カウスティネンのNäppäritを救おう



ヴェーセンのローゲルより。

JPPのマウノ・ヤルヴェラが主宰するカウスティネンの子供音楽教育の素晴らしい成果であるNäppärit(ナーパリット)を政府がサポート停止の危機に瀕しています。是非このままサポートを続けてもらえるよう、この動きに反対するこの嘆願書にサインしてください。嘆願書はこちら(フィンランド語)

サインする部分はこちらを参考にしてください。

Etunimi = ファーストネーム(例 YOKO)
Sukunimi = ファミリーネーム
(例 NOZAKI)
Paikkakunta = 市/町/村の名前
(例 TOKYO)
Maa = 国名(日本からサインすると自動的に日本になりますね…)
Sähköposti = メールアドレス
Näytetäänkö allekirjoituksesi muille = この件にサインしたことを公にできるか?
Kyllä = はい   Ei = いいえ
Allekirjoita adressi = サインする


どうぞよろしくお願いいたします。

下は昨年のNäppäritの様子。すごい数の子供たちが伝統音楽を習い、演奏しています。すごいですよね…この規模。私も初めて見た時は、日本からテレビが取材にいかないかなーと思ったもんですが。

フィンランドにおける伝統音楽は私たち日本からみるととても手厚く保護されていて、それが良い方に機能していないことも多いのだけど、こういう子供プロジェクトこそやったところでお金になるわけではないし、手厚いサポートが必要とされていると思います。

フィンランドの伝統音楽は長い時間、カウスティネンに存在していた。そしてそれは、この子たちによって、とりあえず次の30年くらいは大丈夫だろうな、と思わせてくれるんですよね。ちょっと泣けました。是非日本からも応援お願いいたします。




中央がマウノ・ヤルヴェラ(JPP)
ヴェーセンも子供たちと一緒に演奏したよ! 

子供達の中にうもれるヴェーセン(分かりますか?)





デヴィット・ボウイの「アンダー・プレッシャー」やってる(笑)


しかしこれだけすごい事なのに、意外とフィンランド国内でも知られてないのよね…伝統音楽家はみんな知っているけど、一般の人は知らない。規模もあるから1地方団体だけに任せておくのはコクかもしれない。ローゲルのfbにはユニスコに登録しろーなんて声もありますが(笑)、そういう規模かもしれない。もっとロビイングも必要だろうし…いろいろ考えますな。

ヴェーセンは11月に来日します。詳細はこちらへどうぞ!
マウノ・ヤルヴェラ率いるJPP。新譜を日本発売します。10/2(日)発売。