コロナウイルスによる非常事態宣言が出ている世界最大の演劇都市ニューヨークですが、オンオフ合わせて48のブロードウェイの劇場はすべて上演を続けています。これはアメリカ演劇大手サイトでの「劇場であなたをコロナウイルスから守るにはどうするか」という記事。https://t.co/sybq7NxAa1— 大原 薫 Kaoru Ohara (@theresonlyhere) March 9, 2020
宝塚歌劇団、「自粛の効果がわかるまでさらに2週間」という専門家会議の言を待たず、演劇界の先陣を切るように再開なのだが、観客の宝塚ファンが周囲の人に分けるマスクを用意したり、徹底的に自己検温して「絶対に感染を広げずに上演させる」という気迫がすごい。まさに演劇界のフラグシップである。 https://t.co/kRTKo3irPY— CDB (@C4Dbeginner) March 9, 2020
「なぜ宝塚だけ?」というんじゃなく、それぞれのイベント主催者が対策を検討し、できる所はやり、対策に穴があれば指摘し合って改善していく、という発想でいきたい →宝塚歌劇が再開 来場者に消毒、検温 礼真琴さん呼びかけ「手洗い、うがいを」 - 毎日新聞 https://t.co/HqkH7o3hx6— Shoko Egawa (@amneris84) March 10, 2020
江川さんの意見に激しく同意。
みんな頑張っている。そうだ、主催者たるもの、ここでひるんではいけない。友人が作っている4月の公演は、この状況下だというのにぐいぐいチケットの売り上げが伸びていると言う。素晴らしい。さぁ、元気を出していこう!
…とか書いてたら、今朝のニュースでは、また宝塚も休止だそうで。うーん、なんでこうなるんだろう。とにかく悲しい。
でも! それでも何も作ったことのない連中にとやかく言われても、この企画の主催者であるあなたがひるんじゃだめだよ。自分のプロモーションしている音楽、アートを信じて。いつもチケットを買ってくれるお客さんを信じて。(って、自分に言ってます・笑)
しかしほんとにSNSってへんな世界だ。TwitterでしょっちゅうRTしてくれたり「いいね」をくれる人がウチのチケットを買ってくれているわけではない。ウチのチケットを買ってくれる人が私のTwitterやブログをみているわけでもない。SNSやネット上の反応とリアルはまったく違うものなのだ。自分はどこを見て仕事をしているのか、常に考えないといけない。
こういうモヤモヤ気分の時、一番良いのはマイケル・ゴールディ作曲のこの曲。古い映像だけど、最近の映像は音がよくなかったり、他のバンドと共演してると、どんなに演奏が上手くても微妙になんか違うので、気になるんだよな。フルックは、特に私のフルックは、この4人が鉄板なのだ。この4人以外はいやだし、この4人だからフルックなのだ。仲間同士でささえあって、みんな頑張っている。このバンドと一緒に歩めた時間を本当に宝物のように思っている。
最近のも貼っとこう。かっこいいーーー!
PS
負けられないよな… がんばろう。不思議なことに(そしてちょっと不謹慎発言だけど)こういう時は思わぬすごい演奏が聞けることが多いんだよな。
「危機があるたび、”現場力”は高まっていきました」…わかる、この感じ。本当におつかれさまでした。これからも応援しています:びわ湖ホールオペラ無観客上演・ネット中継はどのように実現したか~文化や経済の黄昏を招かないために(江川紹子) - Y!ニュース https://t.co/cABDpyFzIn— 野崎洋子 (@mplantyoko) March 12, 2020