出張DAY9: ついに北極圏へ

今朝も走る。今朝はなんとヤルヴェラ村まで走った。カウスティネンに詳しいM平情報で、JPPのドキュメンタリーに写っていた可愛い橋があるという。で、そのドキュメンタリーではアルトが自転車に乗ってた、とかいう。聞いたときは、なんじゃそりゃと思ったけど、見つけたときはなるほど〜と思った。確かに見たことあるかもしれない、この橋。

ここからみる川はうちのサウナ小屋の前を流れているよりも激しくかなりの絶景!   走って行ったのでカメラを持って行かず残念。この橋の向こう側がヤルヴェラ村。フィドラーはいなかったが、馬を2頭ばかり見て引き返す。なんだかんだで往復6kmくらいか?    暑くてたまらんと、またもや川にドボン!   いや〜、これ癖になるわ…って言っても、外の気温12度くらいなんだけどね。


そしてプレスオフィスの人たちが手配してくれた車で再びコッコラへ。たった2日だけだけど、本当に世話になった。そしてそこからヘルシンキまでまた5時間の電車の旅なのであった。で、今、電車の中で、このブログを書いている。

しかしこういう場所に来ると、いったい音楽にはどんな意味があるんだろうか、そして自分の仕事はなんなのだろうかということをすごく考える。そしてこの地にどんな風に恩返しができるのだろうか、ということも。でもあれこれ悩んだ挙句、結局目の前にあることを一所懸命やるしかないのだ、という結論に達し、なんとか…なんとかJPPを再び日本に呼べないものかとまた考えるのであった。マウノ、アルト、ティッモ、みんなみんな本当に素晴らしすぎる。音楽にすべてを捧げる人たち。この素晴らしさがちっともわかってない世界は本当にバカだと思う。

ちなみにヴェーセンの方はまた来ることが決まっているし、もう日程も出ている。だから寂しくはないぞ!   今回彼らに会って会場のイメージも固まった!  が、いまだに、それだって毎度毎度イバラの道だ。とにかく世間では音楽に対して対価を払ってもらうことがどんどん難しくなってきている。そして私は彼らのギャラとツアーの経費をちゃんと保障しなくてはいけない。責任が重い。そういう重さを全部捨てて自由になりたい気もするが、とにかく彼らの音楽の素晴らしさを信じて、お客さんを信じて頑張るしかない。近道などないのだ。一つ一つのツアーを確実にこなすことで日本での彼らのプロファイルを構築していくしかない。ヴェーセンは次のツアーで9回目になる。やるべきことは分かっている。とにかく頑張る。それだけだ。

で、今日はこれからヘルシンキからオスロに飛び、そこからトロムソに飛ぶ。今回の出張は僻地から僻地の移動なのでフライトの数と移動距離がすごい。いよいよ日の沈まない北極圏に突入。そして今回の旅の最大の目的地へ向かうのだ。早く彼らの音楽が聞きたい。まだ先は長い。