すみません、4月1日ですが、今年はApril Foolはないです。来年ももうないですね。いやー なんだか忙しくて。
本を読む時間もありませんが、それでも読んでいて、ブックレビューが溜まっています。
これ、車内広告で有名なサンマーク出版だと知らずに買ってしまったよ。なんか無性にビジネス啓発本が読みたくなり(時々ある)積読山から引っ張り出して読みました。こういう時って、なんなんだろう、自分のことを誰かに肯定してほしい時かな。自分に自信がなくなった時なのかな。
啓発本って、けっこう好き。なぜって多くの場合、自分を肯定してくれるから。私は自分で言うのもなんだけど、セルフマネジメントには長けている方だと思う。
海外アーティストのマネジメントが上手いと言われるが、私が上手いのは、違う。自分自身のマネジメント。おかげで大体自己肯定感も高く、楽しく生きれていると思う。
でもなんだろう、悲観的に考える人って、そもそもこういう本を読むのかな。ポジティブ思考の奴らが、ポジティブな自分を確認するために読むじゃないのかな。私みたいな(笑)
面白いことにそうやって自分が明るく居るだけで、人が集まってくるような気がするんだよね。最近は、ほんと暗い人が多いからかな。特に音楽業界の場合。
いや、音楽業界じゃなかったとしても、でも、この世に生まれたのであれば、少しでも自分の周りを明るくするように生きたいもの。周りを幸せにしてこそ、価値がある大人ってもんなのよ。
ほんとこの本も指摘しているように、一人一人を取り巻く環境なんて、それほど大きくは変わるものではしない。でもそれにどう対応していくかで、少しずつ少しずつ結果が変わっていくんだよね。その少しずつの違いが長い時間が経つと異様に大きくなってしまう。そういうことだと思う。そういうことをこの本は言っているのだと思う。
たった数%、自分の周りの運気がよくなっただけで、それが時間の経過とともに大きな結果の違いを生む。暗い人って、昔から暗いし、ずっと暗いままだもんね。そういうことを科学的に解明しようとアプローチしたのがこの本。
たとえば自分を世間の標準にあわせる必要はない、とこの本は言う。一番大切なのは自分で、その自分を最大限に活かして生きることなのだ、と。
そして運のいい人はプラスの自己イメージを常に持っている、と。しかも、この自分のプラス・イメージ。根拠はまったく必要ないのだという。(おおっっ、何もない私に超肯定的な言葉!)
加えて「妄想」も多いにOK! 根拠のない自信、そして妄想。うわーー まさにそれは私ではないか!
そしてたとえばユニクロが障害者雇用で社内の雰囲気がすごく良くなった例をあげ「面倒みてあげる誰かがいると、人は幸せになれる」…とのこと。うわー これだよ。これ、これ。
確かにミュージシャンやバンドと付き合ってると、面倒みてあげたくなるもんなぁ! だって彼らみたいな人たちが社会と折り合いをつけ、やっていくのは本当に大変なのだから。そしてこれはもう私も常日頃考えていること。「人は誰かのためにこそ頑張れる」
ここなんだよね。これ、ほんとわかるわ。自分のことだと「面倒くさ、別にいいや」ってなっちゃう。ところがこれが人のため、特に好きなミュージシャンやバンドのためだったらなんでも頑張れちゃうのよ。人間ってすごくない?
かつ運のいい人は「自ら自分のハードルを自らあげていく」と、この先生は言う。なるほど、これも、なるほどなぁ!
まぁ、失敗を恐れるな、と言うのはあるわな。私なんてしょっちゅう失敗しているから、失敗するのは本当に怖くない。というか失敗の限度は、自分で把握している。
そして読み進めていくと、さらに「運のいい人は成功を自分の物差しで図る」とも。これ、これ、これ、これですよ。
わかるわー。あのライブやったとき、ツアーやったとき。経済的には散々な結果だったとしても「これはいける!」「これはすごい!」という不思議な、あの根拠のない手応え! それがある瞬間があるのよ。
私にとってはそれがいつも「成功の物差し」なんだ。この物差しは誰にも通用しないことなんだけど。そして、ほんとたいていの場合、本当は失敗してるんだけど!
そりゃ経済的に成功すれば、それはとてもわかりやすい。でも、そうじゃないんだよね。
そして、この本には、「ゲームをおりるかおりないか」ということも書いてあった。つまり「やめないことが成功だ」と。
私もそう思ってた時期あるし、実際そう思ってたから続けてこれたという部分はある。いや、まぁ、でも、もうすぐこの仕事はやめるんだけどね。
いやー まさにこの本に書いてあるとおり。私ったら自己肯定感の申し子みたいな感じだよな。まぁ、そんなことあまり言ってると、それこそカモメのジョナサンになっちゃうわけだから、注意が必要ではある。
でも落ち込んでいる人に、この本、ぜひ読んでもらいたい…というか実践してもらいたいよ。ここには自分が幸せでいられる秘訣みたいなことが言語化されている。
そしてみんなで運を強く持ち、ポジティブに生きていこうではないですか。って言うか、みんながポジティブに生きたら、世の中もう少し良くなるんじゃない?
会議で後ろ向きなことばかり言ってる人、何も行動してないのに嫌味ばかり言う人、みんな生き方考えた方がいいよ。そういう人が多すぎるよ。みんながみんな周りの人を1mm明るくすれば、世の中ぜんぜん違うと思うよ。
おすすめです。とにかく、あっという間に読めます。
あ、そうそう、一条ゆかりの漫画『有閑倶楽部』でも清四郎くんが言われてた言葉に「自分に自信があるやつは可能性に弱い」ってのがありましたが、私にとっては確かにそこが弱点ではあります。
私も「いける」「この仕事やりたい」と思ったら、諦めることができない。これ、問題なんだよなぁ。(と言いつつ、なぜか嬉しそうに頭をかく。ぽりぽり…)
とはいえ、THE MUSIC PLANTは2025年末でやめます。これは決定。でも最後まで本当に頑張るよ。