昔の映画・テレビドラマを観ています。「刑事コロンボ」「東京ラブ・ストーリー」など

 


あいかわらず夕飯を食べたあとは仕事をしないで編み物をしながら映画を見る…というのを徹底しています。最近、観ていたのは「刑事コロンボ」。一時、コロンボ好きの友人が入院中の私にDVDセットを貸してくれたことがあったのだが、当時はなんだか疲れてしまって、全然みることができなかった。軽い鬱状態だったのかもしれない。今は編み物をしながら楽しくみている。

が、しかし!! 吹き替えじゃないかと落ち着かないんだよねー 「うちのかみさん」が聞けないとやっぱり寂しい。同じようなことは「大草原の小さな家」でも思った。NHKの吹き替えは偉大だ。普段、英語のものは英語のまま見る自分ではあるが、これらは例外だ。でもコロンボも何度かみるたびに「my wife」というのにも慣れてきた。

「うちのかみさん」がオリジナルでは単なる「My Wife」だというのを知って、ちょっとびっくり。吹き替え用の日本語を準備した人、センスあったよね。「うちの奥さん」ではなく「妻」でもなく、「かみさん」。ほんとぴったりだ。いつだったか茂木健さんが翻訳した爆笑のバー話の「Child Actor」を「子役さん」って役したセンスにも匹敵する。子役「さん」って、なんて面白い呼び方。ほんとうに日本語って、すごいよなぁ。

それにしてもコロンボに出てくるアメリカ人西海岸の家は豪華で、みんなバー・カウンターが家にあるのが特徴。ウイスキーやバーボンを昼間っから「一杯どうかね」と勧める。あれが金持ちの国の象徴だったのだろうか。もちろん庭にプールもある。外国って、アメリカって豊かなんだなぁ、と信じていたあのころ。NHKだもの。全国ネットだもの。その当時の影響力たるやすごい。タバコの扱いもすごい。みんなタバコを平気ですっている。仕事場でも会議中でもすう。女の人はみんな綺麗で、綺麗じゃない女の人には価値がない。こういうのを見ると世の中は手探りながらも、良い方向に進んでいるよなと確信できる。そして、このコロンボの世界を懐かしく思う。おかげで編み物が進む、進む!

最近、見たといえば「東京ラブストーリー」も実は「初めて」見ることができた。これも1991年だからそんなに大昔ってわけじゃないのに、携帯電話がないだけで、こんなに人生違うものか…と驚愕。当時大流行りに流行ったよね。私は実家を出て一人暮らしを初めてからすぐにドラマを見るような生活をしていなったので、いわゆる流行りのドラマはまるで見ていない。だから「東京ラブストーリー」も、今回が初めての体験。鈴木保奈美はこの役で当てたよなー。なるほど本当にはまっている。そして、日向敏文さんの音楽が印象的だ。

日向さんのPR関係の仕事をしたのは確か1995、6年ごろで、その仕事を始めるにあたり音楽を聞いてないんじゃ問題だということでサントラのCDは死ぬほど聞いた。ドラマは当時はネットなんてものものなく、みることが叶わなかったし、DVDとか売ってのかもしれないが、見ないまま仕事をしていた(ごめんなさい)。でも媒体担当者に「東京ラブストーリー」の日向さんです、とプロモーションに行くと、みんな「あのドラマのあそこが好き」みたいなことを熱く語りだすので、ヒットってすごいもんだなぁ、みんな見てるんだなぁと思っていた。

で、実際ドラマを見たら当然ながら日向さんの音楽がたくさん流れていて、驚愕だった(笑)。音楽が演出の大きな部分を担っている。演出の永山構三さんだっけ。日向さんの幼なじみで、一緒に外タレのコンサートに行ったりしてた人で、そんな相手だから音楽を言葉にあらわすときの言語、例えば「あのバンドのこんな感じ」とか、「あの曲のあんな感じ」とか、そういう言葉が通じるんだ、だから可能なんだ、と日向さんはインタビューに答えて話していた。

日向敏文さんのインスタグラムより。佐藤奈々子さんの写真に音楽をつけてらして、すごくいい。




さて明日はいよいよTOKYO SCREENINGの第2回。超小規模上映会ではあるが、一応、ここがわたしの小さなTHE MUSIC PLANTヴィレッジ。すごく内容良いのでぜひいらしてください。スクリーンの向こうからペッテリの一所懸命さが伝わってくる。ほんと手を抜かない子だよね…感心する。

火曜日、18:55からです。詳細はここ。