やばい!! 泣いた、笑った、感動した。凄く良かったよーーー
今年の映画はキリアン・マーフィーのあれが一番かと思ってたけど、こっちもやばいかも。
アイリッシュ系の俳優さんだから、いつかはきちんと作品見なくちゃと思っていたのに前作の「ホェール」も見逃していたブレンダン・フレイザー主演。(しかしブレンダン・フレイザー、っていかにもアイリッシュなお名前…)
札幌のfb友人が、本作を激推ししていたのに背中を押されて見に行ってきました「レンタル・ファミリー」。彼女がブレンダンを「青い目の寅さん」と呼んでいたのにピンと来た。これは私のすきなやつに違いない、と。
実際、すでに大ヒットしているらしいから、もう見た人も多いかも。良かった。そもそもポスター見た時、洋画だか邦画だか区別がつかず、なんか邦画だと思い、興味がそれた。(私は日本の映画やアニメはほとんど見ない。褒められた行為ではないと分かっているのだが…)
ちなみにこちらがfb仲間の彼女の感想。公開になっているので、ぜひ読んで、読んで。
ちなみにハリウッド制作だけど日本人監督という本作。大丈夫か、日本。才能を外に流しちゃってないか…?と憂いつつ…
いやーー 東京ロケがまず素晴らしい。東京の、私も大好きなあちらこちらがたくさん出てくる。浅草のお好み焼き屋さんや、神楽坂、そして電車。小田急線、そして王子のさくらトラムなど。巨大な(身長190cm)の主人公が申し訳なさそうに電車に乗る姿がすごくリアル。
もう間違いなく誰もがこの主人公を好きになるよね!!
最初の数分で結構どっかんどっかん笑わせてもらえる。そして主人公が職業意識(?)に目覚める初仕事の結婚式のホテルのシーンで、もう号泣。そこからハンカチを握り締め、映画はあっという間に終わってしまった。やばかった。本当にやばかった。
あっ、そうそう、子役の女の子がいい。女の子がもうしっかりした役者さんで、視線を送る感じも最高に素晴らしい。名前はゴーマン・シャノン・眞陽という。メモ、メモ。
あともう最高中の最高なのが柄本明さん!!! 改めて、すごい俳優だ。主人公と出会って、ジャズ話でいきなりピキン!とスイッチが入ったところ、最高にかっこいい。
そして、あのシーンで思った。この映画、言葉が抜群にいいんだ! 前から言っているでしょ、いい映画とはいい本のことだって。脚本がすごくい。だから響くんだ。
基本的に英語、そして日本語がごちゃまぜで話されるのだけど、基本的に英語で話は進み、洋画ではある。私はたまたま入った回が英語・日本語字幕併記の回で、外国人の友人と一緒にみたいな、と思ってしまった。(ポールと見たかったなぁ!)
しかし柄本さん、最高。最近は、田中泯さんとか話題だけど、いや、どうしてどうして。俳優さんとして俳優を生きてきた人は、また別の次元の人だよ。購入したパンフレットによると柄本さんも泯さんみたく自分のステージを持っているらしい。一度見に行ってみたい。
そして同じくパンフレットの情報によると、実際本作の撮影が始まる前にブレンダンはこの小劇場に訪ねていき「ゴド待ち」にちらっと出演したそう! かっこいい。芸術家が芸術家に出会う。そういう現場。そういう現場が作れたらプロデューサー冥利につきる。それだよね。
安藤玉恵さんも、よかったなぁ。特に神楽坂で偶然会うシーン、凄く良かった。出てくる箇所は少ないんだけど、すごくこころに残る。これを存在感というのか。いや、でも押し付けがましくなく、すごくいい。
あといわゆるレンタル・ファミリーのファミリー、平岳大さんと山本真里さんもすごくいい。お二人は海外で主に活躍されているらしい。特に山本さんは、もういかにもこの役にピッタリで彼女以外には考えられないよね。いやーー いいわ。
しかしこういう映画がヒットしていると聞くと本当に嬉しい。こういうのを映画というのだ、こういうのを!
あぁ、本当に2時間のすごいマジック。すっかりお話の中に溶け込んで、泣いたり笑ったりしちゃったよ。ありがとう、この素晴らしい映画。ありがとう、HIKARI監督。
みんな見てーーーー! もうブレンダン、大ファンになっちゃった。しかし良かった、見逃さなくて…
そうそう、「ホエール」もすごくいいらしいんだよね。見なくちゃ。
それにしても、この映画、ちょっと検索したら賛否両論だったんだって? 否定派の人の話が聞いてみたいな。どこが悪いのーー? 私はこの映画のすべてが好きでした。
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◎1996年からかかげてきたTHE MUSIC PLANTの看板は2025年12月にて下ろすことにしました。公式サイトは近日中にアーカイブ化する予定。自分の主催公演や招聘はもうやりません。ただ2026年も若干の雇われ・お手伝い案件(笑)があるので、そちらはゆっくりとこなしていく予定です。
◎パンデミック後くらいから作曲家:日向敏文さんのお手伝いしております。昨年の6月25日に新作「the Dark Night Rhapsodies」がリリースされました。こちらが特設ページ(Sony Music Labels)。アナログ盤と、ピアノ小品集の楽譜は日向さんのサイトで通販中。
◎その日向さんは、91年の大ヒットドラマ『東京ラブ・ストーリー』のサントラを手掛けていたわけですが、そちらが35周年記念のリイシューされることになりました。詳細はこちら。 最新インタビューをotonanoにて連載中!

