『東京ラブストーリー』は、知らない人はいないと思うけど、91年、湾岸戦争の年のフジテレビの人気ドラマだ。いわゆる「月九(げつく、月曜日の夜9時に放送)」と言われる枠で、視聴率30%オーヴァーというすごい記録を打ち立てた。すごいよね、30%だよ。
それにともないこの日向さんのサントラも30万枚売れたらしい。30万って、まったく想像つかない。どういう数字だ、いったい。ウチのレーベルの最大のヒットが11,000枚。キングレコード時代のメアリーの最大のヒットが20,000枚。その辺なら想像つく。想像つくけど…
91年、私はすでにメアリー・ブラックの仕事をしており、自分で言うのもなんだけど、若い頃は本当に働き者だったので、寝食忘れて仕事をしていた。当然ドラマを見ている時間なんぞ当時の私にはなかった。
テレビを見る時間など自分にはほとんどなく、下手すりゃ社会のことにも相当疎かったかもしれない。今でもいい歳して、ほんと疎いけど。
もっと言えば、当時の私はタイアップだらけの音楽業界に心から辟易していた。91年、メアリー・ブラックも無事にJR東海のCMでの音楽が決まったりしてたけど、でもそれは自分の大嫌いな上司のパフォーマンスだったため、自分の心の中ではドッチラケていた。
曲が当たらなくてよかった(笑) CMは悪くない出来ではあったのだけど。
otonano2月号「ドラマの劇伴」特集。『東京ラブストーリー』(1991)の音楽を担当した作曲家・日向敏文さんのインタビュー記事を書いています(1/4)。当時大ヒットしたサントラ盤に、作り手が35年間抱えていた思いなど。
— Takayuki Otani (@takayuki_otani) February 2, 2026
【Part1】日向敏文スペシャル・ロング・インタビューhttps://t.co/2uTn4mKfaA
日向敏文さん、『東京ラブストーリー』劇伴インタビューその2です。
— Takayuki Otani (@takayuki_otani) February 18, 2026
── サントラ5曲目の「Tenderly ~ Rica’s Theme」はいかがでしょう? 途中で入るアコギの“♪ジャカジャーン”というカッティングは、まさに『東京ラブストーリー』というドラマを象徴する名フレーズです。 https://t.co/eIASs9IozX pic.twitter.com/ga8jJglUou
日向敏文さん、『東京ラブストーリー』インタビューその3。
— Takayuki Otani (@takayuki_otani) February 18, 2026
<端的にいうと、わかりやすいフックですかね。(略)パッと耳に飛び込んできて気持ちをわしづかみにするような楽曲がほしいと。だから「Tenderly ~ Rica’s Theme」で最初に書いたのは、実は中盤以降に急にテンポアップする部分なんです> https://t.co/K3FCAyuWNj pic.twitter.com/7UlvZPaWJO
日向敏文さんインタビュー、その4。
— Takayuki Otani (@takayuki_otani) February 24, 2026
<──今回『東京ラブストーリー』のサントラ盤を改めて聴き込んで、実はこの曲がもっとも心に残りました。前半でも話題になった「職人に徹した仕事の中に、どうしようもなく滲んでしまう作家性」。まさに「Alone in the Street」のソロピアノが…(続く) https://t.co/POdbb0ePCZ pic.twitter.com/hT4Y4KrPoT
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◎1996年からかかげてきたTHE MUSIC PLANTの看板は2025年12月にて下ろすことにしました。公式サイトは近日中にアーカイブ化する予定。自分の主催公演や招聘はもうやりません。ただ2026年も若干の雇われ・お手伝い案件(笑)があるので、そちらはゆっくりとこなしていく予定です。
