ブリテン諸島、注目のルーツ系シンガーソングライター

今、イングランドのルーツ系シンガー/ソングライターは本当に良いものが多い。先ずはこの人、ジム・モレイ。死ぬほど好きだった「Sweet England」よりアルバムタイトル曲。



ただ音聴いて、すぐ想像つくように彼はライブが弱いんです。今,イングランドの中でも私と最も仲の良い人が、偶然にも彼のマネジメントをしているため、ぜひぜひやってくれ、と言われているが‥‥うーーん、辛いと思う。CDだけリリースしても売れないだろうというわけで断念。私なんぞがリリースしちゃって彼のポテンシャルをつぶしたくないしね。でも今でもすごく大好きなアーティストです。誰かやってくんないかなー。ちなみに今月のSONG LINESには彼の新作がフリーで付いてきます。東京の音楽評論家の先生たちやコアなファンの方は、彼の妹の方をやってくれとうるさいです。

そして、もう一人。何かと現在注目のセス・レイクマン。こっちのライブの良さは折り紙付。が、どうかな。私は微妙なところで音楽にはのめり込めないでいる。加えて,日本じゃ難しいだろー。現地で売れているだけに条件も厳しそう。



それからエディ・リーダーが大推薦しているのに,今だにやれないでいるアーティストとして紹介しているデクラン・オルーク。アイリッシュですけどね。彼もね、ギターがものすごく巧い。歌は好き嫌いが分かれるかな。私は大好き! 本人も背が高くって、礼儀ただしくて、すっごくかっこいい。ファーストアルバムから「セーラ」。名曲。ポール・ブレイディも彼のことが好きで大プッシュしている。

ジョン・スミスのHP作っていて、デクランのことを書く時、最初はイニシャルだけにしておいたのだけど、いいやと思って実名(笑)で書きました。たぶん今の日本には彼のことを紹介できるレーベルはいないだろう、残念ながら。本当に素晴らしいんだけどねぇ。一時V2と契約してました。日本のV2で出るかな、と期待したんだけど。



が、でも、やっぱりジョンが一番いいな。ジョンが一番かっこいい。私の見る目は正しい。早くジョン、関西から帰って来ないかなーっ。早く帰ってきて、こっちで観光しようよ〜っっ。