれもホントに素敵でうっとり。「オーバー・ザ・ブルー・スカイ」 原題はThe Borken Circle Breakdownという。

「永遠を信じてた?」というキャッチフレーズはいい。確かに…そういう映画だ。

途中、エリーゼが「幸せすぎたからいけない」みたいな言い方をすることがある。そう人生は幸せすぎない、不幸すぎない。そういうのが一番幸せなのだ。だからオイラにはヒットが出せない… ま、いいや、その話はまた置いておいて…

アメリカに憧れるミュージシャンのディディエと、タトゥデザイナーで女から見てもかっこいいエリーゼ。二人は恋におち、エリーゼはバンドに加わりシンガーとしての才能を開花させていく。幸せな二人は結婚し、子供も産まれる。でも子供が難病にかかり不幸にして亡くなると、すべてが崩壊へと向かってしまうのだ。全編に流れるブルーグラスが良い。でもディデイェのアメリカへの憧れもいつしか失望そして怒りへと変わっていってしまう。

一方で、二人のバンドのことはホントにセリフでは何も表現されていない。でもシーンを重ねるごとにユニフォームがよくなったり会場が大きくなったりで、少しずつバンドも成功の道を進んで行っているのが分かる。

話が後ろにいったり前に戻ったりで展開が激しいんだけど、ストーリーを追うのはまったく難しくない。ドキドキと自然と引き込まれてしまう。とはいえ、これは見た人なら分かるだろうけど彼女の幽霊はいらなかったよな。あと2時間近いという長さも長過ぎた。私は映画は90分じゃないとダメな人なのだわ…。

と、数点文句はあれど、ラストシーンは本当にめちゃくちゃ感動的。音楽がめちゃくちゃ明るい。明るいが、めちゃくちゃ悲しい、そこがかっこいい。うん、ホントにかっこいい! あのラストシーンで、細かい文句はすべて吹っ飛ぶ。

しかし映画の良し悪しとは別に、この映画をみて私が思ったのは「例えば自分の子供が死ぬような、ものすごい不幸が自分にあったとしても、一人でいるほうが立ち直りやすいかも…」という事だ。二人だとどちらかがどちらかに極端に甘えてしまったり、どちらかがどちらかの足を引っ張ったりで、まったくもって前に進めない。そしてドンドン深みにはまっていってしまうという危険性がある。二人で深みにはまるとなかなか抜け出せない。

この映画をみた日の夜にちょうどマツコと有吉のTVがやってて、オープニングでマツコが「私はペットはいらないの! 夜、家に帰って来て、私以外の生物は私の部屋にいらないの!」と絶叫していたことが思い出される。さすがマツコ。ホントに共感する。

私も部屋には…植物はしこたまあるけど…それは最悪全部ダメになってもいいや、と思っているから、あれだけの植物を持てるのだ。失った時、極端に悲しくなるものは持たないのが得策。例えば毛皮が汚れたらイヤだという人は毛皮を持ってはいけない。家が焼けたら死んじゃう、なんて人は家を持ってはいけない。

なんて悲しい人生と、私に同情してくれる人がいるかもしれないが(笑)私はそっちの方がいい。この映画をみながら、そんなことを考えた。適度に楽しみ、地味でも自分のペースで毎日を送りたい。ただそれだけだ。

あと、話は全然はずれるが、この映画を見終わった後に、いろんな人の感想を検索しまくっていたのだが、できればジャーナリストと呼ばれる人たちはちゃんとブログみたいな検索できる場所に感想を書いてほしいなぁと勝手に思う。FBとかで公開のうんと前に書かれても、検索もできやしないよ。みんなの意見も聞きたい。たしか、これ○○さんのFBで見たよなーと思っても検索できないから分からない。

そういう私は最近ブログが好きである。映画の感想を書くとここのアクセスが良くなる。ここは大事に育てて行こう。でも…やはり失って悲しくなるものは持たないほうがいいので、そういう意味では、ある日Googleさんのサーバになにかがあってブログのすべてが吹っ飛んでも、まぁ,良しとしよう(笑)


ポスターもかっこいいなぁ!


PS
今、荒川土手を走ってきて可愛いワンコたちに会って一つ考えが変わった。ワンコは飼う。ワンコが死んでも受け止められる強さが身に付いたら飼う。それだけだ! 待ってろよ、オレのワンコ!(ピレネー犬、希望)