「匂い」が気になる? 映画『パラサイト』を見て「貧乏“くさい”人」はどんな人かの考察

先日の映画『パラサイト』でも話題になってた「匂い」。「匂い」って確かにある。物理的な「匂い」と、感覚的に「感じる」もの。

そして、よくここに何度か書いてきたことの1つだが「貧乏」はいいとしても、絶対に「貧乏くさく」はなりたくない、ということ。

それを踏まえ、今日のブログを書く。「貧乏」というのは、事実というか事象で自分ではなかなか変えられない事実だから、これはしょうがない。

一方の「貧乏くさい」というのはどういうことか。これは自分の生き方の問題だから、それは選べるわけで、この違いについて考えをまとめてみたい。

「貧乏」であっても「貧乏くさい」を避けるためには、どうしたらいいのか。つまり「貧乏くさい」とは、どういうことか。

 貧乏くさい人は
 「お金だけではなく、すべてにおいて余裕がない」
 → お金、時間、人間関係、すべてにおいて余裕のある生活をしよう。

 貧乏くさい人は
 「自分を変えることができない」
 → 常に自分はどういう人間か自問し、良い人間になれるよう努力しよう。

 貧乏くさい人は
 「同じミスを何度も繰り返し学ばない」
 「そもそも勉強するという行為をしない」
 → 勉強しよう。好奇心を持とう。

 貧乏くさい人は
 「夢ばかりを語り行動しない」
  同時に「人の批判ばかりしていて自分は行動しない」
 → とにかく行動しよう。

 貧乏くさい人は
 「そもそも持ってる選択肢が少ない」
 → 選択肢を多く持つように努力する。

 貧乏くさい人は
 「所有物が多い。そして必要のないものをたくさん持ってる」
 → 断捨離!

 貧乏くさい人は
 「消えてしまうものにお金を使わない」
 → 消えてしまうものにこそお金をかけよう。旅行、経験、コンサートなど

 貧乏くさい人は
 「人の応援をしない」
 → 好きな人の応援は思いっきり! 私はこのブログで紹介していこう。

 貧乏くさい人は
 「他人にご馳走しない」
 「ご馳走されることを当たり前と思っている」
 → 後輩におごろう。先輩にもおごれるように頑張る。

 貧乏くさい人は
 「自炊をしない」
 → 料理は創造力! 頭の良さ、インテリジェンスと直結する。

 貧乏くさい人は
 「他人の評価を気にする」
 → これは私は大丈夫だな…

 貧乏くさい人は
 「リスクを取らない」
 → これも大丈夫。ギャンブラーすぎて困ることもあるくらい。

 貧乏くさい人は
 「公演チケットを買わない」「無料イベントにしかいかない」「招待状をねだる」
 → これも大丈夫かな。サンプル盤や招待も自分から断ることはある。
   断らないのは映画の試写。それも行けたら必ず感想をブログに書く。
 
 貧乏くさい人は
 「本を読まない」
 →   月に4、5冊は必ず。読んだらアウトプット(ブログに書く)して自分の中で固める。

 貧乏くさい人は
 「若い人や新規参入者に仕事を紹介しない」「仕事を独占する」
 「若い人の相談にのらない」「最近の若いやつは…と若い世代を批判する」
 → 私ももっと積極的に後輩に仕事をまわそう。

 貧乏くさい人は
 トップブランドもののバックや装飾品を持っている
 →    断捨離だ、断捨離! バックに20万とか100万とかありえない…

 貧乏くさい人は
 ほとんど行かない海外旅行をよく覚えていて何度もその話をする(ネタは観光のみ)
 →   金と暇があれば誰でもできることを自慢するのはやめよう。

自分が思う貧乏くさい人は、こういう人だ。こうならないようにと気をつけないと…とは思っているが、これが、まぁ、なんというか、なかなか守れなかったりする。自戒をこめて。

しかし「〜くさい」とはよく言ったもんで、普通はやっぱり匂いって気になりますよね。実は「パラサイト」を見た日に偶然、「匂いを気にしているのかなんなのか、みなさん洗いすぎです!」という動画を勝間和代さんが流していたのには笑った。う〜ん、勝間さん、やっぱりいいよなぁ! 私も洗うのは嫌いだし、服なんか家にいる時はずっと一緒だし、髪も人に会うのでなければ自分が気になるまで洗わないし、落ちた食べ物も食べるけど、まったくもって共感だ。ま、あんまり「匂い」を気にするとダメだというのはある。

でもここにスヴェングのヨウコ先生の名言がある。人間が恋におちるのも「匂い」なんだって。だから私はどうも恋愛について面倒くさいと思ってしまうのかもしれない。

アネモネの蕾。ウブ毛が可愛くないですか〜? 春はもうすぐ。