#ピーター・バラカン さんのミニ映画祭 楽しかった!『七転八起の歌手 バーバラ・デイン』

今日は武蔵野公会堂の古い建物で、ピーターさんのミニ音楽映画祭がありました。こちらの映画です。バーバラ・デインのドキュメンタリー映画『七転八起の歌手 バーバラ・デイン』

ピーターさん、開演のご挨拶のあと「じゃあ、僕も一緒にみます」といった感じで、客席の真ん中に座られてごらんになられてたのが印象的でした。ほんとにお好きなんですねぇ。

この作品、最初にかかったのは、去年のピーターさんの音楽映画祭じゃなかったかしら。私も観るのは二度目でしたが、情報量が多くて、とにかく一度目にはない新しい発見もあり、素晴らしかったです。

バーバラ・デイン、まさに信念の人! 彼女の歌はブルーズでもあり、フォークでもあり、そして彼女の真摯な気持ちの表現でもあります。ほんとうにすごい人ですね。かっこいい!!!



上映のあとはピーターさんによるDJと解説。映画の中でかかって、途中までしかかからなかった曲を全部かけてくださったり、会場からの質問を受けたりして1時間くらいかな。会場には普段からピーターさんのラジオを聞いてるお客さんもいて、とっても楽しかったです。

このドキュメンタリー映画の原題は「9 lives of Barbara Dane」というのですが、これは「猫は9つの生命を持つ」みたいな英語的な表現を、ピーターさんが邦題として「七転八起」という言葉を使ったのだそうです。

ピーターさんは、この映画が大好きで、もう10回はみています、とのこと。ほんと好きな音楽や映画を語るときのピーターさんは、本当に素敵ですね。こっちまで、なんかワクワクしちゃう。

今日は私はロビーで本屋さん業をしていたのですが、スーツケースいっぱいに詰め込んでいた本もたくさん売れて、帰り道が助かりました。(ピーターさんがサイン会をしてくれたのが良かった)

こちらは、今日の映画をご覧になったみなさんに復習用テキスト(笑)


またこういった機会があったら、私も本を売りにいきたいと思います、というか、みなさんと一緒に楽しみたいと思います。

ピーターさんを武蔵野に呼んでくれた主催の武蔵野文化生涯学習事業団の皆さん、ご来場くださった皆さん、そしてピーターさん。ありがとうございました。また次の機会があれば、いいですね。

(っていうか、来年の9月は音楽映画祭、絶対に全部観る!! 今年はツアーで、全然行けなかった) 

 

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